【沖縄グルメ】実際に那覇市で食べたゲキウマ確定のラーメン二郎+二郎系ラーメン屋4選

沖縄県はラーメンが美味い。沖縄そばがウマすぎるので、どうしても沖縄そばに目が行きがちだが、ラーメンのレベルも超高い。なかでもラーメン二郎インスパイア系ラーメン屋のラーメンがうまい、うますぎる。

実際に那覇市で食べたゲキウマ確定のラーメン二郎+二郎系4選

ということで、今回は「実際に那覇市で食べたゲキウマ確定のラーメン二郎+二郎系ラーメン屋4選」と題して、那覇市のラーメン二郎とラーメン二郎系ラーメン屋を厳選してお伝えしたいと思う。

1. 雉虎

沖縄県にはラーメン二郎インスパイアのラーメン屋が複数存在する。そのなかでも特に人気なのが「麺屋 雉虎」だ。ここ、きっと店主さんはラーメン二郎が大好き。いや、好きというより、愛している気がする。そうでなければ、仕上げられない二郎系ラーメンが堪能できる。

ということで、今回注文したラーメンは「キジトラジロー」(二郎系豚骨醤油)。まず、盛りが美しすぎる。ブタは大判で、いい感じの厚さにスライスされており、実にラーメンにマッチした状態。その横にはたっぷりとニンニクマシマシ。ニンニクの刻みが極めて丁寧で細かいのも素晴らしい。

手間暇かけて刻んだニンニクを惜しげもなく大量にマシマシ。スープはパワフルながら絶妙なギリギリレベルを攻めた、調整が素晴らしきもの。たっぷりとブタにスープを染み込ませ、ニンニクを纏(まと)わせた麺をブタで包んで食べる。うますぎないか? これ、うますぎないか? 調和がすぎる! 調和が極まっている。丼の中で、ニンニクを生かせるステージが整っている。

地域住民はもちろんのこと、旅行者でも、ニンニク成分が足りない時に駆け込めるラーメン屋である。沖縄のラーメンファンは恵まれている。ラーメン二郎はもちろんのこと、麺屋雉虎などのハイレベルなラーメン屋があるのだから。ちなみに、店主さん、とても優しくて、麺量の調整もしてくれた。つまり二郎系の初心者にも優しいということ。感謝しかない。

「麺屋雉虎」(沖縄県那覇市牧志2-16-16)

2. すばじらぁ

ラーメン二郎インスパイア系ラーメン店「沖縄そば すばじらぁ 那覇店」に行った。雰囲気は昔ながらの大衆食堂風。いい感じ。店員さんも優しくて元気な印象。まずは食券を買ってから座る。今日の気温が書かれている!? なかなか斬新!! 新鮮だ!

ちなみに……。「沖縄そば すばじらぁ 那覇店」には店外にドリンク自販機があるが……。店内にも自販機がある。ということで、サントリーのギルティ炭酸「NOPE」を購入して着席。NOPEがラーメン二郎と相性が良いことは確証ある事実。

今回注文した料理は小ラーメン+麺少なめ+ニンニクマシマシ。麺を減らさなくとも食べきれるかもしれないが……。初めて来る店舗は麺量が未知数。食べ残しは避けたいので、麺少なめにした。そしてやってきたラーメン、実にウマそうである!

とにかくスープが超絶ドロドロ。いや、ドロドロというより……。超ドロドロドロドロドロドロドロドロドロドロ! そんなドロドロの海に沈むブタ! そしてドサッと盛られたニンニク! なんともご褒美なビジュアルである! その味、感極まるウマさ。クニュとした麺からほとばしるディープな旨味。塩味は優しく、でも強い旨味! そのテイストの機序は沖縄の二郎系に多い印象だが、ここは特に極まっている。

塩味でゴリ押ししていない。塩味でごまかしもしていない。そしてバランスが抜群。素晴らしい! ブタはヤワヤワでプルプルだが、ハードな部分もあって緩急が楽しく美味。ニンニクはあえてスープと混ぜず、自然に麺に付着する流れで楽しむ。うまい、うますぎる。最近、良く感じるのだ。

確かにラーメン二郎インスパイア系または二郎系と呼ばれているジャンルだが……。もはや我流と言っても過言ではない、完全なる別物になっていると。ベースは「ラーメン二郎をインスパイアしたもの」でも、もはやその流れから離れつつある。ごちそうさまでした!

そういえば、メンバーズカードをもらえた。店員さんが渡してくれた。はじめて来た客であるとわかったのだろう。これ、お客さんを大切にしている証拠。大切にしているから、筆者が初めての来客だとわかったのだと思う。優しい! ありがたい!

「沖縄そば すばじらぁ 那覇店」(沖縄県那覇市長田2-1-1)

3. 歴史を刻め

「歴史を刻め」の店舗はモノレールの美栄橋駅から徒歩5分ほどの場所にあり、観光地として知られる国際通りからも、頑張れば歩けなくはない距離にある。ちなみにラーメン二郎沖縄店も国際通りから徒歩圏内にある。
ほかのところで買ったドリンクやライスや調味料持込OK

店頭には自販機があり、そこで買ったドリンクが持ち込めるだけでなく、ほかのところで買ったドリンクやライスや調味料など、そのほかいろいろな食材の持ち込みが可能となっている。このタイプのラーメン屋は日本国内において極めて珍しい。

ちなみに、店員さんはかなり元気であり、接客も優しく、とても居心地が良い。暗さゼロ、キリキリとした態度ゼロ、殺伐さゼロ。心の奥底から「ラーメン作りが好き」なオーラが満ち溢れている。素晴らしい。

今回は「ラーメン+麺少なめ+ニンニクマシマシ+アブラ」をオーダー。麺の量は小200グラム、並300グラム、大500グラムとのことで、筆者は200グラムを選択。券売機で食券を買い、着席してから食券を店員さんに渡す。最初にアブラが別皿で渡された。しかもこのアブラは熱々! ラーメン二郎ひばりが丘駅前店のアブラを彷彿とさせる熱さとビジュアルである。

その味、極めて風味絶佳。この世のものとは思えないまろやかなアブラと、それを含む濃密濃厚スープ。そこに浸るのはクタクタヤサイと極厚ブタ。今回はアブラマシなので、別皿のアブラを追加すれば、そのなめらかさに拍車がかかる。スープはドロッと濃厚なのに塩味がまろやかで、旨味が際立つ仕上がりなのも素晴らしい。

そして麺、これもまた極まっている。ワシワシ麺なのは確かだが、単に食感がハードなわけじゃあない。クニュ感とワシワシ感が共存している「ありえない食感」がそこにある。ありえない麺がありえている。つまり麺のイベントホライゾンともいえる現象。

ここのブタはハードな部分が多い。このハードブタを少しづつ食べながらスープをすする。これがもう最高のイーツエクスペリエンス。このブタはハードだから良い。ブタのヤワの部分は脂身で体験可能であり、それもまたGOOD! 極めてレベルが高いラーメン二郎インスパイアだ。

ここまでレベルが高く、そして個性あふれる完成度が高いラーメンならば、もはや二郎系ではなく、新たなラーメンの誕生といえるのではないだろうか。ごちそうさまでした!

「らーめんふぁんくらぶ 歴史を刻め 松山店」(沖縄県那覇市松山2-6-1)

4. ラーメン二郎沖縄店

ラーメン二郎沖縄店が2026年6月21日(日曜日)にオープンした。待望の、沖縄県初のラーメン二郎。いったいどんな「日本最南端のラーメン二郎」を楽しませてくれるのか。実際に食べてみた。もはやラーメン二郎は国民的ラーメンといえる存在。オープン当日、誰もが予想したように大行列。沖縄県だけでなく、本州や他地域から訪れた人も多数いると思われる。

順番がきたら券売機で食券を買い、案内に従って着席する。ラーメン二郎は従来の他店舗と同様、客席から厨房が見える状態。ラーメン二郎で徹底的に修業をした店主が手際よくラーメンを仕上げていく。今回、麺はマシマシ麺ソーレ(大ラーメン)にしつつ、ニンニクアブラマシマシーサーにしたいと思ったが、今回は麺は増やさず「ニンニクマシマシ」だけにした。

できるだけピュアなラーメン二郎沖縄店の味を知りたかったからだ。麺量がデフォルトでどれくらいの量か知りたいのもある。目の前にやってきた小ラーメン+ニンニクマシマシは俺好みのもの。俺好みのビジュアル! まさにご褒美ともいえるヤサイ、豚、ニンニクの盛り。

まさか南国の沖縄で、本家本元のラーメン二郎を食べる日が来るとは! まさに夢のようである。しかしこれは事実。ヤサイの存在感がハンパなく、豚は2枚ほどがヤサイの下に隠れている。マシマシにしたニンニクはたっぷりと添えられており、ディープなブラウン色のスープには厚めの油膜が張っている。

アブラマシマシにしていないのにアブラカダブラアブラアブアブラ級の油膜はご褒美。感謝しかないッ! さっそく麺をサルベージしてズズッとすすれば、味覚に衝撃波が訪れる。おそらく、すべてのラーメン二郎のなかでトップクラスのまろやかさ! この世のものとは思えない「まろみ」なのだ!

醤油の薫りと独特の旨味だけを強調し、そこにアブラのまろやかさが付加されている感じである。醤油感に塩味(えんみ)のトゲが皆無! 最高オブ最高! つまりパイパティローマの女神レベルで包容力がハンパない!

豚は目視で確認できないのがデフォルト。そのおかげでスープをたっぷりと吸い込み、アブラを徹底的に纏(まと)った、極まった豚となっている。食感は硬めではあるが、脂身は極めてトロ~リ、赤身は極めてハード、その緩急が味覚を楽しませて飽きさせない! 店主の会話によると、アグー豚ではないが県産豚とのこと。アグー豚は今後やるかもとのこと。期待しかない。

ちなみに、卓上には唐辛子、コショウ、コーレーグースがある。筆者は途中からコーレーグースをかけて食べたが、一気にスープがキレのあるテイストに変化して、美味しさが高まった。かなり大人の味になるので注意が必要だが、これはラーメン二郎に革命をもたらすおいしさである。

感動した。朝5時30分から並んだが、オープンまで4時間半ほど待機していたにもかかわらず、まったく疲れていない。ラーメン二郎沖縄店のラーメンがあまりにも素晴らしすぎて、一気に体力回復。いわゆるエリクサー的なラーメンだった!

豚が食べられる全人類に、ラーメン二郎沖縄店のラーメンを食べて欲しいと思う。そしてジロンチュ(二郎人)になってほしい。それほど価値ある体験ができる。それが、ラーメン二郎沖縄店! ごちそうさまでした!

「ラーメン二郎沖縄店」(沖縄県那覇市壺屋1-6-16)

たくさん美味しい二郎系ラーメン屋がある沖縄県

那覇市には、たくさん美味しい二郎系ラーメン屋があるが、沖縄県全体でみると、凄まじい数の二郎系ラーメン屋が存在する。

すべてを巡るとなるとかなりの時間を要するが、今後、徹底的に沖縄県に通い続け、二郎系ラーメンを追求していきたい。もちろん、ラーメン二郎沖縄店も含めて、食べまくっていきたい。

(執筆者: クドウ秘境メシ)

  1. HOME
  2. グルメ
  3. 【沖縄グルメ】実際に那覇市で食べたゲキウマ確定のラーメン二郎+二郎系ラーメン屋4選
  • ガジェット通信編集部への情報提供はこちら
  • 記事内の筆者見解は明示のない限りガジェット通信を代表するものではありません。