〈KING Jazz RE:Generation〉第3期70’s 24作配信開始

〈KING Jazz RE:Generation〉第3期70’s 24作配信開始

1950年代のジャズブームから現在に至るまで、数多くのジャズ作品を世に送り出してきたキングレコードに残る膨大なアーカイブを順次配信化していくプロジェクト〈King Jazz Re:Generation〉の第3期作品が配信された。

第3期は1970年代の日本のジャズの面白味を存分に堪能できる24作品をラインアップ。キングレコードは1978年にフュージョンを主眼としたレーベル、エレクトリック・バードを設立し、数多くの作品をリリースしている。

監修者・尾川雄介によるキングレコードジャズ作品怒涛のデジタル配信化を記念したプレイリスト「KING Jazz RE:Generation PLAYLIST Vol.3」も公開。

プレイリスト

監修 尾川雄介プレイリスト
https://lnk.to/kingjazz_pl3

リリース情報

配信リンク
https://ototoy.jp/tags/King+Jazz+Re%3AGeneration


フォリオール #2 FOLIOLE #2 / シンガーズ・スリー Singers 3 (1971年作品)

魅惑的なスキャットで幅広く活躍した伊集加代子率いる女性3人組コーラス・グループ、シンガーズ・スリーのファースト・アルバム。


コスモスCosmos / リチャード・パイン&カンパニー RICHARD PINE & COMPANY (1971年作品)

マルチ・リード奏者、松本易夫のリチャード・パイン&カンパニー名義でのファースト・アルバム。


ファースト・コンタクト First Contact / 中村誠一クインテット Nakamura Seiichi Quintet (1974年作品)

山下洋輔トリオ脱退後の中村誠一(ts)による初リーダー作としてリリースされた、青山のライヴ・ハウス、ロブロイでの怒涛のライヴ盤。


サウス South. / 安田 南 Minami Yasuda (1974年作品)

「お行儀の悪いビリー・ホリデイ」こと安田南が、山本剛トリオをバックに放つファースト・アルバム。


ヨースケ アローン YOSUKE ALONE / 山下洋輔 YOSUKE YAMASHITA(1974年作品)

日本が世界に誇るジャズ・ピアニスト山下洋輔による、孤高のピアノ・ソロ・アルバム。


アセント~今田 勝リサイタル ライヴ ASCENT-MASARU IMADARECITAL LIVE今田 勝リサイタル ライヴ / 今田 勝 MASARU IMADA(1974年作品)

1950年代半ばにプロ・デビューして以来、日本のジャズ・シーンを支える人気ピアニスト、今田勝の魅力をフルに伝える圧巻のライヴ・アルバム。


Masaru Imada +Kenji Kohsei Quartet (1978年作品)

ジャズ界に名を轟かせたピアニストである今田勝と弘勢憲二がジョイントし、鍵盤の魅力を存分に綴ったアルバム。


スーパー・トロンボーン SUPER TROMBONE/ 4 トロンボーン・ウィズ 今田勝 4 TROMBONE WITH MASARU IMADA (1980年作品)

今田勝をバックに、トロンボーンのみによる異色のホーン・セクションが奏でるアンサンブルが施された作品。


Loving You George ~George Ohtsuka Quintet at Nemu Jazz Inn / ジョージ大塚 George Ohtsuka (1975年作品)

日本のジャズ史に偉大な足跡を刻むドラマー、ジョージ大塚による合歓の里での感動のライヴアルバム。


オキナワ OKINAWA / 石川晶とカウント・バッファロー
AKIRA ISHIKAWA & HIS COUNT BUFFALOS (1976年作品)

1960年代後半から70年代にかけてニュー・ジャズを牽引したドラマー、石川晶とカウント・バッファローによる、すぎやまこういちをアレンジャーに迎え、ロック、ファンク、アフロなど多彩な要素を取り入れ、沖縄をモチーフに制作した企画アルバム。


スウィング・ア・シンプル・メロディSING A SIMPLE MELODY~Tib’s Friends / ティーブ釜萢 Tib Kamayatsu (1976年作品)

かまやつひろしの父でありかつ偉大なるジャズ・シンガー、ティーブ釜萢の寛ぎのヴォーカルを堪能できるアルバム。


アキ AKI / 高瀬アキトリオ AKI TAKASE TORIO (1978年作品)

今も活躍する世界的な女性ピアニスト、高瀬アキが自身のトリオで発表したファースト・アルバム。フォークやニュー・ミュージックなどと、アヴァンギャルドなフリー・ジャズ的要素が入り混じった不思議な世界を表現している。


スケッチ オブ・マイライフ SKETCH OF MY LIFE / 池田芳夫クインテット YOSHIO IKEDA QUINTET (1978年作品)

日本のジャズを支える重鎮ベーシスト、池田芳夫の初リーダー・アルバム。日野元彦、高瀬アキ、橋本一子ら一流プレイヤーと共演した重要作品。


風媒花 ANEMOPHILOUS FLOWER / 池田芳夫YOSHIO IKEDA (1979年作品)

前作に続き高瀬アキ、さらに向井滋春、小宅珠美、伊藤君子を迎え、スケール・アップした編成で挑んだ、ベーシスト池田芳夫のセカンド・アルバム。


ソフト・ランディングSOFT LANDING / 村岡 建&ヒズ・ニュー・グループ TAKERU MURAOKA & HIS GROUP (1978年作品)

1960年代末~70年代初頭のニュー・ジャズを牽引した村岡建のセカンド・アルバム。フュージョンやディスコなどエレクトリックな要素も積極的に取り入れた作品。


エミリー Emily / 甲斐恵美子トリオ EMIKO KAI TRIO (1978年作品)

日本の女性ジャズ・ピアニストの草分け、甲斐恵美子によるソロ・デビュー・アルバム。


アズ・ア・チャイルド AS A CHILD / 大友義雄 カルテット YOSHIO OHTOMO QUARTET (1978年作品)

アルト・サックスの実力者、大友義雄が同世代の仲間たちと録音した4作目のリーダー・アルバム。


メモリーズ・オブ・チヨMemories of CHIYO / 村岡実と彼のグループ・ウィズ・ジョー 
Minoru Muraoka And His Group with Joe

初デジタル音源化

世界的に活躍した尺八奏者・村岡実による邦楽と洋楽の融合を標榜した、英国バンド”JOE”を招きレコーシングした作品。


バンブー BAMBOO・/ 村岡実 MINORU MURAOKA (1979年作品)

尺八奏者・村岡実による異色作にして和ジャズ・ブレイクビーツの最高峰。


マイ・フェイヴァリット・ソングス MY FAVORITE SONGS/ マーサ三宅 MARTHA MIYAKE (1970年作品)

日本ジャズ・ヴォーカル史を代表する女性シンガーであり、後進の指導にあたって多くの名手を育てたマーサ三宅のキャリア絶頂期における代表作。彼女が愛するスタンダードの数々を歌った作品。


What Is This Thing Called Life/ マーサ&ヨシコ MARTHA AND YOSHIKO (1976年作品)
日本の大御所ジャズ・シンガー、マーサ三宅と後藤芳子による円熟のジョイント・コンサートを収録した作品。


this is MARTHA / マーサ三宅 MARTHA MIYAKE (1978年作品)
初デジタル音源化

西条孝之介、前田憲男、猪俣猛などを擁する名コンボ、West Linersがバックを務めた、マーサ三宅によるスタンダードナンバーの歌唱を収録した作品。


オールウェイズALWAYS / マーサ三宅 MARTHA MIYAKE (1987年作品)

ミィディアム・スローやボサノバなどの静かで大人っぽいムードの選曲が中心となったマーサ三宅によるスタンダードナンバーで構成された作品。


TOKO 日野元彦クァルテット・アット・ネム・ジャズ・イン Motohiko Hino Quartet At Nemu Jazz Inn:Toko / 日野元彦 Motohiko Hino(1975年作品)

兄、日野皓正と共に日本のジャズを牽引したドラマー、日野元彦の自身2作目のリーダー作となる重量感溢れるライヴ・アルバム。


OTOTOY

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