【究極の鍋】湯豆腐に重曹を加えると濃厚でクリーミーなとろける激ウマ鍋になります

前回までは重曹のお掃除パワーを検証しました。

しかし重曹は料理でも大活躍するのです。

今回はイチオシの重曹湯豆腐鍋をご紹介したいと思います!

重曹湯豆腐鍋

<材料>
・豆腐:1~2丁
・水:250ml
・白だし:大さじ1
・重曹:小さじ2分の1

①豆腐は大き目に切り分け、材料を全て鍋に入れてから火をつけて煮ます。

※冷たい水の状態から重曹を入れないとうまく豆腐がとろけないのご注意ください。
※テフロン(フッ素)加工鍋やアルミ鍋に重曹を入れると劣化しますので、ステンレスか鉄鍋をご利用ください。

なお私は平気でアルミ鍋を使っています。

②沸騰したら弱火にして、吹きこぼれないように注意しながら、豆腐が溶けるまで煮込みます。

ブクブク泡立ちますが、その泡はすくって捨ててもそのまま残して食べてもどちらでも大丈夫です。

豆腐が溶けて角がとれたら完成です! めっちゃくちゃ簡単!!

実食

豆腐はトロトロ、スープは濃厚クリーミーで、とても手の込んだ味わいです!

担々麺やとんこつラーメンが好きな方は気に入るお味だと思います!

締めにご飯を入れて卵でとじて雑炊にしても美味しいです!!

めちゃくちゃ簡単なので小腹が空いた時や夜食にもピッタリです!!

ちなみに普通の鍋にもちょっと重曹を入れると白菜が早くトロトロになりますよ(^ ^)

もし苦くなってしまったら……

たまに重曹を入れすぎたりして、苦すぎて食べられない時があります。

そんな時は酢を大さじ1~2ぐらい加えてみてください!

重曹がアルカリ性なので酸を加えると中和されるためか、キレイに苦味が消えます!!

酸っぱさも残りません!

嬉野温泉湯豆腐

この重曹湯豆腐の本家本元といえば、温泉水で豆腐をトロトロにする「嬉野名物・温泉湯豆腐」です。

私はこの温泉湯豆腐を食べて、そのあまりの美味しさに感動し、重曹で偽温泉湯豆腐を作るようになりました。

漫画『美味しんぼ』39巻で山岡さんや豆腐研究家で落語家のブラックさんたちも、温泉湯豆腐を食べて「むほほ! むほほ!」「サンタ・マリーア!!」と大絶賛しています。

重曹で作った偽湯豆腐も美味しいけど、本家の温泉湯豆腐と比べたらどうしたって劣化下位互換になります(・∀・;)

「温泉湯豆腐」はふるさと納税にもありますので、もし良かったらお取り寄せして本物の味も楽しんでみてください!

※画像は全て筆者撮影

<参考>
美味しんぼの山岡士郎が「むほほ!むほほ!」と称賛した温泉湯豆腐! 嬉野温泉の「宗庵 よこ長」
https://getnews.jp/archives/3336047[リンク]

(執筆者: ゆずくん)

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