和田彩花ら20名のメッセージが展示「みる、みつける、ケア展 〜ちいさなケアのみつけ方〜」が東京・下北沢で開催中
「ケア」。看護、介護、介助のほか、手入れや管理を表現する言葉です。日頃から使っている言葉でありながら「ケアってなんだろう?」とじっくり考えることって実は無いですよね。
そんな身近な“ケア”を、知り、楽しむイベントとして「みる、みつける、ケア展 〜ちいさなケアのみつけ方〜」が、東京・下北沢「BONUS TRACK GALLERY」にて28日(木)まで開催中。さまざまな視点を持った方のケアに関する考え方や経験談を見ることが出来ます。
「みる、みつける、ケア展 〜ちいさなケアのみつけ方〜」は、電通総研が2024年8月に発表した電通総研コンパスvol.12「ケアに関する意識調査」をベースに、同志社大学大学院の岡野八代教授監修のもと、日常に溢れているケアをみつける展示会。全国3,500人に聞いた「ケアした経験/された経験」、さまざまな分野で活躍する20人に聞いた「あなたにとってケアとは何か?」などを通じて、ケアをいろいろな視点からみつけていきます。
扉の中にメッセージが入っているという展示形式で、そっとその方の気持ちを知れる様な演出となっています。
参加者もアーティスト、俳優、研究者などジャンルが多岐に渡っており、「なるほど。この方にとっての“ケア”はそうなのか」と新しい視点を得ることが出来ます。
【あなたにとってケアとは何か?】
展示参加者一覧(五十音順・敬称略)
浅田智穂(インティマシー・コーディネーター)
安達茉莉子(作家・文筆家)
池田勝彦(ヤマザキショップ代田サンカツ店主)
大沢かずみ(シモキタ園藝部員・イラストレーター)
小川紗良(文筆家・映像作家・俳優)
大日方邦子(パラリンピック金メダリスト)
尾山直子(訪問看護師・写真家)
栗本凌太郎(日記屋月日 店長)
小林涼子(俳優・AGRIKO代表取締役)
金野千恵(建築家)
杉田協士(映画監督)
静電場朔(アーティスト)
妹尾正教(社会福祉法人仁慈保幼園 理事長)
ナカダリオ(クリエイター)
永井玲衣(哲学研究者)
haru.(クリエイティブディレクター)
堀口こみち(ぬいぐるみ病院理事長)
百瀬文(美術家)
山口祐加(自炊料理家)
和田彩花(アイドル)
上記、20名が選書した本が集められたケアに関するブックフェアもギャラリー上にある「本屋B&Bで同時開催中。気になった本はお家に持ち帰ってじっくり読みましょう。
その他にも、「起きてから寝るまでのケア辞典」や、
「誰がどのくらいケアをする?」など、ケアに関する意識調査を見やすく分かりやすく展示しています。入場無料ですのでぜひ遊びに行ってみてくださいね。
「みる、みつける、ケア展 〜ちいさなケアのみつけ方〜」
日時:11月22日(金)〜28日(木)11:00〜19:00
入場:無料
場所:BONUS TRACK GALLERY
主催:株式会社電通総研
協力:株式会社散歩社/me and you
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