“ミルクキャラメルだらけ”になった森永の製品を全部集めてみた

森永製菓の代表的な商品の一つ、『森永ミルクキャラメル』(以下ミルクキャラメル)。最近この『ミルクキャラメル』系の製品がやけに“増殖”しているという。言われてみれば、そんなに買い物をしない僕さえもスーパーなどの売り場で『ミルクキャラメル』な商品を見かけたことがある気がする。
女性社員に聞いても「ああ、最近多いよね!」と複数の証言。
そこで何の気なしに調べてきたら、予想外に多くの数が出てきた『森永ミルクキャラメル』関連の商品。そこで、今回は森永の『ミルクキャラメル』関連商品を“全部”集めてみることにした。
なんでこんなに『森永ミルクキャラメル』か?
『森永ミルクキャラメル』の発売は100年前の1913年(明治45年/大正元年)。そう、『ミルクキャラメル』は今年で100周年だったのだ。
変わらぬパッケージには、「滋養豊富・風味絶佳」(じようほうふ・ふうみぜっか)の文言。発売された当時に、栄養価と風味の良さが必要とされていたのだなあ、ということがうかがい知れる。
ちなみに『ミルクキャラメル』、もともとは『キャラメル』という商品名であった。現在の商品名になったのは1913年(大正2年)6月10日。よってこの6月10日は「ミルクキャラメルの日」として日本記念日協会に認定されている。
以下、実際に入手した商品を列挙していきたいと思う。結構あるぞ。
『ミルクキャラメル』~まさに原点
良質の原料をじっくり煮詰めて作る伝統の味。ほどよい甘さとミルクの優しい味で小腹と心を満たしてくれるキャラメル。
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言うまでもない森永の原点的な商品の一つ。上質な砂糖とミルクの味わいは変わることなく、安心感すら与えてくれる味わいだ。
『ミルクキャラメル袋』~小分けタイプでみんなと分け合える
伝統の味が小分けタイプに。みんなと分け合えるのも魅力。
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『ミルクキャラメル』が小分けタイプになって登場。四角い黄色い箱もかわいいけど、袋になっているので旅行やちょっとしたお出かけに周りの人に配れるのは心憎い。
『あずきキャラメル』~あんの美味さが融合
国産ミルク100%使用。十勝産あずきのあんを使った、上品で風味豊かな味わい。
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食べた瞬間の、想像以上のあずきの香りと味わいは、厳選された素材ならでは。しっかりとした小豆の上品な甘みを楽しみたい人におススメ。
『ヨーグルトキャラメル』~今までになかった、さわやかなヨーグルト味
ほどよい甘さとさわやかな風味のヨーグルト味。ヨーグルトをイメージさせる、爽やかな水色のパッケージ。
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ヨーグルト風味が新鮮。甘さは本家のミルクキャラメルに比べると若干控えめ。スッキリとした後味は多くの人に好まれそう。
『森永ファッジ』~これまでになかった新しい食感のキャラメル
森永ミルクキャラメルからの新提案として登場。さく・ほろ食感が特徴の歯につかないキャラメル。欧米では、一般的に食べられているファッジを日本人向けにアレンジして新発売。
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「サクッと噛めてほろほろ崩れるように口溶ける」という言葉通りの新たな食感。くっついたりすることなく食べられるので、キャラメルファンの心をわしづかむニューフェイスと言えそう。口当たりが良すぎて、つい、口に運んでしまう。