小倉で愛されるフランス菓子店を糸島で楽しめる！ 「果摘」の地元食材を使用した限定ジェラートは至高の一品【ガジェ通糸島編集部】

北九州・小倉に本店を構えるフランス菓子果摘が2023年7月に糸島店「Coloré Itoshima（コロレ）」をオープンしました。今回は糸島店でしか楽しめないジェラートや秋の味覚をご紹介します。

糸島産食材を使用した限定のジェラートが至高

生菓子や焼き菓子、パイやクロワッサンなど幅広い洋菓子を楽しめる果摘ですが、糸島店の名物はなんといっても限定のジェラートでしょう。

▲王道のミルクやピスターシュから糸島産果物まで全8種類のフレーバーが並びます。

今回はその中でも糸島産のレモンを使った「糸島レモン」と糸島産激レア苺を使った「レディア(苺)」のハーフをいただきました。

▲右が糸島レモン。左がレディア（苺）。

まずは糸島レモンからひとすくい。

▲ジェラートと聞くとシャリシャリした食感を思い浮かべますが、口に入れた瞬間に体温でふわっと溶けていく、とても口当たり滑らかなジェラートです。

酸味はほとんどなく、レモンのさっぱり感と蜂蜜の甘さがとてもマッチしていました。また、レモンピールの食感と香りがアクセントになり、いくらでも食べられそうです。

お次はレディア。糸島の農家さんが独自に開発した品種で、ほとんど一般販売されておらず、このジェラートでしかいただけないそうです。

▲やっぱりね。あなた私を呼んでいたもの。

ということで、いざ実食。一口目で口の中が苺のこてっとした甘さで満たされます。一方でわずかな酸味が追いかけてくるためジェラートらしい爽やかさも残しつつ、天然の苺の旨みをぎゅっと閉じ込めたフレーバーに仕上がっていました。

店員さんいわく、生のレディアはじゅわと広がる甘さとジューシーさが特徴で、人生で1番美味しいイチゴだったと熱く語ってくださいました。私もいつか食べてみたい。

秋の味覚をお家でも　マロンパイで優雅な午後を

ジェラートだけではなく生菓子や焼き菓子も扱う果摘。せっかくなので秋限定のマロンパイをお持ち帰りすることに。

▲みてくださいこのツヤ。

▲半分に割ってみると、砂糖がけされたパイ生地の中には栗がゴロゴロ入っています。

温めると更に美味しいということだったので、トースターで温めてから実食。口に入れるとデニッシュ生地のサクサク、砂糖がけのしゃりしゃり感からの甘いペーストと栗の滑らかかつホクホクな食感がたまりません。

わずかに酸味を感じるのはパイ生地にかかった柑橘系のジャムでしょうか。ペーストの甘さと酸味がマッチしていて甘すぎない上品なお味でした。

コーヒーを片手に、秋の空を眺めながらいただきたい、優雅なおやつ時間にぴったりの一品です。

▲フランス菓子果摘 糸島店
Pâtisserie Katsumi Coloré Itoshima
住所：福岡県糸島市志摩久家21-4
営業時間：11:00～18:00
店休日：毎週月、火曜日（変更有り）

この投稿をInstagramで見る フランス菓子　果摘(@kokura_katsumi_itoshima)がシェアした投稿

(執筆者: Iiito)