「103万円の壁」について立憲民主党・米山隆一議員が削除したツイートが波紋 ひろゆきさん「本当に現場の事を知らないんだろうなぁ…」

2024年10月27日に投開票が行われた衆議院議員選挙で、公示前の7議席から4倍増の28議席を獲得した国民民主党。代表の玉木雄一郎衆議院議員は、10月8日に

【学生注目!】
国民民主党学生部からの政策提言も踏まえて公約に入れた「103万円の壁」の引き上げ。この水準が決まったのが1995年。でもあれから最低賃金は1.7倍、学費は1.2〜1.3倍に。いくら最低賃金が上がっても、103万円の水準が変わらなければ、働く時間を調整せざるを得ません。
(略)

というツイートを行っていた。自民党・公明党があわせて過半数を割れたこともあり、玉木代表の掲げる「103万円の壁」引き上げの実現について注目が集まり、議論が続いている。

米山隆一議員のツイートが波紋

同選挙で立憲民主党から立候補し当選した米山隆一議員は、上記玉木議員のツイートに対し11月2日に

これはシンプルに間違いです。103万円の収入が104万円になった時、行き成り104万円全額に税金がかかるのではなく、103万円をこえた1万円に所得税最低税率5%がかかるので、手取りは103万9500円に増えます。従って学生さんは働く時間を調整する必要は通常ありません。当然ご存知のはずだと思いますが。

とツイートを行う。
批判的なコメントが多く寄せられ、税理士を名乗るユーザーは、5日の午前5時頃に米山議員の上記ツイートのスクリーンショットを貼り

これを読んで 『そっか!私、大学生だから働く時間を調整する必要ないんだ!いっぱい働こ!稼いだ分にしか税金かからないし!』 そう思って2024の給与収入が110万円になってしまったそこの学生さん! あなたの未来を教えます

とツイートし、いわゆる「扶養」からはずれることによる親の負担増について詳細な解説を続けた。

ひろゆきさん「本当に現場の事を知らないんだろうなぁ、、、」

波紋を呼ぶ中、2ちゃんねる創設者・ひろゆきさんは5日の午後2時頃、上記税理士のツイートを引用し、

デマを流して、税理士に訂正される立憲民主党の米山議員。 本当に現場の事を知らないんだろうなぁ、、、

とツイートを行う。

一方で、米山議員はその1時間ほど後に同じく税理士のツイートを引用し

それは基礎控除と扶養控除が分かりづらいのでとっくに削除・修正して今はもう存在もしないPostです。兎も角悪口を言う事が目的ですかね。随分つまらない在り様だと思います。

とのツイートを行っていた。

※画像はTwitter(X)より

  1. HOME
  2. 政治・経済・社会
  3. 「103万円の壁」について立憲民主党・米山隆一議員が削除したツイートが波紋 ひろゆきさん「本当に現場の事を知らないんだろうなぁ…」

Taka

元インターネット雑誌編集者。 2013年5月よりガジェット通信にて記事を書いております、よろしくです。

ウェブサイト: http://getnews.jp/archives/author/taka

TwitterID: getnews_Taka

  • ガジェット通信編集部への情報提供はこちら
  • 記事内の筆者見解は明示のない限りガジェット通信を代表するものではありません。