セブン-イレブン店主が社長の発言に関して謝罪「社長の不適切な発言により不快な思いをさせてしまいましたお客様に心よりお詫び申し上げます」

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インターネット上では、定期的に「セブン-イレブンの弁当箱の底上げがヤバイ」「底上げして食品量を減らしている」「消費者をごまかしている」等の情報が流れる。

そんなインターネット上の情報に対して、セブン&アイHD専務 兼 セブン-イレブン・ジャパン社長の永松文彦氏が「本当にそうなってました? 上げ底になってましたか?」「なってませんでしょう?」と発言した。

<セブン-イレブン・ジャパン永松文彦社長のコメント / 一部引用>

「本当にそうなってました? 上げ底になってましたか? 他と比べて本当にセブン-イレブンが上げ底になっているのかって言うのをご覧になりましたか? なってませんでしょう?(笑)」

「電子レンジで温めたりするアレがありますから。多少は(傾斜が)ないとダメなんですよ。じゃあ、スーパーとか他のところ見てご覧なさいよ。どっちが上げ底かと。あれはルールで、何パーセントって決まってるんですよ。だからそんな、アコギなことはできないんですよ」

「いや、本当に比べてみてどうかっていう(笑)。実際比べて見てどうだったか」「うん値段も含めてね。ネットに投稿する方は、本当に事実をもって投稿してほしいですね……」(文春オンラインより引用)

セブン社長発言に対してセブン-イレブン店主がコメント

そんな永松文彦社長の発言に対して、セブン-イレブン店主が「ご意見を真摯に受け止めお客様の期待に応えられる商品を開発します! ぐらい言ってもらいたい」と自身の公式Xでツイートし、話題となった。

そのセブン-イレブン店主は、インターネット上で「ムサコのセブン」の名で親しまれている店主で、本音を語るセブン-イレブン店主としても知られている。

<ムサコのセブン店主のXツイート>

「加盟店としては「やってる」「やってない」とかどうでもいいから「ご意見を真摯に受け止めお客様の期待に応えられる商品を開発します!」ぐらい言ってもらいたいものですね…」

セブン-イレブン店主が社長の発言を謝罪

さらにセブン-イレブン店主は「この度、社長の不適切な発言により不快な思いをさせてしまいましたお客様に心よりお詫び申し上げます」とXで謝罪。

永松文彦社長の発言を「不適切な発言」と認め、以下のコメントをツイートしている。

<ムサコのセブン店主のXツイート>

「この度、社長の不適切な発言により不快な思いをさせてしまいましたお客様に心よりお詫び申し上げます。尚、皆様がご利用されているセブンイレブンはそれぞれが本部と加盟店契約を結ぶ独立した事業者です。
これまでと変わらぬご愛顧をいただけますと幸いです」


今後のセブン-イレブンに期待したい

セブン-イレブンは、今も昔も、多くの人たちの生活を支えてくれている存在だ。コンビニはたくさんあるが、「セブンがいちばん好き」「セブンにしか行かない」という人もいるだろう。

消費者としても、コンビニには信頼しあえる存在でいてほしい。セブン-イレブンが率先して、信頼できるコンビニを目指してもらえると嬉しいのだが、今後のセブンイレブンに期待したい。

<記者の雑感>
永松文彦社長の「本当にそうなってました? 上げ底になってましたか?」「なってませんでしょう?」等の発言は、たとえ思っていても、するべきではないと感じた。セブン-イレブンが実際に弁当箱の底上げをしているのかどうかは別として「邪推する者」「悪意を持ち捏造する者」「揚げ足を取るかのように晒す者」が現れるからだ。もし事実として上げ底をしているならば、不満は述べず、サイレントに改善し、自然な流れで消費者に評価してもらうのがベストなのではないだろうか。良い弁当であれば、それは良いものとして評価されるのだから。今後の「セブン-イレブンいい気分」に期待だ。ちなみに、セブン-イレブンのアメリカンドッグはウマイ。

【訂正とお詫び】当初、記事にて「セブン&アイHDの井阪隆一社長の発言」としておりましたが、正しくは「セブン&アイHD専務 兼 セブン-イレブン・ジャパン社長の永松文彦氏の発言」でした。誤った情報だったこと、当事者ならびに関係者の皆様に深くお詫び申し上げます(2024年10月27日03:27)

(執筆者: クドウ秘境メシ)

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