江戸時代にハロウィン?「二十六夜待ち」でタコや魚や大根の仮装をしていた! 日本人は昔から仮装好き!?
江戸時代にはタコや魚や大根の仮装をしていたなんて!日本人は昔から仮装好き?だったって知ってました??
二十六夜待ち
ハロウィーンでにぎわっていますが、江戸時代にはこんな仮装をした男性も。高輪や品川の海岸に集まり、飲食をしながら月の出を待つ二十六夜待ちという行事。目的は分かりませんが、タコの着ぐるみを着ています。(現在展示していません) pic.twitter.com/RXhCAmrDI7
— 太田記念美術館 (@ukiyoeota) 2015年10月20日
高輪や品川の海岸に集まり、飲食をしながら月の出を待つ二十六夜待ちという行事。タコの着ぐるみを着ている方…ものすごいインパクトですね。江戸時代から日本人が仮装好きだったことを証明する絵です。
@ukiyoeota @MkinokoM 「二十六夜信仰」って、朔の日に近づくので、もっと密やかな厳かな感じだとイメージしていたのに、これでは、みんなで馬鹿祭りじゃ!みたいな感じではないか! 儚く美しいイメージを持っていたのに
— えちゃ (@ecya) 2015年10月20日
確かにこの絵を見ると、皆で楽しく騒ぐまつりって感じですね。
江戸時代、日本にもハロウィンのような仮装文化があったのは理解できる。でも、まさかタコや魚や大根に仮装してたなんて……想定外。 pic.twitter.com/TszYk8hXwR
— ナカムラクニオ Kunio Nakamura (@6jigen) October 27, 2016
大根の後ろ姿とか物凄くシュールなんですが…。なんだか凄く楽しそうです。
日本には昔から仮装を楽しむ文化があったんですね。
日本のジャックオーランタン?
他にも太田記念美術館さんのXではかぼちゃの妖怪が紹介されていました。これジャックオーランタンですよね!
#ハロウィン ということで、毎年恒例、江戸時代版ジャック・オー・ランタンをご紹介。歌川芳員が描いた「砂村の怨霊」というカボチャの妖怪です。砂村は現在の東京都江東区。カボチャの産地として知られていました。顔がカボチャの実。手足が葉と蔓でできているのにご注目。※現在展示していません。 pic.twitter.com/fn6T5Wwn07
— 太田記念美術館 Ota Memorial Museum of Art (@ukiyoeota) October 29, 2023
こうして過去の作品などを見てみると、江戸時代の頃から日本人は仮装が好きだったことが分かります。様式は違えど、皆で仮装して盛り上がるハロウィンが年々盛況なのは必然的!?だったのかもしれませんね。
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