透や由希を通してキャストも成長!ついに感動の最終章 舞台「フルーツバスケット The Final」上演中!千秋楽生配信も
舞台「フルーツバスケット The Final」が10月27日(日)までヒューリックホール東京にて上演中、千秋楽公演は生配信を実施、公演の模様を収録したBlu-rayの発売も決定しました。
「フルーツバスケット」について
「フルーツバスケット」(原作・高屋奈月)は「花とゆめ」(白泉社)において、1998年から2006年まで連載された大人気少女漫画で、全世界コミックスの累計発行部数は3000万部を突破。コミックスは全23巻、愛蔵版は全12巻刊行されており、連載が終了し、10年以上経った今でも多くのファンに愛され、高い人気を誇っています。2019年4月より新スタッフ&キャストにより全編アニメ化となり、足掛け3年に渡りテレビ東京ほかにて放送されました。
そして2022年2月には、TVシリーズ総集編に新作映像を加えた「フルーツバスケット-prelude-」が全国の劇場にて上映、同年3月に舞台「フルーツバスケット」、2023年10月に舞台「フルーツバスケット 2nd season」が上演されました。
第3弾にして最終章!舞台「フルーツバスケット The Final」
2022年3月に行われた舞台「フルーツバスケット」、2023年10月に第二弾となる舞台「フルーツバスケット 2nd season」を経て今回がいよいよ最後を迎えることとなった舞台「フルーツバスケット The Final」の幕が、ヒューリックホール東京にて開いた。
舞台第一弾では、身寄りを亡くした女子高生の本田 透と、“十二支の物の怪憑き”である草摩家との出会いによって、それぞれの想いが変化し、草摩家の運命が少しずつ変化していく姿が描かれ、「人生で1番感動した舞台」と多くのファンの心に響く公演となった。
唯一の家族である母親を亡くした本田透は、由緒正しい『草摩家』の敷地でテント暮らしをしていたことが縁で家主である草摩紫呉、同級生の草摩由希、草摩 夾と一緒に住むことに。ところが、草摩家は何百年も前から代々十二支の呪いに縛られていた。透は呪いを解こうと奔走するも、解決の糸口は全くつかめない。それどころか、草摩家の当主である草摩慊人が女性だったという最大の秘密を透は知ってしまうところから舞台「フルーツバスケット The Final」は始まる。
そんな物語の完結編を描く、舞台「フルーツバスケット The Final」は、前作に続いて、本田 透役:吉田綾乃クリスティー(乃木坂46)、草摩由希役:北川尚弥、草摩 夾役:橋本祥平、草摩 紫呉役:安里勇哉、草摩潑春役:田村升吾、草摩紅葉役:古賀 瑠、魚谷ありさ役:南 千紗登、花島 咲役:中村裕香里、倉伎真知役:堀内まり菜、草摩楽羅役:関根優那、草摩杞紗役:鎌田英怜奈、草摩燈路役:陣 慶昭、草摩紅野役:三好大貴、草摩慊人役:彩凪 翔ら14名が続投し、真鍋 翔役:広井雄士と草摩依鈴役:志田音々の新たなキャストを迎えて挑む。
本公演の特徴として草摩家の十二支の絆を彷彿とさせる赤い紐が張り巡らされたステージとなっており、ステージ後方に映し出されるプロジェクションマッピングやキャラクターたちの感情を表したBGMなど、空間の全てを活かし、まさにFinalにふさわしい演出が施されている。前作よりも映像を多く活用し、まるで「フルーツバスケット」の世界に入り込んだかのような、魅力が存分につまった公演となった。
なお、物語は紅野から慊人の過去と秘密を聞き、悲しみに暮れる透。『神』の慊人と『十二支』の皆をつなぐ“絆”は儚く脆い悲しみの螺旋であった。そして明かされる誰もが忘れた最初の記憶、最初の約束。果たして由希を、夾を、そして透を待っているものとは……。感動のFinalをぜひご堪能ください!
Blu-ray発売&千秋楽公演の配信も!
そして本作のBlu-rayが2025年3月19日(水)に発売が決定。Blu-rayは2枚組でDISC1には本編、DISC2には特典映像として、ステージを定点で映した全景映像や、バックヤード映像が収録されている。
また法人別特典として、アニメタイムズSTOREではL判ブロマイド16枚セットと特典映像(「本編未収録!舞台稽古風景映像」)、アニメイトではL判ソロブロマイド7枚セット(吉田綾乃クリスティー・北川尚弥・橋本祥平・安里勇哉・田村升吾・志田音々・広井雄士)、Amazon.co.jpではビジュアルシート2種セットを実施。
さらに本公演は27日(日)まで開催され、千秋楽(27日昼・夜)の生配信が決定しました。 配信チケットは昼公演・夜公演の単品チケットのほか、昼夜通しセット、昼夜通しセット+特典映 像A、千秋楽・昼夜通しチケット+特典映像A+Bと全5種類を販売中。
特典映像Aには本田 透:吉田綾乃クリスティー、草摩 夾:橋本祥平、魚谷ありさ:南 千紗登、草摩紅葉:古賀 瑠、花島 咲:中村裕香里、草摩紅野:三好大貴の6名と、草摩由希:北川尚弥、草摩紫呉:安里勇哉、草摩潑春:田村升吾、草摩依鈴:志田音々、真鍋 翔:広井雄士、草摩慊人:彩凪 翔の6名といった2本のキャスト座談会の映像が収録されている。続投&追加キャスト入り交えてのオフショットトークをぜひお楽しみに。
また特典映像Bは千秋楽・昼公演はスイッチング、千秋楽・夜公演では全景といったここだけでしか見ることができない2種類のアングルで公演映像を楽しむことが可能。
もう一度舞台をご覧になりたい方や、お家でゆっくり見たい方など、全国各地から舞台「フルーツバスケット The Final」お楽しみください。
初日囲み取材レポート
囲み取材には出演者の中から、吉田綾乃クリスティーさん(本田透役)、北川尚弥さん(草摩由希役)、橋本祥平さん(草摩夾役)、安里勇哉さん(草摩紫呉役)、田村升吾さん(草摩潑春役)、古賀瑠さん(草摩紅葉役)、彩凪 翔さん(草摩慊人役)の7名が登壇。
まず主演の吉田さんは本日から始まる舞台「フルーツバスケット The Final」の本番を前に「今回いよいよファイナルということで寂しくもあるんですけれども、とてもいい作品で締めくれるように、今回精一杯頑張りたいなと思います」と語り、また北川さんは、「Finalということで、お客さんの期待値が上がってると思いますので、お客さんの期待を裏切らないようなストーリーとお芝居をお届けできるように最後まで大切に演じさせていただきます」と意気込みを語った。
そして橋本さんは「本日この日を迎えられたことを心から嬉しく思います。この作品がファイナルまで続けられたのも、応援してくださってるお客様があってのことだと思いますので、感謝と全力を込めて、千秋楽まで全力で駆け抜けていきたいと思います」と気合十分な様子で話した。
他キャストの安里さん、田村さん、古賀さん、彩凪さんもFinalということで今まで以上に頑張るとともにフルーツバスケットの世界をしっかり届けたいと挨拶。
役者の挨拶後、質疑応答に移り“2年半に渡り自身の役を演じてきて変化したことは?”という質問に対して吉田さんは「演じる上で透くんをすごく意識するようになって、人柄や誰にでも平等に接することができるところが本当にすごいなと。『透くんだったらこういう時こうするかな』ということを日常生活の中で考えたり、心がけるようになりました」と日常生活でも変化があったようだ。
北川さんは「毎回毎回、どの瞬間のお芝居も全員が全力でぶつかってきてくれる。当たり前のことなのですが、それを全力でやるって本当に大切なことだなと改めて感じました。また由希は自分と向き合い、自身の事を分かってる人間。僕も自身と向き合きあう大切さを、由希を通して学びました」と語った。
一方、橋本さんは「変わらないなっていうところもありまして」と口にし、「最初の舞台フルバから2年半続けてきて、当時小学生だった子が今は中学生になって、中学生だった子が高校生になり、僕なんて20代だったのが、今30代になりました。(安里)勇哉くんはあと20年ちょっとしたらもう定年じゃないですか。年齢を重ねつつも出会った頃と変わらないっていうのがこの座組の強み。いつまでもあの頃のままでここまで来れたっていうことはすごく嬉しいなっていう想いでいっぱいです」というコメント。これに対し安里さんは「誰が定年や!」とすかさずツッコミを入れ、笑いが起こる場面も。
前作より女性でありながら男性として振る舞うキャラクターを演じてきた彩凪さんに対し、難しかったことや心掛けたことは?という質問が投げかけられると、「前作は虚勢を張る部分が大きかったのですが、今回はその真逆の心の弱い部分とかが多く描かれています。そうした中で 慊人自身も自分の感情をコントロールでできてない状態なので、そうした感情を整理しすぎずにお芝居をする事が難しいなと感じました」と回答した。
続けて今作で注目してほしいポイントを聞かれ、安里さんは「Finalということで、何からの卒業というか、それぞれの別れや成長というものが、キャラクターごとに描かれています。舞台をご覧いただく方の中にも、共感できるところもあれば、そうではないところもあったりすると思うので、それは見る人それぞれに楽しんでもらいたいです」と話し、田村さんは「潑春を演じる上でやはり依鈴という存在が大事な存在なので、その2人の結末を注目して欲しいです。そして今回は一人一人がみんな主人公だと思うので、お客様にぜひ感情移入して楽しんでみていただきたいです」と語った。
古賀さんは「今回は映像の力も借りて、舞台を楽しみながらも、まるでアニメを見ているかのように楽しめるので、舞台に日ごろ触れていない方でも、感情移入しやすいと思います。新しい“舞台「フルーツバスケット」”を楽しんでいただければと思います」と語った。
最後に、いよいよ幕が上がる舞台「フルーツバスケット The Final」について、吉田さんは「今回でいよいよFinalとなりますが、ご覧になった方全ての方に“この作品に出会えてよかった”と思って頂きたいので、全力で演じていきたいと思います。ぜひ期待をしていただき、観に来てくださると嬉しいなと思います」と締めくくった。
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公演概要
◆公演タイトル
舞台「フルーツバスケット The Final」
◆日時・公演スケジュール
2024 年 10 月 18 日(金)〜27 日(日)全 14 公演
◆劇場
ヒューリックホール東京
〒100-0006 東京都千代田区有楽町 2 丁目 5-1 有楽町マリオン 11F 阪急メンズ東京側
【全公演・来場者特典「キャスト・サイン&メッセージ入り(印刷)非売品ブロマイド (L 判)」配布決定!】
来場者特典として、「キャスト・サイン&メッセージ入り(印刷)非売品ブロマイド(L 判)」(全 16 種)の配布が決定いたしました!
◆アフターイベント開催決定!!
舞台「フルーツバスケット The Final」公演終了後に、アフターイベントとして、「アフタートークショー」「お見送り会」が決定いたしました!遂に Final を迎える本作の、ここでしか聞けない裏話や感謝の気持ちを込めたお見送りを是非お楽しみください!!
※10 月 27 日(日)17:00〜公演(千秋楽公演)はアフターイベントを行いません。
◆原作
高屋奈月「フルーツバスケット」(白泉社・花とゆめ COMICS)
◆演出/脚本
脚本・演出:毛利亘宏 (少年社中)
◆あらすじ
全世界コミックス累計発行部数 3000 万部を突破不朽の名作「フルーツバスケット」の 舞台 The Final
唯一の家族である母親を亡くした本田 透。
由緒正しい『草摩家』の敷地でテント暮らしをしていたことが縁で家主である草摩紫呉、同級生の草摩由希、草摩 夾と一緒に住むことに。
ところが、草摩家は何百年も前から代々十二支の呪いに縛られていた。
透は呪いを解こうと奔走するも、解決の糸口は全くつかめない。
それどころか、草摩家の当主である草摩慊人が女性だったという最大の秘密を透は知ってしまう。
『神』の慊人と『十二支』の皆をつなぐ“絆”、
それは儚く脆い悲しみの螺旋……。
誰もが忘れた最初の記憶、最初の約束。
その向こうで由希を、夾を、そして透を待っているものとは……。
物語はついに最終章へ
最後の宴が、始まる―――
◆キャスト
【本田 透】吉田綾乃クリスティー
【草摩由希】北川尚弥 【草摩 夾】橋本祥平 【草摩 紫呉】安里勇哉
【草摩潑春】田村升吾 【草摩依鈴】志田音々 【草摩紅葉】古賀 瑠
【魚谷ありさ】南 千紗登 【花島 咲】中村裕香里
【真鍋 翔】広井雄士 【倉伎真知】堀内まり菜
【草摩楽羅】関根優那 【草摩杞紗】鎌田英怜奈 【草摩燈路】陣 慶昭
【草摩紅野】三好大貴 【草摩慊人】彩凪 翔
《映像出演》※事前収録による映像出演
【草摩綾女】仲田博喜
【草摩はとり】伊万里 有
【草摩藉真】稲垣成弥
【草摩利津】 安達勇人
【本田今日子】芳賀優里亜
【草摩 晶】松田 岳
【草摩慊人】(幼少期):津久井有咲
《アンサンブル》
河原あずさ 横松 龍 葉月あさひ 槙原 唯
◆スタッフ
美術:秋山光洋(n10design)
照明:河野真衣
音響:田中亮大(Paddy Field)
映像:O-beron inc.
衣装:ヨシダミホ
ヘアメイク:⻄村裕司(earch)
演出助手:スギザキサトミ
舞台監督:横尾友広
アートディレクション:羽尾万里子(Mujina:art)
宣伝写真:金山フヒト(Xallarap)
制作プロデューサー:ウネバサミ一輝(シザーブリッツ)
◆チケット
チケット価格:10,800 円(税込/全席指定)
※未就学児のご入場はご遠慮いただいております。
※1 公演につき 1 回のお申し込みが可能です(※公演数に制限はございません)
※制限枚数:1 申込につき 4 枚まで
◆公演ホームページ
https://fruba-stage.jp/
◆公演 Twitter
https://twitter.com/fruba_stage
ハッシュタグ:#フルバ #舞台フルバ
舞台「フルーツバスケット The Final」Blu-ray 発売情報
舞台「フルーツバスケット The Final」 Blu-ray 2025年3月19日(水)発売決定!!
【発売日】
2025年3月19日(水)
【価格】
¥10,000(税抜¥9,091)
【製造番号】
EYXA-14623〜4
【仕様】
Blu-ray2枚組
DISC1.本編
DISC2. ステージ定点全景映像、バックヤード映像
◆主催
舞台「フルーツバスケット」製作委員会 2024
(C)高屋奈月・白泉社/舞台「フルーツバスケット The Final」製作委員会 2024
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