ゲーム『女神転生』シリーズでクー・フーリンが強い理由が判明 / 開発者が語る
もはや伝説級の人気小説『デジタル・デビル・ストーリー 女神転生』、その作者である西谷史先生によると、最初に召喚した悪魔がロキだった理由は、西谷史先生が「大島弓子先生の「いちご物語」のファン」だかららしい。
<西谷史先生のXツイート>
「女神転生で、最初に召喚された悪魔が、ロキだったのは、なぜかわかりますか? 僕が、大島弓子先生の「いちご物語」のファンだったからです。ラップランドから来た純粋すぎるヒロイン。そのラップランドって、どんなところかと調べている時、北欧神話にゆきあたったわけです」
女神転生で、最初に召喚された悪魔が、ロキだったのは、なぜかわかりますか? 僕が、大島弓子先生の「いちご物語」のファンだったからです。ラップランドから来た純粋すぎるヒロイン。そのラップランドって、どんなところかと調べている時、北欧神話にゆきあたったわけです。 pic.twitter.com/IdY3Gl3Zbx— Aya Nishitani 西谷史 (@ayanakajima3) October 14, 2024
ゲーム版『女神転生』シリーズでクー・フーリンが強い理由
そしてもうひとつ、悪魔に関する秘密が明らかとなった。ゲーム版『女神転生』シリーズでクー・フーリンが強い理由が判明したのである。開発者であり、ゲーム版の生みの親ともいえる鈴木一也さん(鈴木一也 a.k.a 大司教)は、自身の公式Xで以下のコメントをしている。
<鈴木一也 a.k.a 大司教のXツイート>
「ゲームの方では、クー・フーリンが強かったりするのは、私が山岸凉子先生の『妖精王』のめちゃファンだったからなんです。作中でのクー・フーリン、とてもカッコいいのです。あの頃の少女漫画は素晴らしいものがたくさんありますね」
ゲームの方では、クー・フーリンが強かったりするのは、私が山岸凉子先生の『妖精王』のめちゃファンだったからなんです。作中でのクー・フーリン、とてもカッコいいのです。あの頃の少女漫画は素晴らしいものがたくさんありますね。— 鈴木一也 a.k.a 大司教 (@baelzebub) October 15, 2024
ポーの一族が起爆剤になったと思うのですが、70年代の少女漫画は狂ったように素晴らしかったですね。スケバン刑事、パタリロ、ガラスの仮面、三つとも花とゆめ、という小さな雑誌から生まれて、エンタメ史に残る作品になりました。魔夜 峰央が山田峰央であった頃から、彼のファンでした。— Aya Nishitani 西谷史 (@ayanakajima3) October 15, 2024
クー・フーリンを強くしても許される気がする
クー・フーリンが強い理由、それは、開発者が、山岸凉子先生の『妖精王』のめちゃファンだったから! 知らなかった……! まさかそんな理由だったとは。
しかしながら、開発者は世界を創造する神のようなもの。いわゆるゴッド。創造主であれば、クー・フーリンを強くしても許される気がする。
※記事画像はフリー素材サイト『イラストAC』より
(執筆者: クドウ秘境メシ)
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