『悪魔のいけにえ』の影響を探るドキュメンタリーや『理想郷』脚本家のホラー作を上映 「ラテンビート映画祭 IN TIFF」[ホラー通信]
「第36回東京国際映画祭」(10月28日~11月6日)のワールド・フォーカス部門にて、スペイン・ポルトガル語圏の作品を主軸とする「第21回ラテンビート映画祭 IN TIFF」が開催決定。ラインナップにはホラー映画ファンに見逃せない作品が含まれている。
注目作は、色褪せぬホラー映画の傑作『悪魔のいけにえ』(74)が後世に与えた影響を探るドキュメンタリー、『チェイン・リアクションズ』(原題:Chain Reactions)。ホラー小説の帝王スティーヴン・キングや、海外のホラー映画監督がこぞってフェイバリットに上げる三池崇史監督らが出演する。本作は2024年のヴェネチア国際映画祭クラシック部門で最優秀ドキュメンタリー賞を受賞した。
また、新作ホラー映画『叫び』(原題:El llanto)も上映。何者かに追われる気配を感じ、何者かの叫び声を聞いた3人の女性がそれぞれ経験するおぞましい出来事を描く。監督はペドロ・マーティン=カレロ。脚本を『理想郷』の脚本家イザベル・ペーニャが手掛けている。本作は第37回サン・セバスティアン国際映画祭で最優秀監督賞を受賞した。
チケットは10月19日より「東京国際映画祭」のチケットサイトにて販売開始される。
東京国際映画祭公式サイト
https://2024.tiff-jp.net/ja/
上映スケジュール(予定)
・『チェイン・リアクションズ』 11/1(金)21:25~、11/5(火)19:10~、11/6(水)13:30~
・『叫び』 10/29(火)21:15~、11/6(水)16:10~
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