「勝利の女神:NIKKE」のユ・ヒョンソクディレクターにれいか氏がインタビュー!次回コラボの情報もチラ見せ!?最後には◯◯ポーズも!

「勝利の女神:NIKKE」のユ・ヒョンソクディレクターにれいか氏がインタビュー!次回コラボの情報もチラ見せ!?最後には◯◯ポーズも!

Matomo

東京ゲームショウ2024にも出展された「勝利の女神:NIKKE
アニメーションを用いた圧倒的ビジュアルで男女共に人気を博しており、全世界ダウンロード数が累計2500万を突破した超人気タイトルです!
そんなゲーム業界の第一線を担う韓国発のサードパーソン・シューティングゲーム「勝利の女神:NIKKE」を手掛けるユ・ヒョンソクディレクターがSaiga NAKのインタビューに応じてくれました!

「勝利の女神:NIKKE」のユ・ヒョンソクDにインタビュー!

ユ・ヒョンソクディレクターユ・ヒョンソクディレクター – Saiga NAK

― 簡単に自己紹介をお願いします

SHIFT UPで「勝利の女神:NIKKE」のディレクター兼ダンサーをしています(笑)
ユ・ヒョンソクと申します、よろしくお願いいたします。

― 「勝利の女神:NIKKE」はもうすぐ2周年を迎えますが、これまでのサービスを振り返っていかがですか?

NIKKEのリリース前後でゲーム開発に対する考え方が大きく変わりました。
最初は「技術面やビジュアル面の優れているゲームをユーザーにお届けすること」重要視してましたが、今は「ユーザーを愛する気持ち」が一番大切なことだと思っていて、ユーザーの皆さまがゲームを愛してくださるという「開発側」と「ユーザー」の感情の交流が重要だと思っています。
こういう気持ちの変化はどこにでも出来ることではないので貴重な経験をさせてくださったユーザーには感謝しかありません。

ユ・ヒョンソクディレクター – Saiga NAK

― その気持ちの変化に至ったきっかけはなんですか?

2024年、日本で始めてのファンミーティングを行った際に「ユーザーは開発側に興味はないのでは?」と思っていたところ、私やキムCEOにまで感謝の気持ちを伝えて歓迎してくれました。
そこでお互いに親しみを感じ合うような感情の交流をさせていただいたことに感謝しています。
そこでダンスを披露し、おかげさまで今はダンサーの道も歩み始めました
もともとプログラムの内容としては踊る予定はなかったのですが、日本に到着してからユーザーへの感謝の気持ちが高まり急遽ホテルでダンスの練習をして当日披露することになりました。

― どんなダンスですか?

ゲームNPCのマスタングのダンスです。ちなみにかっこいい感じのダンスではありませんよ(笑)

― 世界中で人気のNIKKEですが、日本にも多くのファンがいます。日本人ユーザーの特徴はありますか?

推しキャラができるまでゲームをしてくださった日本のユーザーの皆さんはよく「この様なゲームを作ってくれてありがとう」と声をかけてくれます。
SNSでプラスのコメントを見ると元気がもらえますね。またファンアートやコスプレなどの2次創作など活発に行われているのでオンラインコミュニティなどはよく覗いてみたりしていますね。

この場をお借りしてみなさんいつもありがとうという言葉を伝えたいです。

ユ・ヒョンソクディレクター – Saiga NAK

― 印象に残ったユーザーはいますか?

日本のユーザーで印象に残った方は例のファンミーティングで私とキムCEOを見るやいなや「願いがかなった」と泣き出した方がいて、そういう方を見てもっと頑張ってより良いゲームを作りたいと思いました。
また「勝利の女神:NIKKE」はこんなにも愛されているゲームなんだと実感できました。

韓国のユーザーではオフラインイベントで「NIKKEが私の中で人生の大きな役割を担っている」と話してくださって、開発者としてゲームを作る道を選んで良かったし、ゲームを通じて皆さんを喜ばせられたならよかったなと思いました。

トーカティブトーカティブ – 勝利の女神:NIKKE公式X

しかし今日(2024年9月28日)トーカティブのパーツを1つ1つ3Dプリンターで手作りしてコスプレしてくださった方がいて、感慨深い気持ちになりましたね。その方はアメリカから来てくださったそうです。

― コラボは必ず話題になります。どのように企画するのですか?

色んな角度からコラボしてくれるIPを探したり、ありがたいことに「勝利の女神:NIKKE」とコラボしたいと提案してくださるIPもいらっしゃいます。
決定する条件はIPが話題性のあるタイトルで、特に「勝利の女神:NIKKE」との相性です。
コラボを通じてお互いのタイトルの良さが際立って、融合できるかどうかを考えています。

ユ・ヒョンソクディレクター – Saiga NAK

― 今後コラボを予定しているものありますか?

コラボさせていただきたいタイトルはたくさんあって、明言するのは難しいですが1つだけお伝えできるのは「ステラーブレイド」とは可能性があるんじゃないかなと

― ポップアップイベントや展示会なども盛り上がりました。これからも日本独自のリアルイベントなどの予定はありますか?

これからはより積極的に開催したいと思っていて、みなさんとお会いできる機会を増やしたいと思っています。

― 地方での開催予定はありますか?

ほかの地方にも行けるチャンスがあれば是非とも行ってみたいです。
最近はダンサーとして知られてますが、一応開発者でもあるので開発の日程が許す限りで様々な街に行ってみたいですね。

若干緊張気味(?)のれいか氏若干緊張気味(?)のれいか氏 – Saiga NAK

― 少し質問の趣向を変えたいと思います。好きなゲームは何ですか?

最近ハマっているゲームは自慢とかではなく、「勝利の女神:NIKKE」です!
自分がプレイして面白いと思えるストーリーやバトルを目指しているので、思い通りに楽しく遊んでいます。

人生の中でゲーム開発の道に進むきっかけを作ったゲームは「英雄伝説3 白き魔女」ですね。
そのゲームでシナリオやサウンドがいかにゲームに影響するのかを学びました。
私が「勝利の女神:NIKKE」でシナリオやサウンドに力を入れるきっかけになったゲームです。

― これまでのTGSに来たことがありましたか?

プライベートとして3回ほど訪れました。
今年のTGSは気温が涼しいものの、来場者数は今までで一番多いとのことで熱気が伝わってきました。

ユ・ヒョンソクディレクター – Saiga NAK

― ほかのブースはご覧になりましたか?

モンスターハンターの試遊はしてみたかったですが叶わず、Level Infiniteブースしか行けませんでした。
想像のプレイで我慢したいと思います・・・。

NIKKEイベント名物、リアル10連ガチャNIKKEイベント名物、リアル10連ガチャ – Saiga NAK

― モンスターハンターシリーズをプレイしたことがあるんですね

「モンスターハンター:ワールド」や「モンスターハンター フロンティア」などほかにもたくさんプレイしています。メイン武器はです。

ユ・ヒョンソクディレクター – Saiga NAK

― 最後に、2周年からその先に向けて展望を教えてください

ゲームのいちばん重要なことはシナリオだと思います。シナリオに基づいてすべてが始まると思っているからです。
「勝利の女神:NIKKE」のシナリオがしっかり重心のような役割をしてほしいので今後2年間の大筋の設計は終わっています。
なのでメインシナリオをしっかり皆さんにお届けしつつ、他コンテンツも皆さんにお届けしたいですし、もちろんユーザーの皆さんの声もしっかり聞いて柔軟に対応していきたいと思っています。

そして夢のような話かもしれませんが「勝利の女神:NIKKE」を20年以上続くゲームにしていきたく、上記の体制を作ると長年愛され続けるゲームになると思っています。
この2年間ベストを尽くして参りましたが、これからも尽くしていきますのでユーザーの皆様もお付き合いしていただけると嬉しいです。本当にいつもありがとうございます。

最後の記念撮影ではあのポーズも!

ユ・ヒョンソクディレクターとれいか氏の片思いハートユ・ヒョンソクディレクターとれいか氏の片思いハート – Saiga NAK

写真撮影ではこころよく「片思いハート」と「ギャルピース」でポーズを決めてくれました。

ユ・ヒョンソクディレクターとれいか氏のギャルピースユ・ヒョンソクディレクターとれいか氏のギャルピース – Saiga NAK

会話からも伝わる優しい方でゲーム開発に真摯に向き合っている姿にとても感動しました。
そして挨拶で“ディレクター兼ダンサー”というユーモアの持ち主。
最後まで面白いインタビューをさせていいただいたユ・ヒョンソクディレクターと「勝利の女神:NIKKE」の今後から目が離せません!

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