ピカチュウモデルやコンパクトになったUSB充電器などを発表 「Anker Power Conference 2024」チャージング製品まとめ

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アンカー・ジャパンは10月3日、新製品発表会「Anker Power Conference 2024」を開催し、多数の新製品をお披露目しました。この記事では、同日から2025年春にかけて発売予定のチャージング製品をまとめてご紹介します。

ピカチュウデザインの4製品が発売

2022年11月に発売したポケモンデザインのUSB充電器に続き、今度はピカチュウデザインの4製品が10月3日に発売されました。

「Anker マグネット式ワイヤレス充電器 ピカチュウモデル」は、Qi2対応デバイスに最大15W出力で充電できるマグネット式ワイヤレス充電器、最大5W出力のワイヤレス充電パッド、最大5W出力のApple Watch用ワイヤレス充電器が一体になった3-in-1のワイヤレス充電器。コンパクトに折りたたんで持ち運びができます。価格は1万5990円(税込)。

「Anker USB付き電源タップ ピカチュウモデル」は、USB-Aを2ポート、USB-Cを2ポート、ACコンセント3口を搭載する電源タップ。単ポートではUSB-Cが最大67W出力、USB-Aが最大12W出力に対応します。2ポートではUSB-C+USB-Cが45W+20W、30W+30Wの出力に、USB-A+USB-Aが合計最大15Wの出力に、USB-A+USB-Cが12W+45Wの合計最大57Wの出力に対応します。3ポートではUSB-C+USB-C+USB-Aの組み合わせで30W+20W+12Wの最大62W、USB-C+(USB-A+USB-A)の組み合わせで45W+15Wの最大60W出力に対応。4ポートではUSB-C+USB-C+(USB-A+USB-A)が30W+20W+15Wの最大65W出力に対応します。価格は7990円(税込)。

「Anker タイプCケーブル(1.8m) ピカチュウモデル」は、ピカチュウのしっぽとモンスターボールのシルエットをあしらったケーブルバンドが付属する、約1.8mのUSB-Cケーブル。対応出力は最大100Wで、最大480Mbpsのデータ転送に対応します。イエローとブラックの2色をラインアップして、価格は2190円(税込)。

「Anker コンパクトポーチ ピカチュウモデル」は、充電器やモバイルバッテリー、ケーブルをまとめて持ち運べるガジェットポーチ。サイズはW140×H110×D60mm。イエローとブラックの2色をラインアップして、価格は1990円(税込)です。

2022年にライチュウモデル、ピチュウモデルと一緒に発売された「Anker USB急速充電器 65W ピカチュウモデル」も引き続き販売します。

ケーブル巻き取り式のモバイルバッテリーと電源タップが登場

最近のAnker製品では、USB-Cケーブルが一体化してハンドストラップにもなるモバイルバッテリーやUSB充電器が販売されていますが、さらに長くUSBケーブルが使える巻き取り式の製品が登場。

「Anker Nano Power Bank(10000mAh, 45W, 巻取り式USB-Cケーブル)」は、巻き取り式のUSB-Cケーブルが一体になった10000mAh容量のモバイルバッテリー。

側面に格納されたコネクタを引っ張り出すと、約70cmと長~いUSBケーブルを引き出すことができます。カバンにバッテリーを入れたままスマホを充電する場合、ケーブルが長い方が助かりますよね。本体には単体で最大45W出力のUSB-Cポートと最大22.5W出力のUSB-Aポートを搭載します。ケーブルも単体で最大45Wの出力に対応します。ブラック、ホワイト、ミントブルーの3色で、2025年春の発売予定。販売予定価格は6990円(税込)です。

「Anker Charging Station(7-in-1, 100W, 巻取り式USB-Cケーブル」は、左右の側面に1本ずつ、計2本の巻き取り式USB-Cケーブルを搭載する電源タップ。USB-CポートとUSB-Aポートを1口ずつ、ACコンセントを3個搭載し、7台のデバイスを同時に充電できます。単ポートではUSB-Cポートが最大100W出力、USB-Aポートが最大12W出力。2ポート使用時はUSB-C1+USB-C2もしくはUSB-C3が67W+37W/50W+50W、USB-C2+USB-C3が67W+33W/50W+50W、USB-C+USB-Aが88W+12W。3ポート使用時はUSB-C+USB-C+USB-Cが34W+33W+32W/46W+27W+27W、USB-C+USB-C+USB-Aが55W+33W+12W。USB-C1+USB-C3+USB-Aが33W+55W+12W。4ポート使用時は30W+28W+30W+12W。カラーはブラックとホワイトの2色で、2025年春ごろに発売予定。販売想定価格は9900円(税込)です。

コンパクトになったUSB充電器に注目

単ポートながら、本体がぐっとコンパクトになったUSB充電器もお披露目されました。

「Anker Nano Charger(100W) with USB-Cケーブル」は、折りたたみプラグ搭載のコンパクトな本体にUSB-C単ポートで最大100Wの出力を持つUSB充電器。100W出力に対応するUSB-Cケーブルが付属します。ブラックとホワイトの2色をラインアップして、10月18日に発売を予定。販売想定価格は5990円(税込)。

「Anker Nano Charger(45W)」「Anker Nano Charger(25W)」は、Power DeliveryとPPSに対応するコンパクトな単ポートUSB充電器。45Wはブラック、ホワイト、ミントブルー、パープルの4色をラインアップして、2025年春に発売を予定。販売予定価格は3690円(税込)。25Wはブラック、ホワイト、ブルー、パープルの4色をラインアップして、10月16日に発売予定。販売予定価格は2190円(税込)です。

コクヨとガジェットポーチを共同開発

「Anker Smart Pouch」は、コクヨとAnkerが共同開発したガジェットポーチ。

ペンやノートといった文房具に加えて、USB充電器やケーブル、モバイルバッテリー、USBハブ、完全ワイヤレスイヤホンといったガジェットがすっきり収まる容量を確保しています。フラップ部分を折り曲げてボタンを留めれば、机の上に自立させることも可能。現在予約受付中で、11月14日の発売を予定しています。価格は3980円(税込)。11月7日までにAnker Japan公式オンラインストアで予約購入すると、初回500個限定で15%オフで販売します。

コンパクトに持ち運べるソーラーパネル

ポータブル電源の充電に利用するソーラーパネルでは、カバン程度のサイズにまでコンパクトに折りたたんで持ち運べる製品が発表されました。「Solix PS100 Compact Portable Solar Panel」は、最大100W出力でA3サイズに折りたためるソーラーパネル。11月12日に発売し、価格は34900円(税込)。初回セールとして、販売チャネル合計600台についてAmazonでは25%ポイント還元、楽天とAnker Japan公式オンラインストアでは25%オフで販売します。60W出力でA4サイズに折りたためる「Solix PS60 Compact Portable Solar Panel」は2024年冬の発売予定で、価格は1万7990円(税込)。

スノーピークとのコラボ第2弾はポータブル電源とソーラーパネル

昨年モバイルバッテリーを発表した人気アウトドアブランド「スノーピーク」とのコラボ製品の第2弾も発表されました。

「Portable Power Station 1000」は、Snow Peakロゴや限定カラーを採用した1056Wh容量のポータブル電源。定格1500Wに加え、独自技術のSurgePadにより2000W相当の家電に対応します。2025年春の発売予定で、販売予定価格は13万9900円(税込)です。「Portable Solar Panel 100」は、最大100Wの発電性能を持つソーラーパネル。2025年春の発売予定で、販売予定価格は3万4900円(税込)。

昨年発表したモバイルバッテリーの発売日は10月5日に決定。キャンプシーンになじむガス缶の形状が特徴で、側面にUSB-CポートとUSB-Aポート、天面に入出力を兼ねるUSB-Cポートを搭載します。単ポート最大30W、合計最大46W出力で15000mAh容量の「Giga Power Battery 15000」の価格は2万1780円(税込)。単ポート最大65W、合計最大72W出力で30000mAh容量の「Giga Power Battery 30000」の価格は3万1900円(税込)です。

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shnsk

宮原俊介(エグゼクティブマネージャー) 酒と音楽とプロレスを愛する、未来検索ブラジルのコンテンツプロデューサー。2010年3月~2019年11月まで2代目編集長、2019年12月~2024年3月に編集主幹を務め現職。ゲームコミュニティ『モゲラ』も担当してます

ウェブサイト: http://mogera.jp/

TwitterID: shnskm

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