『シビル・ウォー アメリカ最後の⽇』 著名人の称賛コメント続々 ひろゆき氏「この映画⾃⾝もアメリカの分断を⽌めることが出来るのか?という2重構造」

A24が、史上最⼤の製作費を投じ、アメリカで起きる内戦を描く、2024最⼤の衝撃作『シビル・ウォー アメリカ最後の⽇』。メガホンを執ったのは、『28⽇後…』で脚本を担当し、⻑編デビュー作『エクス・マキナ』で 第88回アカデミー賞(R)視覚効果賞を受賞する快挙を果たしたアレックス・ガーランド。3⽉のサウス・バイ・サウスウエストで開催されたプレミア上映では「純粋に⾔葉を失う」「傑作だ。私の⼼臓は常に⾼鳴り続け、最終幕には顎が床についた」「今まで観たどの作品とも違う。最初から最後まで⼿に汗握る展開。狂おしいほどの緊張感だ」などと絶賛の声が相次いだほか、公開前からSNS を中⼼に⼤きな話題になっており、世界71の国と地域で公開を迎えた本作は、2週連続で全⽶位を獲得しています。

この度解禁されたファイナル予告は、<2024年最⼤の問題作、遂に上陸―>というナレーションから始まり、映画監督である藤井道⼈の「圧倒された」というコメントや、藤原ヒロシの「最⾼傑作︕」といった絶賛の声が⾳楽に合わせて続々と綴られていきます。⼤統領選を映画公開の約⼀か⽉後に控えた今、漫画家の花沢健吾も「現実が近づいている」、ライターのISOも「明⽇、起こり得る世界の崩壊」とコメントしており、⽇々薄くなっていく本作と現実の境界線について触れています。映像の終盤には、数々の報道を届けてきたフリーアナウンサーの武⽥真⼀も「背筋が凍る」と述べており、映画の恐ろしさもストレートに伝わる映像に。

NYから⼤統領が⽴てこもるホワイトハウスへ向かう4⼈のジャーナリストの旅路。「この国はもうダメだ」「記者は全員射殺されるぞ」などと⾔った衝撃的な台詞も出てくるほどに壮絶な戦場と化したアメリカで、ジャーナリズムの⼒を信じ、銃弾の⾶び交う中、命をかけて⼤統領の元へ向かう記者たち。⼤統領選を映画公開の約⼀か⽉後に控えた今、<“最前線”での体感>に期待の⾼まるファイナル予告となっています。

【動画】映画『シビル・ウォー アメリカ最後の日』ファイナル予告
https://www.youtube.com/watch?v=csBzNh9oOFE

また、今回到着したコメントは総勢30名。こがけん(芸⼈)は、「オーマイガー!宇宙⼈や巨⼤モンスターと戦うアメリカを観てきた⾃分にとって、NYとワシントンD.C.で繰り広げられる⼈間同⼠の戦闘がどれだけショッキングだったか︕」、武⽥真⼀(フリーアナウンサー)は「リアルな戦争映画は数多くあるが、本作の「リアル」はそれらとは⼀線を画す」、⽥原総⼀朗(ジャーナリスト)は「戦争には良い戦争も悪い戦争もない。 戦争を起こさない為には悲惨な現実を残さなくてはならない」、花沢健吾(漫画家)は「現実が映画に近づいている恐怖を是⾮味わって欲しい」とコメント。

ひろゆき(⻄村博之/元2ちゃんねる管理⼈)は、「『メディアには分断の先にある内戦を⽌める⼒はあるのか?』というテーマで、アメリカの内戦を描くことで、この映画⾃⾝もアメリカの分断を⽌めることが出来るのか?という2重構造の映画」、藤井道⼈(映画監督)は「どう形容しても陳腐に感じてしまうほど、圧倒された。『今』を感じる⼒と、平和を願う思いからこれほどのエネルギーを閉じ込めた映画が出来るなんて」、藤原ヒロシ(⾳楽プロデューサー)は「最⾼傑作!」、森達也(映像作家)は「とにかく⾳がすさまじい。ほとんどホラーだ。でも相⼿はゾンビでもゴーストでもなく同じ⼈間だ。観ながらきっとあなたは思う。なぜここまで冷酷で無慈悲になれるのか。でもそれが⼈間なのだ」、渡部陽⼀(戦場カメラマン)は「“選択肢を持っておくこと”。戦争報道における危機管理体制の原点を再確認しました。 モノクロフィルムカメラを使っているシーンが忘れられません」とそれぞれの言葉を寄せています。

「お前は、どの種類のアメリカ人だ?」
映画の舞台は、連邦政府から19 もの州が離脱したアメリカ。テキサスとカリフォルニアの同盟からなる“⻄部勢⼒”と政府軍の間で
内戦が勃発し、各地で激しい武⼒衝突が繰り広げられていた。「国⺠の皆さん、我々は歴史的勝利に近づいている̶̶」。就任
“3期⽬”に突⼊した権威主義的な⼤統領はテレビ演説で⼒強く訴えるが、ワシントンD.C.の陥落は⽬前に迫っていた。ニューヨ
ークに滞在していた4⼈のジャーナリストは、14 ヶ⽉⼀度も取材を受けていないという⼤統領に単独インタビューを⾏うため、ホワ
イトハウスへと向かう。だが戦場と化した旅路を⾏く中で、内戦の恐怖と狂気に呑み込まれていくー

監督/脚本︓アレックス・ガーランド
キャスト︓キルステン・ダンスト、ワグネル・モウラ、スティーヴン・マッキンリー・ヘンダーソン、ケイリー・スピーニ―
配給︓ハピネットファントム・スタジオ
原題︓CIVIL WAR|2024年|アメリカ・イギリス映画|109分|PG12
公式HP︓https://happinet-phantom.com/a24/civilwar/
公式X︓@civilwar_jp
(C)2023 Miller Avenue Rights LLC; IPR.VC Fund II KY. All Rights Reserved.
IMAX® is a registered trademark of IMAX Corporation.

  1. HOME
  2. ガジェ通
  3. 『シビル・ウォー アメリカ最後の⽇』 著名人の称賛コメント続々 ひろゆき氏「この映画⾃⾝もアメリカの分断を⽌めることが出来るのか?という2重構造」

藤本エリ

映画・アニメ・美容が好きなライターです。

ウェブサイト: https://twitter.com/ZOKU_F

  • ガジェット通信編集部への情報提供はこちら
  • 記事内の筆者見解は明示のない限りガジェット通信を代表するものではありません。