「今回のオリンピックで選手に誹謗中傷した人は全員逮捕すべきだと思います」 法務大臣に起用と報じられた牧原秀樹議員の過去ツイートが話題に
9月27日、自民党総裁選の投開票が行われ、石破茂議員が第28代総裁に選ばれた。10月1日の臨時国会で第102代首相に指名される見通し。
関連記事:
【自民党総裁選】岸田文雄総理「新総裁は石破茂さんとなりました」Twitter(X)では「石破ショック」「日本終了」がトレンド入り
https://getnews.jp/archives/3560514[リンク]
党の役員や閣僚人事についての情報が飛び交う中、9月29日には牧原秀樹衆議院議員を法務大臣に起用と報じられる。これにより、Twitter(X)では牧原議員の過去のツイートが話題となっている。
「選手に誹謗中傷した人は全員逮捕すべき」!?
弁護士でもある牧原議員、パリ五輪開催中の8月2日には
今回のオリンピックで選手に誹謗中傷した人は全員逮捕すべきだと思います。発信者は容易に特定できるのでひとり残らず処罰すべきだと思いますし、また万が一それに何らかの支障が出る場合には、そうできるように法律も変えていきたいと思います。許せません。
— 牧原秀樹 まきはらひでき 衆議院議員 自民党 埼玉5区 (@hmakihara) August 2, 2024
今回のオリンピックで選手に誹謗中傷した人は全員逮捕すべきだと思います。発信者は容易に特定できるのでひとり残らず処罰すべきだと思いますし、また万が一それに何らかの支障が出る場合には、そうできるように法律も変えていきたいと思います。許せません。
とツイート。
誹謗中傷は犯罪です。 「侮辱罪」事実を摘示することなく、公然と他人を侮辱した場合に成立する犯罪です(刑法231条)。侮辱罪が成立した場合には、1年以下の懲役もしくは禁錮もしくは30万円以下の罰金または拘留もしくは科料に処せられる可能性があります。 「名誉毀損罪」事実を摘示して、公然と他人の社会的評価を低下させた場合に成立する犯罪です(刑法230条)。名誉毀損罪が成立した場合には、3年以下の懲役もしくは禁錮または50万円以下の罰金に処せられる可能性があります。
と続けていた。
上記に対し、ツイート当時から「先に裏金議員を全員逮捕すべき」等、批判的な声が寄せられ物議を醸していた。
今回、法務大臣に起用と報じられたことで、その資質を疑問視する声が多数寄せられているようである。
※画像はTwitter(X)より
元インターネット雑誌編集者。 2013年5月よりガジェット通信にて記事を書いております、よろしくです。
ウェブサイト: http://getnews.jp/archives/author/taka
TwitterID: getnews_Taka
- ガジェット通信編集部への情報提供はこちら
- 記事内の筆者見解は明示のない限りガジェット通信を代表するものではありません。