逮捕前に羽賀研二が知人に電話してきた内容とは

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逮捕前に羽賀研二が知人に電話してきた内容とは
逮捕させる事を知っていたのだろうか。

タレントで会社役員の羽賀研二(本名・当真美喜男)容疑者(63)が9月25日に愛知県警捜査4課に強制執行妨害目的財産損壊等容疑で逮捕された。特定抗争指定暴力団山口組弘道会系組長、松山猛容疑者(69)等、逮捕者は7人。

2023年6月22日、羽賀容疑者が所有する沖縄県内の不動産に関して、同容疑者が社長を務める会社に所有権を移転したとする虚偽内容の登記をし、強制執行を免れようとした容疑。県警はいずれの認否も明らかにしていない。

逮捕の2日前の23日、私は羽賀から電話を もらった。「TikTok見てくれましたか?英語、映像、凝っているでしょう」 癌で闘病中の梅宮アンナへのメッセージをTikTokにUPしたから記事で取り上げて欲しいという相談だった。前に羽賀容疑者が梅宮アンナの名前は出さずに、梅宮アンナへの激励メッセージをInstagramに載せるとスポーツ新聞の記事になり、ヤフーニュースに入ると好意的なコメントがついた。

「『声はきっと届きますよ。』『優しいですね。頑張ってください。』とか好意的なヤフコメは心の支えになるんです。応援してくれるコメントは、とても嬉しいし、本当にありがたい」といつにも増して饒舌だった。  今思えば、逮捕前の不安から逃れるために 応援されたかったのかもしれない。

今回の逮捕は3回目だ。 最初は、2007年。未公開株を高値で売り付けて債務を逃れようとした容疑で、詐欺・恐喝未遂の罪で起訴され、2011年に懲役6年の判決が出て、沖縄刑務所に服役。 2016年には未公開株の詐欺の被害者等が提起した民事訴訟で計約3億9000万円の支払い命令を出された。

しかし、2017年に妻の麻由容疑者と離婚した上で、財産分与として、所有していた不動産物件の所有権を移転。これは、差し押さえを逃れるための偽装離婚、財産隠しにあたると判断されて2019年1月に逮捕。服役後の2021年9月に出所していた。 「複数の弁護士に相談して大丈夫って言われたから、やったんですけどね。」と出所後、羽賀容疑者は私に話していた。今思えば、そのような 自己正当化が、今回の逮捕を招いたのかもしれない。

羽賀容疑者は麻由容疑者から沖縄の不動産2棟を買い戻し、羽賀容疑者が代表を務める会社に所有権を移転させる登記をしていた。 その際、松山容疑者と関係の深い不動産業者から資金提供を受けた。

詐害行為や競売妨害に関する知識がアップデートされていないのか、前回の逮捕の延長線上の逮捕は残念だ。

詐欺でシンクロしてしまうのが、  2000年に羽賀容疑者が出演した漫画の実写版OV「サギ師一平」。 「続編作って欲しいです。出演したい。」と 私に話していた。  さらに、ドジャース・大谷翔平の元通訳の水原一平容疑者の不正送金、詐欺が報じられた時に同作品が注目された時も嬉々としていた。

改心して、芸能復活に尽力している際には、 親しい映画監督、劇団主宰者を紹介したりした ものの、芸能に関しても浦島太郎状態だった羽賀容疑者。状況を打破するために、私のアドバイスにも真摯に耳を傾けて、YouTube、Instagram等を頑張って来た。しかし、テレビの逮捕ニュースに羽賀容疑者自ら、映像素材を提供する形になってしまった。

『僕を信じろ』の名台詞で知られるディズニーのアラジン、ストリートファイターⅡのケン 等、イケボイスを活かした羽賀研二の声優歴も 事件報道でネット民に掘り起こされている。  芸能界バブルを忘れられず何かと我田引水だった羽賀容疑者。人の忠告に耳を貸さなかった羽賀容疑者に「僕を信じろ」と言いたい。 (文・写真@霜月潤一朗)

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TABLOとは アメリカが生んだ、偉大な古典ミステリーの大家レイモンド・チャンドラー作品の主人公フィリップ・マーロウの有名なセリフがあります。 「強くなければ生きていけない。優しくなければ生きていく資格がない」 人が生きていく上で、「優しさ」こそ最も大切なものであることを端的に表現した言葉です。優しさとは「人を思いやる気持ち」であり「想像力を働かせること」です。弱者の立場に立つ想像力。 「人に優しく」 これは報道する側にも言えることだと思います。 現在、ヘイトニュース、ヘイト発言、フェイクニュースがネットの普及に従い、増大しており、報道関係者の間では深刻な問題となっています。そこには「人に優しく」という考えが存在していません。 なぜ、ヘイト(差別)ニュースがはびこるのか。「相手はどういう感情を抱くのか」という想像力の欠如がなせる業です。ヘイトによって、人は人に憎悪し、戦争が起き、傷ましい結果をもたらし、人類は反省し、「差別をしてはならない」ということを学んだはずです。 しかし、またもヘイトニュースがはびこる世の中になっています。人種差別だけではありません、LGBT差別、女性差別、職業差別等々、依然としてなくなっていないのだな、ということは心ある人ならネットの言論にはびこっていることに気づいているはずです。本サイトはこのヘイトに対して徹頭徹尾、対峙するものです。

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