ダイソンが「Dyson OnTracヘッドホン」を発売 アウターキャップやイヤークッションのカラーをカスタマイズできるANC搭載ヘッドホン

ダイソンは9月19日、アクティブノイズキャンセリング(ANC)搭載のヘッドホン「Dyson OnTracヘッドホン」を発売しました。2023年に発売した「Dyson Zone」が空気清浄機とヘッドホンを一体化したトリッキーなヘッドホンだったのに対して、今回はシンプルにオーディオへ特化したヘッドホン。別途購入できるパーツでカラーカスタマイズができるのが大きな特徴です。

強力なANC機能を搭載

40mm径で16Ωのネオジムスピーカードライバーを搭載し、可聴域を超える6Hzから21kHzの周波数までクリアな音の再生を実現しています。8個のマイクにより1秒に38万4000回、周囲の音をモニタリングして最大40dBまでノイズを低減する強力なANC機能を搭載。Dyson Zoneでは、空気清浄機能のために耳のそばで動作するモーター音を除去するANC機能が必要だった一方で、OnTracではモーターを搭載しないことでさらに強力なANC効果が得られるというわけです。

専用アプリ「MyDyson」では周囲のノイズをリアルタイムに確認できる他、ANCと外音取り込みのモード切替、イコライザーの設定が可能。

充電時間は約3時間。ANC使用時に最大55時間の音楽再生に対応します。

アウターキャップやイヤークッションでカラーカスタマイズ

外装部分のアウターキャップ、イヤークッションの交換ができ、カラーカスタマイズができるのが大きな特徴です。

素材や色の組み合わせで「CNCアルミニウム」「CNCコッパー」「セラミックシナバー」「CNCブラックニッケル」の4モデルをラインアップ。こちらに別売りパーツで素材と色が異なる7種類のアウターキャップ、7色のイヤークッションを組み合わせてカスタマイズが楽しめます。

価格はオープンで、Dyson公式オンラインストアの販売価格は7万4990円(税込)。アウターキャップは6490円(税込)、イヤークッションは2750円(税込)で販売しています。

発表会の終了後、カラフルなOnTracを身に着けたモデル集団が渋谷のスクランブル交差点を横断するゲリラウォークが開催されました。

渋谷で「Dyson OnTracヘッドホン」ゲリラウォーク(YouTube)
https://youtu.be/m7EJJ-IbR-Q?si=ma-_yGnuX5X77iPD

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shnsk

宮原俊介(エグゼクティブマネージャー) 酒と音楽とプロレスを愛する、未来検索ブラジルのコンテンツプロデューサー。2010年3月~2019年11月まで2代目編集長、2019年12月~2024年3月に編集主幹を務め現職。ゲームコミュニティ『モゲラ』も担当してます

ウェブサイト: http://mogera.jp/

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