東京消防庁「救急隊への妨害行為が発生しています」「妨害行為には警察への通報など毅然とした対応をとらざるをえなくなりますが」ツイートに反響

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9月20日正午すぎ、東京消防庁のTwitter(X)アカウントが

【救急隊への妨害行為が発生しています】
救急隊は1秒でも早く傷病者の方を病院へ搬送するため全力で活動にあたっています。
妨害行為には警察への通報など毅然とした対応をとらざるをえなくなりますが、それは私たちの望む活動ではありません。
一層のご理解をお願いします。

とツイート。
フロントガラスにヒビが入った救急車の画像を投稿した。

9月19日には、「産経新聞」に

馬乗りで暴行、聴診器かみちぎる…救急隊員への妨害行為が増加 東京消防庁が協力呼びかけ
https://www.sankei.com/article/20240919-LBSPYKEXONISZHTYJG25KXBLMY/

平成31年から令和5年までの5年間で、東京消防庁管内での救急隊への暴力や暴言などの妨害行為が96件発生していたことが19日、同庁のまとめでわかった。今年も今月17日までに15件発生。救急車の出動回数が昨年を上回るペースで増えていることもあり、妨害行為が救急出動をより逼迫させるとして、同庁は「救急隊の活動にご理解を」と呼びかけている。(略)

という記事が掲載された。他の新聞社やTVなども同様のニュースをそれぞれ報じている。

冒頭のツイートは反響を呼び、多くのコメントが寄せられる。

「ぼかした表現やめましょう。妨害行為ではなくこれは犯罪です。『毅然とした対応を取らざるを得なくなります』ではありません。通報するのが当たり前のことです。平気でこういう事をやる連中はまたやりますよ」
「え? 救助に行ってフロントガラス割られるとか意味わからん… これ、妨害じゃなくて犯罪じゃないですか? もう、優しい顔しなくていいと思います」
「通報に応じて助けに行ったのに、その要請者に殴られ、車両や備品を壊される…こんな理不尽が許されていい理由がありません。 東京消防庁の幹部さんにお願いです…現場の隊員さんがこれ以上理不尽な暴力に遭わずに済むように、もっと現場の目線に立って隊員さんを守ってください」

等、「妨害行為」ではなく、「犯罪」として厳しい姿勢で臨むべきであるといった意見が散見された。
「警察への通報」も、当然のように行うべきであるといった声も多かったようだ。

※画像はTwitter(X)より

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Taka

元インターネット雑誌編集者。 2013年5月よりガジェット通信にて記事を書いております、よろしくです。

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