写真家・松本路子が20世紀を代表するアーティスト、ニキ・ド・サンファルの作品を訪ねて世界を旅するドキュメンタリー映画『Viva Niki タロット・ガーデンへの道』公開記念シンポジウム開催
©撮影 松本路子
『Viva Niki タロット・ガーデンへの道』は、オノ・ヨーコや草間彌生をはじめとした世界で活躍する女性アーティストを撮影してきた写真家・松本路子が、20世紀を代表するアーティスト、ニキ・ド・サンファルの作品を訪ねて世界を旅する至福のドキュメンタリー映画。ナレーションを小泉今日子が担当し、エンディング曲を黒猫同盟(上田ケンジと小泉今日子)が制作している。
その『Viva Niki タロット・ガーデンへの道』の公開を記念して、シンポジウムの開催が決定。
9月28日(土)14時から15時30分、上映劇場の東京都写真美術館ホールにて豪華登壇者によるシンポジウムが開催される。シンポジウムに合わせて、ニキ・ド・サンファルの晩年の作品制作を支え、現在でもニキの想いを受け継ぎ作品を守り続けている、ニキアート財団理事でありニキの孫のブルーム・カルデナスが来日。また、美術ジャーナリストであり美術教員の藤原えりみ、占星術研究家であり『タロットの美術史』著者の鏡リュウジ、長野県立美術館館長であり写真評論家の笠原美智子の登壇も決定。監督・撮影・脚本を手掛けた松本路子を進行役に、以上4名の豪華登壇者がさまざまな角度から、20世紀最初のフェミニスト・アーティストとして今も多くの人々を魅了するニキ・ド・サンファルのスピリットや作品世界について語り合う。イベントでは、松本が1981年から10数年にわたり撮影してきた、ニキの貴重なポートレートや世界各地のニキの作品の写真も上映予定。
「ニキ・ド・サンファルの世界を旅する」ことができるシンポジウムとなっている。
©撮影 松本路子
©撮影 松本路子
映画『Viva Niki タロット・ガーデンへの道』公開記念シンポジウム開催概要
●日時:2024年9月28日(土) 14:00~15:30 (開場 13:30)
●会場:東京都写真美術館ホール (〒153-0062 東京都目黒区三田1-13-3恵比寿ガーデンプレイス内)
●登壇者:ブルーム・カルデナス(ニキアート財団理事・ニキの孫)、藤原えりみ(美術ジャーナリスト・美術教員)
鏡リュウジ(占星術研究家・『タロットの美術史』著者)、笠原美智子(長野県立美術館館長・写真評論家)
進行役:松本路子(本作監督・撮影・脚本) ※敬称略
※登壇者は都合により、予告なく変更になる場合がございます。予めご了承ください。
※映画の本編の上映はございません。
●参加無料
<お申し込み受付中>
下記URLよりお申し込みください。
https://vivaniki.peatix.com
※先着順
※定員に達し次第、募集を締め切らせていただく場合がございます。
●後援:ポーラ美術振興財団
また、公開期間中に全4回にわたるトークイベントの開催も決定!
ゲストには、日本の現代アートを代表するアーティスト・鴻池朋子、本作の音楽監修を務めたピアニスト・青柳いづみこ、写真評論家の飯沢耕太郎、そして写真家として活動するハービー・山口が登壇予定。松本を聞き手に、さまざまな分野の専門家が本作の魅力をたっぷりと掘り下げる。
<トークイベント>
聞き手:松本路子(監督・撮影・脚本)
9月25日(水)15:30の回上映後 ゲスト:鴻池朋子(アーティスト)
9月26日(木)18:00の回上映後 ゲスト:青柳いづみこ(ピアニスト・本作品音楽監修)
10月3日(木)18:00の回上映後 ゲスト:飯沢耕太郎(写真評論家)
10月4日(金)18:00の回上映後 ゲスト:ハービー・山口(写真家)
*詳しい上映情報・料金は下記URLから
https://topmuseum.jp/contents/exhibition/movie-4981.html
『Viva Niki タロット・ガーデンへの道』
9/25(水)より東京都写真美術館ホール、9/27(金)よりシネスイッチ銀座他にて全国順次公開
公式サイト https://nikifilm-project.com/
監督・撮影・脚本:松本路子 ナレーション:小泉今日子
編集:池田剛 音楽監修:青柳いづみこ オリジナルエンディング曲:黒猫同盟(上田ケンジと小泉今日子)
製作:ニキの映画を創る会 助成:ポーラ美術振興財団、クラウドファンディングPLAN GO、藤田晴子の会、上野千鶴子基金
後援:ニキアート財団 グラフィックデザイン:辛嶋陽子 配給・宣伝:ミモザフィルムズ 宣伝協力:クレスト
2024年/日本/日本語/76分/カラー&モノクロ/1.78:1/ステレオ
©2024 Niki Film Project All Rights Reserved.
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