映画『アビゲイル』特別映像解禁! 誘拐犯たちがヴァンパイアと一夜を過ごす洋館は あのギネスビール創業者の元邸宅

『M3GAN/ミーガン』のユニバーサル・ピクチャーズと、『スクリーム』のレディオ・サイレンスが放つ、サバイバル・アクションスリラー、『アビゲイル』が9月13日(金)に全国劇場公開となります。

ある犯罪者集団が5000万ドルの身代金を手に入れようと12 歳の大富豪の娘・アビゲイルを誘拐するところから始まる本作。少女を郊外の屋敷で監禁するも、その正体がバレリーナ・ヴァンパイア(踊る吸血鬼)であることが判明し、返り討ちにあう誘拐犯たち。閉ざされた邸宅の中で、一晩中サバイバルを強いられることに――。この度、誘拐犯たちがアビゲイルとともに閉じ込められてしまう屋敷“ウィルヘルム・マナー”を
サミー役を演じたキャスリン・ニュートンが紹介する特別映像が解禁になりました!

【動画】映画『アビゲイル』特別映像:キャスリンの撮影セットツアー
https://www.youtube.com/watch?v=NM7603Cje9M

誘拐犯が12歳の大富豪の娘・アビゲイルを監禁するために連れてきた屋敷“ウィルヘルム・マナー”は実在する建造物。ロケ地に選ばれたのは、ダブリン郊外の富裕層エリア、キャッスルノックにある1904 年に建てられたグレンマルーン・ハウスで、劇中では誘拐犯たちがネオ・チュー
ダー様式の外観や荘厳な玄関ホールに圧倒される様子が収められているほど格式高い建物だ。実はこの館はあのギネスビールで知られるビール醸造会社ギネスの創業者であるアーサー・ギネスの元邸宅で、製作陣、特に監督のタイラー・ジレットにとって理想のロケ地だったそう。

本作に登場する可愛らしい少女の容姿を持ちながらバレリーナ・ヴァンパイアであるという恐ろしい秘密を持つアビゲイル同様に、邪悪で恐ろしい秘密が隠されている屋敷を描き出せる館を探していた製作陣は“グレンマルーン・ハウス”を見つけ、「皆がグレンマルーン・ハウスをひと目で気に入った」「この屋敷には表向きの顔と、暗黒の地下部分がある」とロケーションマネージャーのオーエン・ホーロハン(『イニシェリン島の精霊』(22))は言い、「ロケ地の最有力候補だった。タイラーは子供みたいに大喜びして、廊下や部屋の映像を大量に撮っていたよ。大興奮だった」と作品にぴったりのロケーションであると語っています。

今回解禁された映像では、そんな製作陣たちが歓喜した邸宅内を、誘拐犯のメンバーで凄腕ハッカーのサミー役を演じたキャスリン・ニュートンが紹介していく。まずは誘拐されたアビゲイルの監禁部屋をご紹介!12歳の無垢な少女からヴァンパイアへと変貌を遂げる恐怖劇場幕開けの舞台となる部屋で、キャスリンは「監禁したつもりが返り討ちに遭うの」と劇中で描かれる悲劇をサラリ。

続いてキャスリンが“一番のお気に入り”と話す小舞台がある部屋へと移動し、「可愛い衣装がメチャあって普段着にしたいくらい」と室内に飾られているレースや刺繍が施された繊細で煌びやかなバレエ衣装とともに部屋を紹介し、「このあたりで一撃を喰わせたけどまるで歯が立たない」と凶暴なアビゲイルの凄まじさを振り返ります。

また、アイルランドの上流階級をもてなすために建築されたグレンマルーン・ハウスだが、圧倒的な壮観を誇る屋敷の内部には豪華な羽目板や美しいステンドグラスが施されているだけでなく、なんと室内プールまでもが存在している。そのプールが、キャスリンが最後に紹介する“世界最悪の場所”であり“地獄の落とし穴”と彼女が呼ぶ場所だ。キャスリンが「とっても深いの」「死体の底無し沼よ」と語るこの場所こそ、劇中でおびただしい数の死体が浮かび、キャスリン演じるサミーが溺れかかってしまう死体プールで、かつては上流階級の人々をもてなしたであろう場所からは想像もつかない壮絶なシーンが撮影されることに。

映像を見るだけでも歴史的価値の高い建造物であることが分かるグレンマルーン・ハウスであるが、撮影をする際も歴史的建造物であるが故の大変さがあったそう。プロダクションデザインに変更を加える場合は保全担当の建築士の許可を取る必要があり、「使用する備品や塗料、釘の一本一本に至るまで、全て許可を取らなければならなかった」とカレンは振り返ります。

本映像を見るだけでも、屋敷の歴史や美しさが伝わってくる館“グレンマルーン・ハウス”。そんな美しい舞台で展開していく恐ろしい惨劇を想像しただけで、身震いが止まらず本作でアビゲイルと一夜を過ごす誘拐犯たちの運命が気にならずにはいられないだろう。是非、本作の結末を劇場で見届けて欲しい。

■ストーリー
大富豪の娘で12歳のバレリーナを誘拐した犯罪グループ。5000万ドルの身代金を手に入れるため、残された仕事は郊外の屋敷で少女の身柄を一晩監視するだけ。だがこの少女の正体、実はバレリーナ・ヴァンパイア(踊る吸血鬼)。監禁されたのは人質ではなく誘拐犯だった…。誰が何のために?返り討ちにあった彼らは、24時間のサバイバルに耐えられるのか?

■スタッフ&キャスト
製作総指揮: ロン・リンチ、マクダラ・ケレハー
製作: ウィリアム・シェラック、ジェームズ・ヴァンダービルト、ポール・ナインシュタイン、トリップ・ヴィンソン、チャド・ヴィレラ
脚本: スティーヴン・シールズ and ガイ・ビューシック
監督: マット・ベティネッリ=オルピンand タイラー・ジレット
出演: メリッサ・バレラ、ダン・スティーヴンス、キャスリン・ニュートン、ウィル・キャトレット、ケヴィン・デュランド、アンガス・クラウド、アリーシャ・ウィアー、マシュー・グード、ジャンカル
ロ・エスポジート
原題:ABIGAIL / 2024年/アメリカ/スコープサイズ/ドルビーデジタル/上映時間:1時間49分 /提供:ユニバーサル・ピクチャーズ/配給:東宝東和
(X)@uni_horror (Face Book)@universal.eiga (Instagram)@universal_eiga
(YouTube) ユニバーサル・ピクチャーズ公式(@eigafancom)
(LINE)ユニバーサル・ピクチャーズ #映画アビゲイルhttps://www.universalpictures.jp/micro/abigail
(C)2024 Universal Studios

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藤本エリ

映画・アニメ・美容が好きなライターです。

ウェブサイト: https://twitter.com/ZOKU_F

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