伝説の立ち食いそば屋で「極太ごぼう天蕎麦」と名物カレーを食べたんだが→ ほえ?

右足と左足を交互に動かしながら脳がついた体を前方に移動させつつ向かった先は『六文そば』(東京都千代田区神田須田町1-17)。

伝説の立ち食いそば屋で「極太ごぼう天蕎麦」と名物カレー

箸とスプーンを駆使し、この伝説の立ち食いそば屋で「極太ごぼう天蕎麦」と名物カレーを食べたんだが、最高だった。味覚を介して味の信号を受け取ったのだが、最高すぎる信号に脳が潤ったのだ。

普通のごぼう天では体験できない振動に脳が震える

ごぼう天があまりにも極太すぎる。極太のごぼうが複数束になって揚げられたもので、そこに極太の人参も仲間入りしてる。ボクッ! ガキュ! カボッ! 普通のごぼう天では体験できない振動に脳が震える。ピキーッ!

酸味の良さがウマイ汁によって昇華

実は紅生姜天もトッピングしたのだが、これが大正解。というか、紅生姜天は必食のトッピングと言える。きめ細かい紅生姜が砕けて散り散りになり、心地よい爽やかな酸味が広がるのだ。その酸味の良さがウマイ汁によって昇華。たまらん。

30~40%量くらいがちょうど良いミニカレー

蕎麦を堪能したら、名物ともいえるカレーライスを食べる。カレーはカレーでもミニカレー。丁度良いサイズ。普通のカレーが100%量だとしたら、ミニカレーは30~40%量くらい。だからこそ良き。店によってはミニカレーでも多すぎるときがあるから、30~40%量くらいがちょうど良い。

家庭のカレーライスの上位互換的な仕上がり

そしてこのミニカレー、なかなか侮れないディープなウマさがある。ほえ? ほえ? ほえ? ウマすぎないかコレ。家庭のカレーライスの上位互換的な仕上がりで、安心する味ながらも、ややスパイシーに仕上げてある。そしてカレーの粘度は若干高めで、ライスとガッツリ抱擁。たまらんのだ。このカレー本当にうまい。ハマる。

食べたいときにいつでもこのカレーを作ってくれるロボットほしい。家に欲しい。誰か開発してほしい。

店員さんの優しさにも心がホッとする

『六文そば』は居心地がよく、そして雰囲気にも癒やされる。店員さんの優しさにも心がホッとする。

カウンターにはズラリと椅子が設置されているのだが、椅子に座らず「椅子を目の前にして立ちながら食べるお客さん」もいる。おもしろい。

(執筆者: クドウ@地球食べ歩き)

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