還元型コエンザイムQ10で 睡眠改善&疲労ストレス解消! 加齢で減少するコエンザイムQ10はサプリで補おう
体内各器官のほとんどすべてに存在し、細胞が働くための「エネルギー」をつくり出すために必須となる補酵素のひとつ――― 還元型コエンザイムQ10 。
この還元型コエンザイムQ10 は、体内でも合成されるが、加齢とともに減少していくことから、サプリメントなどで補うことにより一過
性のストレスを感じている人の睡眠の質向上や、起床時の疲労感の軽減、一過性のストレスの軽減に役立つことがわかってきた。
コエンザイムQ10 で睡眠質向上を立証
睡眠と還元型コエンザイムQ10 の関係について、いくつか試験が実施されている。
たとえば、慢性疲労症候群の患者は「疲れているけれどもよく眠れない」「きちんと寝られないから、疲れが取れない」という悪循環に陥りがち。
そんな慢性疲労症候群の患者に対し、還元型コエンザイムQ10 を定量摂取させたところ、途中で目が覚める回数が減少。睡眠の質が改善したという試験データがある。
ストレス・睡眠・疲労 3つの悩みに役立つ
還元型コエンザイムQ10は、ストレスを強く感じている健常者の日常生活でのストレスの感じ方を軽減し、深く質の良い睡眠を維持して寝起きの疲労感を軽減するという試験データも報告されている。
サプリメントで日常的に補おう
一日のコエンザイムQ10 の摂取推奨量は100mg。
食材で補おうとすると牛肉約3kg、いわし約16匹に相当するため食事から補うことは難しく、サプリメントで日常的に補ってあげるのがおすすめ。
たとえばカネカユアヘルスケア「わたしのチカラ ENERGY」(460mg×30粒/3,800円)は、1日1粒をめやすにとるのがおすすめ。
コエンザイムQ10には「酸化型」「還元型」の2種類がある。もともと体内で作られるのは主に「還元型」のため、還元型コエンザイムQ10 の方が効率よく体内に吸収されるという特徴がある。
季節の変わり目やストレスなどで睡眠に悩みを抱えてる人は、生活習慣の改善に加え、身体の内側からも睡眠にアプローチしてみて↓↓↓
https://www.kaneka-yhc.co.jp/
そしてここからは、睡眠のタイパを上げる5つのポイントを、雨晴クリニック 坪田聡 院長(日本睡眠学会所属医師・医学博士)が解説↓↓↓
明け方の光をコントロール
「睡眠の質を向上させるには、大きく分けて1「生活習慣」、2「寝室の環境」、3「ストレス対処」の3つのアプローチがあります。
「寝室の環境」において最も重要なのが、光のコントロールです。
日中は明るい環境で過ごし、夜寝る30分~1時間前にはスマートフォンなどのブルーライトを遮断し、間接照明などにして脳への光の刺激を減らしましょう。
見落としがちなのが、寝ている間の朝方の光です。とくに夏場は日照時間が長く、朝早く明るくなるので知らない間に浅い睡眠が続きがち。しっかりと遮光カーテンやアイマスク等で明け方の光もコントロールすると良いでしょう。
暗いとなかなか起きられないという方は、スマート家電などを使って時間指定で電気をつけるなどの工夫もおすすめです」(坪田医師)
入眠後3時間はエアコンで室温調整
「快適な睡眠のためには室温調整がとても大切で、16~26度が睡眠に適切な室温といわれています。
夏場は寝室の温度が28度を超えると夜間熱中症のリスクが高まるため、加湿器などを併用しつつ、一晩中エアコンを使用して一定の室温を保つのが理想的ですが、電気代や乾燥が気になる方は3時間のタイマーを設定するのがおすすめです。
最初の3時間の睡眠の質を上げて効率的な回復を目指しましょう」(坪田医師)
その日に起きた良いことを書く
「寝る前に考え事をしてしまいなかなか寝付けないという方には、ストレス解消方法として心療内科や精神科などでも実践されている、「Three good things」を試してみましょう。
その日に起きた良いことを寝る前に3つ書き出すというストレス解消法で、習慣化することで幸福度を上げる効果があるともいわれています」(坪田医師)
自己覚醒能力を鍛える
「アラームなどで起きると、たっぷり寝ているのにも関わらず疲労感が残ってしまうことがあります。
実は、人は自然と起きたい時刻に目覚める「自己覚醒」という能力が携わっており、これを鍛えることで、休日のように自然と目覚めることができるようになります。
練習はかんたん。翌日起きたい時間を寝る前に強く念じること。
そうすることで、心地よく起きるのに必要な「副腎皮質刺激ホルモン」の分泌が時刻に合わせて緩やかに上昇し、心地よく目覚めることが実験によっても証明されています」(坪田医師)
寝る2時間前まで交感神経を活性化
「自律神経には「交感神経」と「副交感神経」があり、副交感神経が優位にならないと人は眠ることができません。
寝る時間に副交感神経を優位にする、つまり心身ともにリラックスした状態にするために寝る直前の工夫も大切ですが、逆にとらえると
2~3時間前までは活動的に過ごして交感神経を優位にしておくのもおすすめです。
勉強をしたり、適度な運動や入浴をして体温を上げておくのがおすすめです」(坪田医師)
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