カラコルムの山々、ラジオコントを含む新EP「週刊奇抜」リリース&MV公開
2021年に青山学院大学と早稲田大学の4人で結成された注目のニューカマーバンド・
新作EP「週刊奇抜」は、昨今のマーケティングミュージックと一線を画す彼らにしか創造できないコンセプチュアルな作品。
リードトラック「週刊奇抜」では架空の雑誌”週刊奇抜”をモチーフに、画一化された現代人を皮肉りつつも本来人間が持つ多様な感性を祝福する。複雑かつテクニカルでありながら、それを感じさせないポップなトラックに歌・ラップ・印象的なコーラスを乗せ展開していくカラコルムの山々ワールドは、一時も耳が離せないジェットコースターのような爽快な楽曲。リードトラック「週刊奇抜」に加え、スネークマンショーを彷彿とさせるラジオコントなどを含む全5曲が収録されている。
また9月4日にはゲストに
リリース情報
カラコルムの山々
New EP「週刊奇抜」
OTOTOY配信中
https://ototoy.jp/_/default/p/2248955
EP「週刊奇抜」セルフライナーノーツ
M1.いっぱいひと
いつの世も次から次へといっぱいひとが押し寄せてきます。本当にみんな違って、みんな良いのでしょうか?しかしみんなでこの街を作っていることだけは確かなのです。なんでも斜めに見たがりな私でも、背中合わせにみんなを祝福したいと願っています。そしてその中に紛れ込む奇抜中毒の少女を、我々は見逃しませんでした。
M2.週刊奇抜
放課後が訪れるやいなや、教室を飛び出した少女が向かうのは高円寺の地下にひっそり店を構える雑貨屋。小さな店の中でひときわ異彩を放つ雑誌、「週刊奇抜」。最先端のあらゆるカルチャーが大人たちの妖しく魅惑的な言葉で綴られています。週刊奇抜はアンテナを張り巡らせた少女の心を上手にとらえ、離しませんでした。密やかに平均化されていく人々の日常の中で、少女の心に生まれたのはうまく説明できない恐怖にも似た感情。自分が何者かわからないときにこそ真実に触れられるチャンスはあるのかもしれません。皮肉の中に溢れる願いと、少女の幸せがどうかリンクしますように。青春の讃美歌。
M3. コラム・超現実館[生田編]
現実と地続きに繋がった場所にある、超現実。不思議の国のアリスのような「非現実」ではなく、私たちのすぐ隣にあるちょっぴり変な世界。夜に見る夢の景色と、どこか近いのかもしれません。巨大に、そして明らかにおかしく広がる小田急線・生田駅ロータリーで起こったある日の出来事を綴った”超現実”エッセイ。超現実館はあなたの中にもきっとある。
M4. スクープ!AIたちの社員食堂に潜入
日々目覚ましい進化を続ける人工知能”AI”たちが働くオフィスの食堂。我々は彼らの会話を入手することに成功した。そこで交わされていた会話は世間を騒がす大スクープか!?今回はその一部を特別にお聞かせしよう。
M5. The Beginning of City
奇抜中毒で溢れたこの街にも、ようやく始まりの時がやってきた。人々の気持ちが幾重にも交差したこの街の夜景を前にここでようやくほっと一息。しかし我々はいまも、確かに変わりはじめている時代を、じっと睨みつけている。
ライヴ情報
〈カラコルムの山々 presents 「TOKYO MIDSOMMAR」〉
2024年9月4日(水)下北沢BASEMENTBAR
出演アーティスト:カラコルムの山々 / 向井秀徳アコースティック&エレクトリック
チケット:3,800円(税込)
チケット一般発売中:https://eplus.jp/sf/word/0000159864
プロフィール
【カラコルムの山々 プロフィール】
2021 年夏より東京を拠点に活動する青山学院大学卒と早稲田大学卒の4人で結成されたキネマポップバンド。オルタナティブなビートの上で Vo./Gt石田想太朗のポエトリーがドラマチックに展開される。学生ビッグバンドやジャズ研など様々な音楽遍歴を持つメンバーが織りなすビートは楽曲ごとにファンクやテクノ、スパニッシュなど様々な顔をみせ、ポップかつ独創性あふれるサビも印象的。 また非常に熱量の高いライブは必見。音楽家然とした緊張感にあふれる生演奏は、複雑な変拍子を軸としたループミュージックをダンサンブルにステージで展開していく。メンバー各人の音楽のルーツは様々だがそれぞれから提案されるバラエティ豊かなアレンジがバンドの幅を広げる。一方で様々なジャンルの融合を試みており、カラコルムの山々を母体としたアーティスト集団が各所でライブシーンを盛り上げてもいる(VJ、MV 制作、舞台美術など…)。
カラコルムの山々は昨年7月にバンドの代名詞的なEP「出土の都市」をリリースし、そのオリジナリティ、底知れない可能性に音楽ファン・業界人から絶賛を受け、ライヴにおいてもFUJI ROCK FESTIVAL ROOKIE A GO GO、SUMMER SONIC出れんのサマソニの両方に出演を果たし、令和現代におけるバンドのヴァリューを証明。Y.M.O.、David Byrne、菊地成孔などを彷彿とさせる予測不能なポップネスに溢れたカラコルムの山々の音楽は、ラップ・ポエトリーリーディング・各メンバーによる歌唱、細部まで練りこまれた歌詞など、最後まで飽きることのない万博のパビリオンのようなエンターテインメント性に富んでいる。
アーティスト情報
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・YouTube
https://www.youtube.com/channel/UCkMssua2FxBDyS8VRqujGZg
・ホームページ(litlink)
https://lit.link/karakoramJP
・石田想太朗note「石田想太朗超現実館」
https://note.com/sotarodax/
フォトギャラリー
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