ラーメン二郎をインスパイアした公式「ちいかわラーメン豚」が存在 / 実際に食べてみた結果→ これは

ちいかわといえばラーメン二郎、ラーメン二郎といえばちいかわ、そのふたつは切っても切り離せない関係にあると言っても過言ではありません。

ある意味『ラーメン二郎 亀戸店』はちいかわの聖地

ちいかわには、シーサーが働くラーメン二郎的なラーメン屋『郎』が登場します。リアル世界でも『ラーメン二郎 亀戸店』(東京都江東区亀戸4-35-17)にはナガノ先生の色紙が展示されていますし、店主はガチのちいかわファンでもあります。



ラーメン二郎インスパイア『ちいかわラーメン豚』オープン

そんなちいかわが公式に『ちいかわラーメン豚』をオープンさせたので、食べに行ってみました。店舗に到着して、レジのお姉さんに代金を支払ってから案内された席に座ります。ドキドキするー。

本格的なラーメン二郎の店舗にいる気持ちになる

店舗の入口には食券を買う券売機がありますが、インテリアとして置いてある感じなので、実際には使いません。記念撮影はオーケーとのこと。なんだか本格的なラーメン二郎の店舗にいる気持ちになってきます。

黒烏龍茶がやってきました

着席すると、まず最初に黒烏龍茶がやってきました。そう、あらかじめ黒烏龍茶をオーダーしておいたのです。グラスもちいかわ仕様。しかも『ちいかわラーメン豚』の仕様になっています。これは嬉しい。

すべてが『ちいかわラーメン豚』の仕様

そしてナプキンもウェットタオルも割り箸も、すべてが『ちいかわラーメン豚』の仕様。徹底しています。ナガノ先生や関係者のこだわりを強く感じます。こだわりを食べにきた感じです。

絶対に控えないポリシーを感じる

具の量をリクエストできるのですが、筆者は最大限に。いわゆるマシマシ的なものにしました。ラーメン二郎をインスパイアしているとはいえ、ここはちいかわの店。客層を考えるとボリュームは控えめなのでは……。と思っていたのですが、しっかりデカ盛り。妥協なきマシマシ。控えるどころか、絶対に控えないポリシーを感じます。

本当の意味でインスパイアしてオマージュしてリスペクト

具は揚げ玉、はんぺん、ヤサイ(モヤシ)、ブタ(チャーシュー)、背脂の塊という構成。ラーメン二郎というベースがありながらも、しっかりとオリジナリティが感じられる具。本当の意味でインスパイアしてオマージュし、リスペクトしていると感じました。

キボキだけでなくムチムチでクニュ

麺がバキボキでウマイです。そしてバキボキだけでなくムチムチでクニュとした食感も楽しませてくれます。それをまろやかミルキィ汁で堪能する。食べるたびに味覚が喜び、嬉々として歯が舞い踊ります。まさに「ムチとして俺好みのもの」がそこにあるのです。

ブタの存在感

そしてちいかわの本気を感じたのがブタの厚みと大きさと存在感。箸でつまむと、その重さが伝わってくるのです。ズッシリと! そういえば店名が『ちいかわラーメン豚』でした。ブタに自信があるのも納得です。このチャーシューをスープに浸してジューシー化。うまいのです。

この背脂の塊を4倍くらい欲しい

背脂の塊をスープに溶かして食べ進めるのも良いのですが、ちょっとダイレクトにかじってみてください。これスゴイです。

ラーメン二郎でも体験できない完全にここだけのおいしさともいえるオリジナリティあふれる「旨味とコク」が楽しめます。この背脂の塊を4倍くらい欲しいので、もし今後リニューアルなどがあれば、有料トッピングとしてガッツリ追加できるようにしてもらえると感極まります。

夏は冷やし中華も食べられるらしい

揚げ玉がプカプカと浮かんだスープをズズッとすするのも至福。ちいかわのラーメン二郎インスパイアは、満足度高めの一杯でした。夏は冷やし中華も食べられるそうなので、ぜひともまた行って食べてみたいと思います。


(執筆者: クドウ@地球食べ歩き)

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