「IQOS ILUMA」に、カプセル搭載でハイブリッドな味わいが楽しめる「TEREA」2製品が新登場
加熱式たばこIQOSを展開するフィリップ モリス ジャパン(PMJ)は、「IQOS ILIMA i」および「IQOS ILIMA」専用たばこスティック「TEREA(テリア)」から、カプセル搭載製品の「テリア ハイブリッド パール グリーン フルーツ」と「テリア ハイブリッド パール スムース ミント」を発表。8月28日(水)より順次販売を開始する。
レギュラーと弱メンソールのハイブリッド
新たに登場した2製品は、コクの異なるレギュラーに加え、カプセルをつぶすことで弱メンソールに味わいが変化するのが特徴。
「テリア ハイブリッド パール グリーン フルーツ」は、香ばしくブレンドされた重厚なレギュラーを味わいつつ、カプセルをつぶすことで、ほのかなミントに包まれたグリーンフルーツの香りが広がる。
一方の「テリア ハイブリッド パール スムース ミント」は、深みのあるコクとアロマが調和されたレギュラーの味わいに加え、カプセルをつぶせば、ほのかなミントに包まれたペパーミントの香りが楽しめる。
紙巻たばこのレギュラー製品ユーザーをターゲットに
PMJ ポートフォリオ・マーケティング・ディレクターのダニエル・セヴシック氏によると、PMJの加熱式たばこスティックの国内シェアは29.4%(2024年6月末時点)と過去最高に到達し、日本でナンバーワンの加熱式たばこブランドとして市場をけん引している。
一方で、日本のたばこ市場全体の約6割が紙巻たばこであり、さらにその約6割以上をレギュラー製品が占めているという。
そこで、PMJは「テリア ハイブリッド パール グリーン フルーツ」と「テリア ハイブリッド パール スムース ミント」の投入によりレギュラー製品のポートフォリオ拡充を計画。発売前の製品テストを実施したところ、紙巻たばこのレギュラー製品ユーザーから「弱メンソールのカプセルがあるため、吸いやすい味わい」という声が多く挙がったという。
こうした背景を踏まえて、「(新製品2種類は)紙巻たばこのレギュラー製品を使用する20歳以上の喫煙者をターゲットに設定しました。特に、初めて加熱式たばこに切替えた方でまだ加熱式たばこ特有のレギュラーの味わいに慣れていないユーザーに対して、弱メンソールのカプセルを加えた本製品を通じて、加熱式たばこへのスムーズな切替えをサポートしていきたいと考えています」と説明し、紙巻たばこから加熱式たばこへの切替えをさらに推進してくための新たな選択肢として期待を寄せている。
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