“劇場で観るべき映画”を目指して韓国で大ヒット 墓の恐ろしい秘密をめぐるスリラー『破墓/パミョ』場面写真&監督コメント[ホラー通信]
韓国本国で『新感染 ファイナル・エクスプレス』『パラサイト 半地下の家族』を超える動員数を記録した大ヒットスリラー『破墓/パミョ』が10月18日より公開。場面写真と監督のコメントが到着した。
風水師と葬儀師、そして2人の巫堂(ムーダン)、彼らが掘り起こす“墓”に隠された恐ろしい秘密をめぐる本作は、『プリースト 悪魔を葬る者』『サバハ』のチャン・ジェヒョンが監督・脚本を手掛けた。
ジェヒョン監督は本作を「私たちが生きている土地、それから私たち人間、そしてそういった人間と土地の関係に関する物語」と説明。コロナ禍に本作のシナリオを書いて制作を進めており、「当時劇場に行って、映画を観る時もマスクを着けて、“ああ何でこんな苦労して劇場に来なきゃいけないんだ”と思ったんです。だから、劇場に行って必ず観なきゃいけないという映画を作らなきゃと考えました」と当時を振り返り、「それで、とてもシンプルで直感的で没入度のある、そういった劇場で感じる事が出来る要素を最大限に込めた、今までの作品のなかで一番“映画的”で“体験的”な作品を作ろうと努力しました」と、本作に対する熱い意気込みを語った。
解禁された場面写真は、墓を掘り返して改葬を進める4人の姿を写したもの。その様子にはどこか不穏な雰囲気が漂っている。
墓石を調べる風水師サンドク(チェ・ミンシク)と葬儀師ヨングン(ユ・ヘジン)
シャベルを持つサンドク
お祓いで踊る巫堂ファリム(キム・ゴウン)
祈祷の準備する巫堂ボンギル(イ・ドヒョン)
改葬を見守るヨングン
『破墓/パミョ』
10月18日(金)より新宿ピカデリー他にて全国ロードショー
COPYRIGHT (c) 2024 SHOWBOX AND PINETOWN PRODUCTION ALL RIGHTS RESERVED.
- ガジェット通信編集部への情報提供はこちら
- 記事内の筆者見解は明示のない限りガジェット通信を代表するものではありません。