人工内耳のバスの運転士さんが独り立ち / 多く人たちから応援の声

人工内耳のバスの運転士さんに対し、インターネット上で多くの人たちからエールが送られている。この運転士さんのX(旧Twitter)によると、聴覚障害2級で、感音性難聴と先天性難聴なのだとか。現在は27歳で、いよいよバスの運転士として独り立ちするという。

貼り紙「このバスの運転士は補聴器を使用して業務をしています」

運転士さんは「いよいよ独り立ちです。不安ですが頑張ります」とツイート。さらに「このバスの運転士は補聴器を使用して業務をしています」と書かれた貼り紙の画像も投稿。多くの人たちから応援の声が寄せられている。


お互いにとって快適なバス空間になることを願う

本人にしかわかりえない苦労と努力があったと思うが、運転士さんの状況に乗客が理解を示し、お互いにとって快適なバス空間になることを願ってやまない。

この運転士さんは「聴覚障害で路線バスは初めてのケースなので頑張って世間に広めたら良いな」とも語っている。彼の存在がその一歩になったことは間違いないだろう。


※記事画像はフリー素材サイト『写真AC』より

(執筆者: クドウ@地球食べ歩き)

  1. HOME
  2. 政治・経済・社会
  3. 人工内耳のバスの運転士さんが独り立ち / 多く人たちから応援の声
  • ガジェット通信編集部への情報提供はこちら
  • 記事内の筆者見解は明示のない限りガジェット通信を代表するものではありません。