焼きトマトケチャップとごま油が美味!町中華オムライスの作り方

access_time create folderグルメ
焼きトマトケチャップとごま油が美味!町中華オムライスの作り方

焼きトマトケチャップライスと薄焼き卵がおいしい町中華オムライスの作り方を、料理家・フードコーディネーターとして活躍するぬまたあづみさんに教えていただきます。

町中華オムライス

焼きトマトケチャップライスは、酸味がまろやかで、ごま油の香りがぐっと引き立ちます。丸く包めばレトロ町中華風オムライスの完成です!

材料(2人分)

豚バラ薄切り肉:80g

長ネギ:1/2本

ごま油:大さじ1

トマトケチャップ:大さじ4

ご飯:400g

顆粒中華だし:小さじ1

塩:少々

こしょう:少々

卵:4個

トマトケチャップ(トッピング用):適量

作り方

豚肉は2cm幅に切り、塩・こしょうを揉みこんで下味をつける。ネギは粗みじん切りにする。

フライパンにごま油小さじ1を中火で温め、豚肉をほぐしながら入れて炒める。肉の色が変わったら長ネギを加え、さっとなじませてフライパンの端に寄せる。

2のフライパンの空いた部分にトマトケチャップを入れ、2/3量になるまで水分を飛ばすように中火で炒める(炒め具合は、下の画像を参照)。豚肉とネギをさっと合わせる。

トマトケチャップを2/3量になるまで炒める

3にご飯と中華だしを加え、ご飯の塊をほぐすように中火で炒め合わせる。全体がなじんだら塩・こしょうで味を調える。トマトケチャップライスを取り出す。

ご飯を入れてトマトケチャップライスを作る

4のフライパンをさっと洗い、中火にかける。ごま油小さじ1をひいて軽く割りほぐした卵2個を流し入れ、フライパンを傾けながら回して薄焼き卵を作る。表面の卵液が流れなくなったら、トマトケチャップライスの半量を中央に丸くのせる(のせ方は1つ下の画像を参照)。

卵2個を割りほぐして薄焼き卵を作るトマトケチャップライスの半量を真ん中にのせる

memo

卵を軽く割りほぐすことでムラができ、「町中華っぽい」焼き上がりになります。

すぐ下の画像のように5の薄焼き卵を端からライスにかぶせるように折りたたんでいき、丸く形を整える。

薄焼き卵の端を折りたたみ、形を整える

オムライスの上に器をかぶせてフライパンを一気に裏返す。はみ出した卵は箸やフライ返しなどで押し入れて形を整える。同様にもう1つ作る。

memo

ひっくり返す時はフライパンに収まるサイズの器を使います。オムライスに器をかぶせて軽く押さえながら一気にひっくり返すと、具が飛び出すことがありません。

フライパンが熱くなっているため、やけどに十分注意しましょう。

フライパンを一気に返して形を整えた状態

トマトケチャップをかける。

町中華オムライスの完成

memo

・フライパンは26㎝前後のサイズが扱いやすく、おすすめです。
・豚肉の下味におろしショウガを小さじ1/2程度加えると、より中華感がUP!
・ご飯は温かいものを使うとほぐしやすくて〇。冷たい場合はレンジ加熱しておきましょう。

最後に

薄焼き卵で包んだ町中華オムライスを作ってみてください。

ぬまたあづみ

ぬまたあづみ/Azumi Numata

株式会社こさえる代表/フードコーディネーター

大学卒業後、栗原はるみ「ゆとりの空間」入社。その後、フードコーディネータースクール、料理研究家のアシスタントなどを経て2007年に独立。
現在は料理雑誌・書籍・web・テレビ等でレシピ提案をするほか、広告のフードコーディネート・スタイリング、映画やドラマの監修・撮影、飲食店のフードコンサルティングなどを行う。身近な材料と普段使いの調味料にプラスするアイデアで、簡単かつおいしい料理を作ることがモットー。素材の持ち味を最大限に活かす料理を日々研究中。
Instagram

[ネギ]選び方や冷蔵&冷凍保存、栄養、料理別の切り方まとめ

[ネギ]選び方や冷蔵&冷凍保存、栄養、料理別の切り方まとめ

本来、関東では白い部分を食べる「長ネギ(根深ネギ・白ネギ)」、関西では緑の葉の部分を食べる「青ネギ(葉ネギ)」が主流ですが、現在ではどちらのネギも地域を超えて流通しています。薬味など、生で使うとネギ本来の辛味や香りが活き、焼く・煮るなどの加熱調理をすると辛味が消えてマイルドな甘みが生まれます。

最終更新:2024.07.17

文・写真:ぬまたあづみ
監修:ぬまたあづみ、カゴメ

  1. HOME
  2. グルメ
  3. 焼きトマトケチャップとごま油が美味!町中華オムライスの作り方
access_time create folderグルメ
VEGEDAY powered by KAGOME

VEGEDAY powered by KAGOME

カゴメが運営する、野菜をもっと楽しんでもらえるように、もっと好きになってもらえるように、皆さんがずっと健康でいられるように、お役に立てる情報を提供するメディアです。

ウェブサイト: http://www.kagome.co.jp/vegeday/

  • ガジェット通信編集部への情報提供はこちら
  • 記事内の筆者見解は明示のない限りガジェット通信を代表するものではありません。