【助けて】歴史ある大森山動物園がネット支援求める / 存続のためAmazonほしい物リストや動物サポーター制度公開

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動物たちに快適な環境を与えつつ、私たち人間も動物を見て癒やされる存在、それが動物園。歴史ある『大森山動物園』(秋田市浜田字潟端154番地)が、個人と企業に対して支援を求めている。

動物のエサ代や施設整備費などに活用『大森山動物園』

集められた支援金は大森山動物園で飼育されている動物のエサ代や施設整備費などに活用するという。また、金銭的な支援だけでなく、物品としての支援も求めているようで、「Amazonほしい物リスト」を公開している。

<大森山動物園のXツイート>

「【大森山動物園へのご支援をお願いします】動物のエサ代や施設整備費などに活用させていただくため、この度「Amazonほしい物リスト」や「動物サポーター制度」など、様々な寄附制度を開始しました。詳細はホームページをご覧ください。みなさまからのご支援をお待ちしております」


動物たちが快適に過ごせる環境を存続させるために必要

「Amazonほしい物リスト」を確認してみると、エアコン、水槽、アブ捕獲器、植物などが求められていた。エアコンは移動式のもので、大森山動物園は「ウサギ・モルモット・ユキヒョウ等の動物の暑さ対策や屋外イベント時に使用します」と説明。動物たちが快適に過ごせる環境を存続させるために必要だと思われる。

「Amazonほしい物リスト」に掲載されている品物はすべて「優先度 高」となっているが、現時点で、まだ支援は得られていないようだ。大森山動物園は複数の支援方法を提示しており、自分に合った支援が可能となっている。

<大森山動物園を支援する方法>

・物品寄附(Amazonほしい物リスト)
動物の飼育環境の整備や園内の美化等に関する物品について、皆さまからの寄附を受け付けています。

・一般(現金)寄附
動物園への現金(納付書によるご入金)による寄附です。

・動物サポーター制度
企業・団体等の皆さまから対象動物および施設に対してご支援いただくため、寄附を募集するものです。

・ふるさと納税・企業版ふるさと納税
個人向けの小口寄附、企業向けの企業版ふるさと納税の寄附を受け付けます。

・遺贈寄附
生前にご本人の意志を遺しておき、遺産の一部または全部を特定の自治体や団体に寄附するしくみです。

私たちに癒やしを与えてくれる動物園

大森山動物園は1973年に開園し、多くの人たちを楽しませてきた。敷地内にある機関車も人気で、子どもから大人まで楽しめる憩いの場として親しまれている。

私たちに癒やしを与えてくれる動物園。そこで飼われている動物たちが快適に過ごせる環境が存続できることを心から願うばかりだ。




※記事画像は大森山動物園の公式Xツイートより引用

(執筆者: クドウ@地球食べ歩き)

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