地域住民に愛される『しあわせ中華そば食堂 にこり』でラーメンとカレーライスを食べた結果

神奈川県の温泉地として知られている湯河原に取材をしに行ったのだが、いろいろあって予定が狂ったため、ポッカリと時間が空いてしまったのであった。

ラーメンが食べたい

せっかくだからラーメンでも食おうかと思ったものの、徒歩圏内にある名店『飯田商店』(神奈川県足柄下郡湯河原町土肥2-12-14)は予約ナシで行くことができない超人気店。行けない。

ラーメン屋『しあわせ中華そば食堂 にこり』に行く

じゃあ地域住民に愛されているラーメン屋さんに行こう! ということで『しあわせ中華そば食堂 にこり』(神奈川県足柄下郡湯河原町土肥2-3-16)に行ってみたよ。JR湯河原駅から徒歩10分くらい。

背脂チャーシューわんたんそばを食べる

店内に入ると、けっこう新しい感じのキレイな店舗。店員さんも元気。お姉さんが多い。さっそくメニューを見てみると、ラーメン以外にもいろいろあることが判明。同行した記者は「つけそば大盛り」と「ワンタン」と「飯田のカレーライスハーフ」。筆者は「背脂チャーシューわんたんそば」を注文した。

バランスの良い塩分濃度とスッキリとした旨味

筆者がオーダーした「背脂チャーシューわんたんそば」の背脂はTOKYO Xの背脂らしい。なんかリッチな感じ。まずはワンタンをレンゲに乗せて、すするように食べる。ああ、癒やされる。濃すぎず、薄すぎず、バランスの良い塩分濃度とスッキリとした旨味。いい。

ほのかな背脂の甘味もイイ感じ

麺はちょっと縮れている平太麺。食べると若干モチモチしていて、スープを良くとらえる性質なのか、食べれば食べるほど麺からスープの醤油の香ばしさが放たれる。食感が楽しいのも良いし、ほのかな背脂の甘味もイイ感じ。

そして同行記者が食べた「つけそば大盛り」と「ワンタン」と「飯田のカレーライスハーフ」も実にウマそうだ。特にカレーライス、かなり粘度がありそう。こういうカレーはライスによくからんで、尾を引く美味しさが楽しめるものだ。いいぞ!

とってもお客さん想いな感じ

「つけそば大盛り」の麺を見てみると、筆者が食べた「背脂チャーシューわんたんそば」と麺が別物であることがわかる。料理に寄ってしっかり麺を変えてるこだわり。なんだかとってもお客さん想いな感じがした。優しい店だなあ。

地域住民に愛されるのも理解できる

丁寧に作られた、飽きない味。きっと毎日食べても飽きないと思う。地域住民に愛されるのも理解できる。ごちそうさまでした。さて、温泉でも入って帰ろうかな。

(執筆者: クドウ@地球食べ歩き)

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