虫除けだけでは不十分?アウトドア時に注意すべき害虫と必要な対策とは?

虫除けだけでは不十分?アウトドア時に注意すべき害虫と必要な対策とは?

キャンプや登山、海や川遊びなど、アウトドアレジャーが楽しい夏が近付いてきた。自然の中でのレジャーを思い切り楽しむためにも、忘れてはならないのが虫対策。服装に気を付けたり、虫除けスプレーをするなど対策をしている人も多いと思うが、ハチなど命に係わる危険な虫もいるので、万一に備えた応急処置セットの準備も重要だ。そこで今回、応急処置セット『Safety Life‐ポイズンリムーバー』(https://item.rakuten.co.jp/zerotone-safetylife/ft-0946/)を販売する株式会社Canvasは、アウトドア好きの男女を対象に、「アウトドア時の虫対策」に関する調査を実施。実際に行っている虫対策や、遭遇した被害など知って、アウトドアに必要な虫対策について考えていこう。

アウトドアの際、虫対策はしている人は8割以上!どんな虫対策をしている?

「キャンプや登山といったアウトドアの際、虫対策を行っていますか?」と質問したところ、8割以上の人が『はい(81.1%)』と回答。アウトドアの際に虫対策を行っている人は非常に多いようだ。また、『はい』と回答した人に「どのような虫対策をしているか教えてください(複数回答可)」と質問したところ、『虫除けスプレーの使用(75.9%)』と回答した人が最も多く、次いで『服装の工夫(55.2%)』、『虫除けグッズの装着(40.3%)』と続いた。

さらに、「その対策は十分有効だと感じますか?」と質問したところ、『非常に効果がある(14.6%)』『まあまあ効果がある(69.3%)』『あまり効果がない(15.6%)』『全く効果がない(0.5%)』という回答結果となり、『非常に効果がある』『まあまあ効果がある』と回答した人を合わせると、8割以上の人が対策効果を感じていた。しかしながら、対策をしていても“不十分である”と感じている人も一定数いることも分かった。

特に注意している虫TOP3は『蚊』『ハチ』『ブヨ』

「アウトドア中に特に注意している虫は何ですか?(上位3つまで)」と質問したところ、『蚊(72.9%)』と回答した人が最も多く、次いで『ハチ(65.7%)』『ブヨ(29.1%)』と続いた。蚊は、草むらや水が滞留する場所に多く発生し、刺されると痒みを伴う厄介な虫。さらに蚊を媒介した感染症もあるため注意が必要だ。また、ハチやブヨといった刺された後に激しい痛みや炎症を引き起こす虫も上位に挙がった。

アウトドア時に特に注意する虫はこれ!その理由とは?
・【ハチ/ブヨ/アブ】山登りで特に見かけるから(20代/男性/会社員)
・【ハチ/ムカデ/蚊】毒がある虫に刺されないように(20代/女性/会社員)
・【ハチ/蚊/ダニ】ヤマダニやスズメバチ等は命に関わるから(40代/男性/パート・アルバイト)
・【ハチ/蚊/アブ】ハチは刺されると身体への影響が大きい。蚊は感染症の原因になるから(50代/男性/会社員)

特に注意する虫とその理由を聞いたところ、虫刺され後の身体への影響を危惧している人が多かった。刺されないための対策も必要だが、刺されてしまった場合の対策も必要と考えられる。

約2人に1人がハチに刺された経験あり!適切な応急処置が必要!

前の質問において、約6割以上の人が注意していると答えた『ハチ』。ここでは、命にも関わるハチにフォーカスを当て、「ハチに刺された経験はありますか?」と質問したところ、4割以上の人が『はい(49.5%)』と回答し、約半数の人がハチに刺された経験があることが明らかになった。対策をしている人が多いにも関わらず、ハチに刺される確率は高いことが窺える。
また、ハチに刺された経験があると回答した人に、「どのような応急処置を行いましたか?(複数回答可)」と質問したところ、『刺された箇所を冷やした(49.7%)』と回答した人が最も多く、次いで『医療機関を受診した(22.0%)』『刺し針を手やピンセットで取り除いた(20.8%)』と続いた。蜂毒は反応時間が早く、その多くは約15分以内には症状が出てくると言われている。また、蜂毒のアレルギー反応によってじんましんなどの皮膚症状、腹痛・嘔吐などの消化器症状、咳や呼吸困難などの呼吸器症状が複数同時に、かつ急速に激しく出る状態、いわゆるアナフィラキシーショックを引き起こす可能性も。

そこで、このハチの危険性についての認識度を調査。「蜂毒がアナフィラキシーショックを引き起こす可能性があることを知っていますか?」と質問したところ、『はい(81.1%)』『いいえ(18.9%)』という回答結果となった。8割以上の人は、アナフィラキシーショックを引き起こす可能性があることについて知っている一方で、知らない人も2割弱いることがわかった。

応急処置に大活躍「ポイズンリムーバー」

蜂に刺された場合、生命を脅かす危険な状態となる可能性があるため、速やかな治療が必要となる。しかし、キャンプや山登りでハチに刺された場合、すぐには医療機関を受診できないことも。そのような時のために、毒液や毒針を吸引して取り除く「ポイズンリムーバー」という器具があるのをご存じだろうか?

「ポイズンリムーバー」の認知度は低い

「“ポイズンリムーバー”と呼ばれる製品をご存知ですか?」と質問したところ、『知っていて、使用したことがある(9.1%)』『知っているが、使用したことはない(23.2%)』『なんとなく見聞きしたことがある(17.0%)』『全く知らない(50.7%)』という回答結果となった。蜂に刺された際の応急処置が可能なポイズンリムーバーを知っていて、使ったことのある人は1割に満たず、認知度の低さが窺えた。蜂針は、刺された場所に残したままだと、時間の経過とともに毒が体内に入って行くと言われている。そのため、ポイズンリムーバーでの吸引やピンセットなどで早急に針を抜き、毒が少しでも入らないように対処が必要だ。

続けて、「毒液や毒針を吸引でき、医師の手当を受けるまでの応急処置が可能なポイズンリムーバーを携帯したいと思いますか?」と質問したところ、7割以上の人が『はい(71.9%)』と回答。ポイズンリムーバーについて知った多くの人はその必要性を感じたようだ。

毒を持った虫に刺されても応急処置ができるようにアウトドアの際は万全の対策を!

今回の調査から、アウトドアの際には多くの人が虫除けスプレーや服装の工夫、虫除けグッズの装着などによる虫対策をしていることがわかった。その一方で、効果は十分ではないと感じている人もおり、実際にハチに刺された経験がある人も半数近くいることが明らかとなった。蜂毒がアナフィラキシーショックを引き起こす可能性があることを知っている人は多いものの、応急処置に活躍する「ポイズンリムーバー」を知らない人は多く、対策は十分にはできていないと言えそうだ。

【調査概要】「アウトドア時の虫対策」に関する調査
調査期間/2024年5月2日(木)~2024年5月3日(金)
調査方法/リンクアンドパートナーズが提供するPRIZMA(https://www.prizma-link.com/press)によるインターネット調査
調査人数/1,029人      
調査対象/調査回答時にアウトドア好きの男女であると回答したモニター
調査元/株式会社Canvas(https://item.rakuten.co.jp/zerotone-safetylife/ft-0946/)
モニター提供元/ゼネラルリサーチ

 

アウトドア時の虫対策なら応急処置セット『Safety Life‐ポイズンリムーバー』

応急処置セット『Safety Life』
価格:1個1,890円(税込)/3個5,490円(税込)/10個17,900円(税込)
付属品:専用ケース、リムーバー本体、吸引カップ3個 (大中小)、止血バンド、カラビナ、取扱説明書
※本製品は医療品ではありません。あくまでもファーストエイドとして毒を可能な限り吸い出すことを目的としています。
※応急処置後は速やかに医療機関に受診し、医師の診察を受けてください。

■Safety Lifeの特徴
・小さな力で段階的に吸引(誰でも一人で扱える)
・逆止弁付きで陰圧を維持(カップの数だけ処置可能)
・片手で使える
・コンパクトに収まる
・カップの追加可能

アウトドアの際、どんなに虫除け対策をしていても刺されてしまうことはある。応急処置が遅れて辛い思いをしないためにも、「ポイズンリムーバー」を虫対策のひとつとして取り入れてみてはいかがだろうか。

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