JFA×KIRIN キリンファミリーチャレンジカップを続ける想い「走らないサッカーで心を通わせ社会課題解決へ」年齢 性別 経験 障がい 不問のフィールドに熱い視線
年齢・性別・サッカー経験や障がいの有無にかかわらず、誰もがいっしょに楽しめるサッカーを―――。
そんな想いで、五月晴れのフィールドで0歳〜70歳代の251名が思いっきり楽しんだのが、「JFA×KIRIN キリンファミリーチャレンジカップ」(5/26 @千葉市 高円宮記念JFA夢フィールド)。
この日はSAMURAI BLUE 南野拓実、中村敬斗、なでしこジャパン清水梨紗、U-23 日本代表 小久保玲央ブライアンも駆けつけ、みんなで“走らないサッカー”でいままでにない人と人の生身のコミュニケーションを体感した。
1歳~83歳の1,200人以上が参加
この「キリンファミリーチャレンジカップ」は、人と人のつながりが希薄ないま、年齢・性別・サッカー経験や障がいの有無にかかわらず、誰もが参加できる“走らないサッカー”、ウォーキングフットボールを通じ、家族や身近な仲間とのつながり・絆を深めることができる場。
今回は、2022年12月 高円宮記念JFA夢フィールド(千葉県千葉市)、2023年5月 J-GREEN堺(大阪府堺市)、11月 福岡PayPayドーム(福岡県福岡市)に続く4回目。
これまで1歳~83歳の1,200人以上が参加し、幅広い年齢の人たちが、家族や仲間とチームを組んでひとつのボールを追いかけ、味方・相手チームも関係なく、自然とみんなでハイタッチするほど、盛り上がった。
人と人がつながるこころ豊かな社会へ
1978年から、45年を超えてサッカー日本代表を応援し続けているキリンは、2023年から「日本サッカー協会オフィシャルトップパートナー」として、「SAMURAI BLUE(サッカー日本代表)」、「なでしこジャパン(サッカー日本女子代表)」、「アンダーカテゴリー日本代表」、「フットサル日本代表」、「ビーチサッカー日本代表」、「サッカーe日本代表」を含む全てのカテゴリーを応援。
さらに、次世代育成など JFA のすべての事業を支援し、「人の心と体の健やかさをサポートし、人と人がつながるこころ豊かな社会の実現をめざしている」という。
そんなキリンは、こうしたアクションにどんな想いを込めているか、家族やトップアスリートがみんなで楽しむフィールドをみつめていた関係者に聞いた。
誰もがいっしょにひとつのゴールを
「キリングループは、1978年からサッカー日本代表を応援して、今年で46年目を迎えます。
長年にわたって日本代表と日本中のサッカーファンの皆様を応援してきたのは、サッカーには、人と人をつなぐという大きな力があると信じているからです。
サッカー日本代表の応援と同様に、人がサッカーを通してつながり、笑顔になる機会を作りたいという思いで開催をしています。
今回のウォーキングフットボールは走らないサッカーです。年齢、性別、サッカーの経験、障害の有無に関わらず、だれもがいっしょにひとつのゴールをめざし、人と人がつながることができるサッカーです。
お子さまだけではなく、お子さまを一生懸命応援しているお父さん、お母さん、おじいちゃん、おばあちゃんもみんなが参加してパスをつなぎ、いっしょになってゴールをめざします。
このキリンファミリーチャレンジカップで、みなさんがサッカーを通して、家族や仲間との絆を深める思い出に残る1日になれば幸いです」(キリンホールディングス 山田雄一 部長)
ここでボールを蹴った思い出を語り合って
「キリンファミリーチャレンジカップは今回で4回目となります。ウォーキングフットボール自体は日本サッカー協会(JFA)が普及させようとしているもので、性別・年齢・障害の有無に関係なく、走らないからできる、誰もが楽しめるものです。
このウォーキングフットボールを通じて、JFA と キリン が直面している社会課題を解決する活動として、コロナ禍などで広がったコミュニティの希薄化を、リアルに身体を動かして、家族や仲間たち、初めて出会った人たちと心を通わせてもらいたい。
めざすのは、今日の夜に、家族2・3世代、あるいは近所の仲間と、きょうここでボールを蹴った思い出を、たくさん語り合ってもらうことです。
4回も重ねてきたことでみえてきたことは、点を取ったチームも笑顔、取られた方も笑顔なんですよね。
試合が終わったあとも楽しく会話していたりと、そういうみなさんの姿を見ていると、『これは今後も続けてい』と思います。
キリンがサッカー日本代表の応援をはじめて、ことしで46年目なんですが、今後も日本代表だけでなく、サッカーを通じてこのような社会課題活動に取り組んでいきたいと、キリンは考えています。
キリンファミリーチャレンジカップは、『家族がチームになる日』を掲げています。
われわれがめざすのは、サッカーというコミュニケーションツールを通じて、心を通わせ、いろんな社会課題を解決していくことです。
これからも、サッカーを通じて日本中を笑顔にしたい、そう考えています」(キリンホールディングス 泉伸也 主査)
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