里芋味噌汁レシピ!10分で完成&プロ直伝、レンジ簡単下処理も
つるんとしたぬめりが特徴の里芋は、下処理が面倒という方も多いのでは?料理家・フードコーディネーターとして活躍するぬまたあづみさんに、里芋の下処理の方法と、里芋の味噌汁のレシピを教えていただきます。
里芋の味噌汁
電子レンジを使えば、里芋の面倒な下処理も簡単!約10分で完成する、パパっと作れる味噌汁です。
材料(2、3人分)
里芋:4個(約200g)
青ネギ※(あさつきや万能ネギなどでもOK):3本
油揚げ:1枚
水:600ml
顆粒和風だし:小さじ2
味噌:大さじ2
青ネギ(葉ネギ)は、緑の部分を主に食べるネギです。
作り方
里芋は皮付きのまま洗ってキッチンペーパーで包み、さらにラップで包む。
1をレンジ600Wで2~3分加熱する。熱いうちに皮をむき、1cm厚さに切る。
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里芋の皮は、熱いうちにむくとするりとむけます。
皮をむくときや切るときは、やけどに注意してください。
青ネギは3cm長さに、油揚げは横半分に切ってから1cm幅に切る。
鍋に2と3、水、顆粒和風だしを加えて火にかける。ひと煮立ちしたら味噌を加える。
おいしく作るコツ
レンジ加熱した里芋は柔らかくなっているので、煮込まずにひと煮立ち程度で仕上げましょう。
器に盛る。
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仕上げにすりごまや青のりを加えると、コクや風味が増して一味違った味噌汁が楽しめます。
最後に
電子レンジで簡単に下処理ができる里芋の味噌汁を作ってください。
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ぬまたあづみ/Azumi Numata
株式会社こさえる代表/フードコーディネーター
大学卒業後、栗原はるみ「ゆとりの空間」入社。その後、フードコーディネータースクール、料理研究家のアシスタントなどを経て2007年に独立。
現在は料理雑誌・書籍・web・テレビ等でレシピ提案をするほか、広告のフードコーディネート・スタイリング、映画やドラマの監修・撮影、飲食店のフードコンサルティングなどを行う。身近な材料と普段使いの調味料にプラスするアイデアで、簡単かつおいしい料理を作ることがモットー。素材の持ち味を最大限に活かす料理を日々研究中。
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[里芋]皮むきや選び方、保存、下ごしらえ、栄養などまとめ
秋の風物詩「いも煮会」や「いも名月」など、古くから祭りや神事には欠かせない、日本人とは長いつきあいの食材。水分を除くほとんどがでんぷん質です。食べるとかすかなえぐみを感じますが、これはシュウ酸を含むため。このシュウ酸は皮をむくときのかゆみの原因にもなっています。
最終更新:2024.05.29
文・写真:ぬまたあづみ
監修:ぬまたあづみ、カゴメ
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