日本はまだまだ腐ってないね。ゴミの回収中に見かけた置き手紙に感動
※こちらの記事は2020年の5月に公開した記事の再投稿になります。
新型コロナウイルスで暮らしが脅かされる中、医療従事者をはじめ、物流、小売などのお仕事に従事されている方は、常にリスクを背負いながら業務にあたってくれています。
心の中で感謝の気持ちは抱いていながらも、なかなかそれを伝えることは難しいですよね。
そんな中で今回、ゴミの回収中に見かけたという置き手紙がTwitterで話題になっていました。とても温かい内容に多くの反響が寄せられています。
ゴミ屋をしていてよかった
必死にゴミを集めている最中に見かけたというビニール入りの置き手紙。その手紙を見た晃(@a013130)さんが、感激した気持ちを綴っています。
ゴミ屋しててよかったってマジで思った。
日本まだまだ腐ってないね。 pic.twitter.com/Mwgm4uA97i
— 晃 (@a013130) April 28, 2020
▼手紙に記載されていた内容
環境事業局の方へ
おはようございます。
いつもゴミの回収をしていただきありがとうございます。
感染の危険を伴う作業であり、大変だと思います。
また、家族にいる人が増えて、いつもより多くなっていて、
それも大変な要因になっているのでしょう。
感染予防に努めて、この状況を共にのりこえていきましょう。
腰痛にも気をつけてくださいネ。
住民より
住民の方からゴミを回収している方々に対する感謝の手紙。一言一句に真心が込められていて、想いがグッと伝わってきます。
感染リスクがあり大変な仕事だと思いますが、こうして心配して応援してくれている人がいると思うとパワーになりますよね。
世の中捨てたもんじゃないですね!
Twitterでは同業の方からの共感の声のほか、ゴミ回収の仕事に対してリスペクトする声などが寄せられていました。
・私もゴミ屋です。有り難いですよね。毎日収集する大型ビルの清掃員のおばちゃんが、いつも飲み物をくれるので、日頃の御礼にと菓子折りをお渡したら、昨日、清掃員全員の方からお手紙を頂きました。心が震えました。
・私もゴミ回収しています。 世の中捨てたもんじゃないですね!報われます。
・この仕事に誇りを持って携わってくださる方がいるからこそ、外国人観光客の人たちが「驚嘆する」ほどキレイな日本になっていることを忘れてはいけない。
・感染リスクの高い仕事かと思いますが、くれぐれもお体に気をつけて頑張って下さい。
・ゴミ回収、流通、交通、医療関係者、警察、消防、自衛隊、役所、インフラを始めとして様々な人が働いてくれているから外出自粛出来る事は忘れてはいけませんよね。
かつてないほどの難局に見舞われていますが、それでも日々暮らしていけるのは、こうした方々が毎日動いてくれているからこそ。
お互いに支え合おうとする気持ちが大切ですし、常に感謝の気持ちを忘れてはいけませんね。
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