ザヴィエ・ジャン監督のハードゴア・アクション『FARANG/ファラン』 臨場感あふれる試合シーンは「実際に殴り合っている」[ホラー通信]
『ヒットマン』『ディヴァイド』『コールド・スキン』のザヴィエ・ジャン監督によるエクストリーム・ハードゴア・アクション『FARANG/ファラン』が5月31日より公開。ポスタービジュアルが解禁された。
ポスタービジュアルには、先日解禁された予告編でも印象的だった「血まみれの拳と肘が俺の武器」というコピーが大胆にあしらわれている。
本作では、裏社会から逃れてタイで暮らすフランス人格闘家のサムが、愛する妻と娘を奪われ、復讐の鬼と化す様が描かれる。圧巻の格闘術で次々と人体を破壊していく壮絶なアクションが見どころだ。
主演を務めた新鋭ナシム・リエスは、2010年にフランスのキックボクシングのチャンピオンだった過去を持つ。リエスによれば、劇中の臨場感あふれるムエタイの試合シーンは、「実際に殴り合っているからこそのリアルさ」だという。「相手のキックボクサーが僕の前腕を折るんじゃないかと思ったほどです。顔以外は思い切り殴り合いました」。
また、アクションでお手本にしているのは「80年代・90年代のアクションスターであるジャン=クロード・ヴァン・ダムやスティーヴン・セガール、ニコラス・ケイジ、デンゼル・ワシントン」だといい、「『イコライザー』のようなデンゼル・ワシントン映画やジェイソン・ステイサム映画に出演することが夢です」とのこと。本作で彼のアクションを堪能しつつ、今後の活躍にも期待しよう。
『FARANG/ファラン』
5月31日(金)より、新宿ピカデリーほか全国ロードショー
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