人気YouTube番組『令和の虎』の撮影中に火が発生→ 物件オーナーから即時退去と違約金請求→ 総額3億円か
支援を求める志願者が社長たちが面接し、社長たちを納得させることで資金援助を受けられるYouTube番組『令和の虎』。まさにテレビ番組『マネーの虎』のYouTube版ともいうべき人気動画だ。
『令和の虎』で消火器を使用する騒動
そんな『令和の虎』で問題が発生したようだ。撮影のために持ち込んだカセットコンロから引火し、消火器を使用する騒動に。燃え広がったわけではないが、「悪意なく唐揚げを揚げて火が出てしまった」という。
<林尚弘さんのXツイート>
「お詫び 本日の令和の虎チャンネルに上がっているように、FC版の令和の虎の撮影時、スタジオでカセットコンロから引火してしまい、多くの人にご迷惑をおかけしてしまいました。大変申し訳ありませんでした。そのため、令和の虎のスタジオであるサンエイトさんは物件オーナーさんから即時退去や違約金などを請求され、最大3億円かかる見込みです。その責任は僕にありますので、非常に悩んでいます。重ね重ね、多くの方にご迷惑をおかけして大変申し訳ありませんでした」
【お詫び】本日の令和の虎チャンネルに上がっているように、FC版の令和の虎の撮影時、スタジオでカセットコンロから引火してしまい、多くの人にご迷惑をおかけしてしまいました。大変申し訳ありませんでした。…— 林尚弘@FCチャンネル (@hayashinaohiro) April 30, 2024
控室に置いておいたカセットコンロから引火か
実際に動画を観てみると、支援を求める唐揚げ屋が登場。その場で唐揚げを揚げて社長たちにふるまい、「おいしい」「うめぇ」「油のキレ良い」とかなり高評価。そこまで良かったが、控室に置いておいたカセットコンロから引火したようで、消火器を使用する事態に。
林尚弘さん「定価では経費は3億円かかる見込み」
動画にも出演している社長の一人・林尚弘さんは「令和の虎のスタジオであるサンエイトさんは物件オーナーさんから即時退去や違約金などを請求され、最大3億円かかる見込みです」とツイート。動画内でも「違約金の部分は交渉の余地はあるかもしれませんが、定価では経費は3億円かかる見込み」とコメントしている。
誰にとってもベストな着地を迎えるとよいのだが
唐揚げ屋は「すべての責任は自分たちにある」と話して責任を感じているようだが、林尚弘さんは、その気持ちは嬉しいと思いつつも「そのような金額を負担いただくのは難しいだろうと思っています」と話す。誰にとってもベストな着地を迎えるとよいのだが。
※冒頭イメージ画像はフリー素材サイト『写真AC』より
(執筆者: クドウ@地球食べ歩き)
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