ワコムが厚さ4mm・重量420gの薄型軽量ディスプレイタブレット「Movink」を発表
ワコムは4月23日、同社製品で最薄・最軽量となるディスプレイタブレット「Wacom Movink 13」を発表しました。スケッチブックのような薄さと軽さで持ち運びやすく、さまざまな場所やシーンで使えるプロフェッショナル向けのディスプレイタブレットです。
有機EL13インチのディスプレイタブレット
PCやタブレットとUSB Type-Cケーブルで接続して、ペンなどで画面に直接描画したり操作できるディスプレイタブレット。Windows/macOS/ChromeOS/Androidと幅広いOSに対応します。
替え芯ホルダー付きの「Wacom Pro Pen 3」を同梱します。
13.3インチ フルHDのSamsung DIsplay社製有機ディスプレイを採用。視差が小さく、ペンなどでの過圧時に表示が変化しないのが特徴です。100% DCI-P3と96%Adobe RGBに対応する広色域で、100000:1の高コントラスト。Pantone/Pantone SkinTone認証を取得した正確な色表現を実現しています。
画面の左右側面にタッチキーを搭載。OSDメニューの表示やタッチのON/OFF、好みのショートカットキー操作を割り当てることができます。
左右の側面にUSB-Cポートを搭載し、どちらからも電源供給が可能。パソコンやタブレットから電源を供給する場合は15W以上の出力が必要で、ACアダプターから供給する場合は20W以上の出力が必要です。
驚きの薄さと軽さ
厚さは4~6.6mmで、重量は420g。実機を触ってみたところ、その薄さと軽さに驚きました。確かにスケッチブックやノートの感覚で手に持って快適に作業できそうです。
机の上だけでなく、ソファに寝転んだり、椅子の背にもたれたり、好きな姿勢で制作ができる新しいクリエイティブスタイルを提案しています。ノートPCと一緒に簡単に持ち運べるので、移動先でも自宅と同じ環境で作業できる点も魅力です。
価格は11万8800円
販路は楽天、Amazonマーケットプレイスなど直営店を含むワコムストアのみで、販売価格は11万8800円。発売日は2024年5月15日です。
机の上で傾けて設置できる折りたたみ式のスタンドや専用スリーブなどアクセサリーも充実しています。
宮原俊介(エグゼクティブマネージャー) 酒と音楽とプロレスを愛する、未来検索ブラジルのコンテンツプロデューサー。2010年3月~2019年11月まで2代目編集長、2019年12月~2024年3月に編集主幹を務め現職。ゲームコミュニティ『モゲラ』も担当してます
ウェブサイト: http://mogera.jp/
TwitterID: shnskm
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