【ケチャップ味の天津飯を食べる会】日高屋の天津飯がウマイ件 / 仕上げに酢をかけてメガ進化

この世界には2種類の天津飯がある。ケチャップ味の天津飯と、ケチャップ味じゃあない天津飯だ。世の中には多くの「天津飯はケチャップ味じゃないとダメ!」「ケチャップ味がしない天津飯は天津飯じゃあない!」という人がいるかと思うが、どうであれケチャップ味の天津飯はゲキウマ確定のむちゃうま料理。

特に美味しいと評判なのが日高屋

ケチャップ味の天津飯が食べられる店は世の中に星の数ほどあるが、特に美味しいと評判なのが日高屋。そう、みんなの街にある、みんな大好き日高屋のケチャップ味の天津飯が激ウマなのである。

天津飯とラーメンセットなどバリエーションは豊富

日高屋の天津飯は中華スープがついて税込560円とかなりお得。テイストの種類はひとつだが、大盛りだったり、餃子セット、ラーメンセットなどバリエーションは豊富。

今回はシンプルに天津飯だけをオーダー。待つこと数分、目の前にやってきた天津飯は、ケチャップ要素によって紅色になっていた! ウホッ♪ うまそおおおおおぉぉ! カニカマも乗ってて贅沢感ある。

ライスに餡が流れ込んでケチャップ味が染み込む

天津飯のライスを包んでいる玉子(かに玉)はフワッフワ! 深紅の餡がたっぷりとかけられていて、あまりにも量が多いので皿に「お城のお堀」のごとくたまっている。ライスは白米だが、レンゲで天津飯をすくうと、断面に餡が流れ込んでケチャップ味が染み込む。

「ほのかな甘味」と「ライスの甘味と旨味」がまとまる

ケチャップ味を纏った玉子とライスの相性バツグン、どちらも柔らかい食感なので、スルスルと食べ進められるのも心地いい。かんじんの味だが、けっこう酸味が強く、極めて爽やか。「ほのかな甘味」と「ライスの甘味と旨味」を酸味がひとつにまとめてくれている感じ、たまらん!

お酢の追加で爽やかさの幅が広がる

イイ感じに爽やかテイストの天津飯だが、あえて、そこにお酢を注ぐ。ケチャップ由来の酸味が、御酢にとって強まる。しかし、ただ単に酸っぱさが強くなるわけではない。ケチャップとは違ったパワフルな酸味により、爽やかさの幅が広がるとともに、もっと旨味と甘味が引き立つのだ。

天津飯を半分くらい食べてからお酢を注ぐと味変が楽しめるのでベスト。日高屋のケチャップ味の天津飯、いいぞ!

(執筆者: クドウ@地球食べ歩き)

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