【台湾に行こう】ウマイ! 目玉焼きのせ焼きそばを朝から食べよう / 花蓮市の朝食専門食堂『大台中早點』
台湾の朝食っておいしいですよね。シンプルなのにおいしい。揚げパンの油条と、豆乳スープの鹹豆漿(シェントウジャン)、そして焼餅や目玉焼きサンド、どれもシンブルな調理法なのにハマるおいしさです。
花蓮駅前に人気の朝食専門食堂『大台中早點』
花蓮市には、鉄道駅前に人気の朝食専門食堂があります。『大台中早點』(台湾花蓮県花蓮市國聯一路51号)です。バスターミナルの前でもあるので、バスの乗客がここで朝食を済ますパターンが多いようですが、ここの朝食、けっこう評判が良いのです。
目玉焼きのせ焼きそばウマイ!
店内に入って着席する前に、店員さんに食べたい料理を伝えます。英語と日本語も少しなら通じます。ここのオススメは、目玉焼きのせ焼きそば。炒麺(40台湾ドル / 約190円)に、トッピングで目玉焼き(15台湾ドル / 約71円)をのせた荷包蛋炒麺。
手作りの冬瓜仙草茶がイイ感じ
今回は荷包蛋炒麺と手作り冬瓜仙草茶(25台湾ドル / 約120円)をオーダーしました。冬瓜仙草茶は自分で冷蔵庫から取り出します。こういう自分で取り出す系の食堂、とても楽しいです。
干豆腐麺にも似た「良い意味でボソボソ感」
目の前にやってきた荷包蛋炒麺は極めてシンプルなビジュアル。だからこそ、おいしそう! さっそく麺をズズッとすすってみると、ああ、うまい! その焼きそば、干豆腐麺にも似た「良い意味でボソボソ感」があるタイプで、かめばかむほど旨味を大放出するタイプ。食べて麺が崩壊する際の砕ける食感がたまらなく良いです。
目玉焼きの下に魯肉っぽいもの!?
なんと、目玉焼きの下にはそぼろ肉がたくさん盛られていました。魯肉っぽいもの!? と思いましたが、実際に食べてみるとしっかりと硬さがあり、どちらかというとミートソースのひき肉に似ている食感。
朝から大満足のグルメ旅がスタートできるはず
ええっ!? 朝から焼きそば!? と思う人もいるかもしれませんが、これなら朝から食べてもアリ。抵抗ナシ。油っぽくないし、むしろあっさり。それを手作り冬瓜仙草茶とともに食べれば、朝から大満足のグルメ旅がスタートできるはず。ほかにも多数の人気朝食があるので、複数人で行ったならばシェアしながら食べるとベストかもしれませんね。
<花蓮市への行き方>
台北駅から乗り換えなしで行ける特急列車が1日に複数回あります。台北駅から花蓮駅まで約2時間30分で行くことができ、花蓮だけで食べられる駅弁も人気です。日帰りも可能ですが、可能ならば宿泊し、海岸沿いの東大門夜市に行けば楽しいはず。温泉も人気です。
この『大台中早點』は花蓮市で人気の朝食専門食堂なのですが、ここで食べられる目玉焼きのせ焼きそばが実にウマイのです。目玉焼きの下には、そぼろ肉が敷かれています。麺は干豆腐麺に違い食感。うまい! 台湾の朝食は油条と鹹豆漿ばかり食べがちですが、これはハマる! pic.twitter.com/Zf69Ij6W8P— クドウ@地球食べ歩き (@kudo_pon) April 15, 2024
(執筆者: クドウ@地球食べ歩き)
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