南海の特急ラピート「セレッソ大阪」ラッピング運行、出発式で登里選手ら見送り
南海電鉄の「セレッソ大阪×特急ラピート30周年記念ラッピング」が、4月8日から運行開始した。特急ラピートとJリーグ・セレッソ大阪はともに1994年にデビューし、今年2024年で30周年を迎える。これを機に、今回のコラボレーションが実現した。
運行に先立ち、南海なんば駅で1番列車の出発式が行われた。セレッソ大阪で活躍する大阪府出身の登里享平選手、サッカー元日本代表でセレッソ大阪の森島寛晃社長、チームキャラクターのロビー&マダムロビーナらが参加した。
まず、梶谷知志・難波駅長が「共に30周年を迎え、一緒に大阪の街を盛り上げましょうと(セレッソ大阪から)提案がありました。チームカラーの『ピンク』や人気選手のボディラッピングは、気分が盛り上がるデザイン。(大阪ミナミと空港を結ぶ特急で)国内外のお客様に広く大阪の魅力を発信していきたいです」などと挨拶。
続いて、森島社長が挨拶に立ち、「30周年で一緒に出発式ができることをうれしく思います。選手がラッピングされたラピートは、大阪をホームタウンとするチームとしてもわくわくします」などと語っていた。
さらに、登里選手は「地元の大阪で(今回のラッピングは)うれしい。特に、子どもが電車好きなので、早く出かけて見せてあげたいです」と語ったのに加え、特に5号車に自身のラッピングが施されているのもあり、「5号車に乗ってくれるとうれしいです。ピッチで、悲願の優勝ができるように盛り上げていきたいです」と話していた。
画像:セレッソ大阪提供
画像:セレッソ大阪提供
登里選手はその後、自身のラッピングに直筆サインをし、記念撮影。現地に駆け付けた多くのセレッソサポーターらも見守る中、難波駅長による出発合図とともに、1番列車を見送った。
「セレッソ大阪×特急ラピート30周年記念ラッピング」は、南海難波駅と関西空港駅を結ぶ特急ラピートとして運行される。登里選手のほか、毎熊晟矢選手、香川真司選手、田中駿汰選手、清武弘嗣選手、鳥海晃司選手の計6選手と桜モチーフのデザイン、「セレッ大阪・特急ラピートは共に30周年」などのラッピングが施されている。運行期間は、2024年9月末まで(予定)
セレッソ大阪の選手写真・サインが入ったオリジナル記念台紙と、南海電鉄全線・泉北高速鉄道全線の1日フリー乗車券が付いた「記念乗車券」(2500円)も、2024年10月31日まで発売中。販売場所は、南海電鉄・泉北高速鉄道各駅(係員無配置駅など一部除く)と南海電車グッズオンラインショップ(10月20日10時まで)直筆サイン入りユニフォームが抽選で6名に当たる購入キャンペーンも実施中だ。
南海電鉄 特急ラピート
http://www.nankai.co.jp/traffic/express/rapit.html
セレッソ大阪
https://www.cerezo.jp/
Written by A. Shikama
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