【朗報】料理人・鳥羽周作シェフ監修のランチ「究極の餃子定食」が日本各地で食えるぞおおお! 肉汁餃子のダンダダン
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けっこうコレ、凄いことかもしれない。いまもっとも熱い料理人・鳥羽周作シェフが監修した「究極の餃子定食」が、日本各地の『肉汁餃子のダンダダン』店舗で食べられるのである。しかも税込1000円で!
鳥羽周作シェフはネットで多種多様なレシピを紹介
鳥羽周作シェフといえば、日々、X(旧Twitter)やYouTubeなどに、家で簡単に作れる激うまレシピを公開。フライパンひとつで作れる絶品パスタレシピや、コンビニで買えるフードを使用したアレンジレシピなど、多種多様なレシピを紹介している。
鳥羽周作シェフが携わった料理が食べたい人は多いはず
鳥羽周作シェフのレシピをもとに実際に作った人たちからは絶賛の声。単にカンタンなだけでなく、しっかりと「絶品」に仕上げることができるレシピ。まさに食の天才といえよう。インターネット上でも「うますぎる!」と大絶賛されているので、自分で作るだけでなく、鳥羽周作シェフが作った料理・携わった料理を食べたい人は多いはず。
そんな鳥羽周作シェフが監修した究極の餃子定食が、日本各地の『ダンダダン』店舗で2024年4月1日から食べられる。それって最高じゃん!? ということで、筆者は先行試食会に行き、実際にウマイのかどうか食べてみた。
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肉汁焼餃子に一気入魂
『ダンダダン』によると、究極の餃子定食はランチタイムに食べることができるメニューとのこと。今まではさまざまなランチメニューがあったが、これからは肉汁焼餃子の身を使用した定食だけをランチで出すという。つまり肉汁焼餃子に一気入魂ということか。
「鳥羽周作シェフのセンスと技術」と「ダンダダンの完璧な肉汁焼餃子」の協演
鳥羽周作シェフによると、かなりガッツリと踏み込んで究極の餃子定食を監修したようで、話を聞くかぎり、監修以上の踏み込み度に感じた。肉汁焼餃子以外のほぼすべてに変化をくわえ、その踏み込みっぷりは「米の炊き方」にも及んでいるという。肉汁焼餃子に手をくわえなかった理由は、すでに完成されている良いものだったからのようだ。
つまり「鳥羽周作シェフのセンスと技術」と「ダンダダンの完璧な肉汁焼餃子」の協演! 共演! 饗宴! ということか。そんな餃子、そんな定食、絶対に食べたいに決まってる! ということで、実際に試食させてもらった。
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茶色くたっていいだってご飯がすすむんだもんうまを— 鳥羽 周作 (@pirlo05050505) March 22, 2024
鳥羽周作シェフ「タレつけないで食べてください!」
実は鳥羽周作シェフ、筆者が食べる前に「タレつけないで食べてください!」と伝えてきていたのだが、その理由がわかった。タレなしでじゅうぶんウマイのである。おそらく、餃子のタレに使用する御酢や醤油などの調味料は、餃子の旨味を増幅させる(際立たせる)存在なのだと思う。しかしながら、『ダンダダン』の肉汁焼餃子は、餃子単体で旨味が極まっており、すでに完結。タレで旨味を増幅させる必要がないのだ。
鳥羽周作シェフが肉汁焼餃子に変化を加えなかった理由
もちろん「餃子はタレがあってこそウマイ!」「餃子のタレがご飯にマッチするからこそウマイ!」という人の気持ちはわかる。実は、筆者もそっち側である。だがしかし、それは『ダンダダン』の肉汁焼餃子以外での話。この肉汁焼餃子、鳥羽周作シェフが監修時に変化を加えなかった理由が味覚で理解できるほど、すでに完成しているのである。
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ご飯がかなりウマイ! まさに餃子のために生まれたご飯!?
肉汁焼餃子をつまみ、半分食べ、断面が露出して少し肉汁が溢れそうな状態でご飯とともに食べる。う、うまい、うますぎる。タレいらない理由、食べないと理解は難しいかもしれないが、濃い肉汁(と、おそらくなんらかの隠し味)によって、タレがなくともどんどん食がススム。しかもご飯がかなりウマイ。絶妙な硬度で、肉汁にもバッチリ合うし、餃子のおいしさを引き立てているのがわかる。
味覚に対してメリハリを持たせている
そしてもうひとつ感動したのは、練りたらこ。これ「主役の座を奪おうとしているのか?」と思うくらいご飯に合う。特に肉汁焼餃子を食べつつ、練りたらこをご飯とともに食べると最高。もしかすると、この定食内でいちばん塩味が強い存在が練りたらこかもしれない。
だからこそ、それがイイ! 心地良い肉汁焼餃子の旨味と、優しい米由来の甘さがあるご飯に対し、ややパワフルな塩味の練りたらこ、それぞれがそれぞれを邪魔せず、自身のおいしさを発揮しているのがわかる。味覚に対してメリハリを持たせているのである。
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「餃子には御酢だよな!」という人の心も満たす春雨サラダ
鳥羽周作シェフと『ダンダダン』に対して「餃子好きの気持ちをよくわかってる」と感じたのは、紫蘇風味の春雨サラダの存在。これ、爽やかなテイストが心地よい料理なのだが、この春雨サラダから酸味を楽しむことができるのである。
どういうことかというと、餃子にタレを使用していないので、御酢由来の酸味は餃子から得られない。しかし、春雨サラダのおかけで、御酢の爽やかな酸味を楽しむことが可能。肉汁焼餃子をタレなしの完璧な状態で楽しませつつ、「餃子には御酢だよな!」という人の味覚満足度も、ここで満たしてくれるのである。
自身のおいしさを最大限引き出している
この定食の素晴らしき点は、それぞれのおかずのバランス。肉汁焼餃子、餃子に合うご飯、特製旨味練りたらこ、山くらげ、紫蘇風味の春雨サラダ、鶏出汁ワンタンスープ、国産温泉卵が定食に含まれているのだが、そのすべての要素が、お互いを高め合いつつも、自身のおいしさを最大限引き出しているといえよう。
鳥羽周作シェフ監修「究極の餃子定食」が激しくウマイ! タレ無しで食べる餃子!定食全体を徹底的に監修したそうだけど、鳥羽シェフの話を聞く限り、監修というよりガッツリ踏み込んで作りまくってる感じがした笑!やりすぎのおかげで激ウマ化か! 『肉汁餃子のダンダダン』でランチに食べられる❤️ pic.twitter.com/vOHobrboZI— クドウ@地球食べ歩き (@kudo_pon) March 31, 2024
(執筆者: クドウ@地球食べ歩き)
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