「なぜこんなところに!?」車のシートで快適かつリッチなシェアオフィス空間を実現! さらにヒョンデ最新車両で「動くラウンジ」が体感できるらしい

シェアオフィス空間はついにクルマの車内にまで波及したか。はたまた、車内空間のシェアオフィス化が進んだのか――。

「鶏が先か、卵が先か」のジレンマのように、どちらが先かはわからないが、快適かつリッチに自分時間が過ごせる場は、箱型の枠を超えてモビリティな空間へも広がっている。代官山T-SITEに出現した「Hyundai Space」と「MOCEAN Room」で、思わずそう実感してしまった。今回は、そんな新サービスの模様をたっぷりと紹介する。

カフェ&シェアオフィス空間にヒョンデ最新コクピット空間

代官山 蔦屋書店にある「カフェとしてもオフィスとしても、自由に自分らしく、思い思いの時間を心ゆくまで過ごせる」という新空間「SHARELOUNGE」に、Hyundai(ヒョンデ)電気自動車「IONIQ 5」(アイオニックファイブ)の実車のシートを設置した「Hyundai Space」が出現。

Hyundai Spaceは、無重力をコンセプトに、長時間座っていても疲れを感じさせないリラクゼーションコンフォートシートや、フロントガラスに走行情報を投影する技術が体感できる。新しい要素が詰まった「唯一無二の空間」で、仕事をしながら非日常を味わうことが可能だ。

シートには、体の構造を研究しつくされたリクライニング機能が搭載されており、自分の体系やワークスタイル・リラックス時間にあわせて調整できる。自動で寝心地がいいポジションにすることができ、無重力を体験しているような角度は、なんとも居心地がいい。

また、デスクに立つ透明なディスプレイには、自分のノートPCをつないでセカンドディスプレイとしても使える。注目ポイントは、奥の背景がみえつつ、PC画面もくっきりみえるところ。実車に装備されたこうした視認性の高いヘッドアップディスプレイも疑似体験できる。代官山T-SITEに停められている高級車を見てリフレッシュすることもできるので、車好きの方はお気に入りの車を眺めてみてはいかがだろうか。

さらにシートの横には、韓国でのみアクセサリーとして購入できる冷蔵庫も。「IONIQ 5」は家電製品などに給電を行うことができるV2L機能を搭載しており、大容量の電池を搭載するEVならではの使い方ができる。これから暖かくなる季節。車内で冷蔵庫が使えるのは嬉しいので是非とも日本で発売してほしいと感じた。

ヒョンデ最新車両で「動くラウンジ」を体感

代官山T-SITEでは、Hyundaiが運営するカーシェアリングサービス「MOCEAN(モーシャン)」がサービスを展開中。代官山T-SITE駐車場にとめられているMOCEAN車両を、こうしてプライベートブースとして利用できる「MOCEAN Room」も出現している。

リッチな自分時間は、箱型空間を飛び越えてクルマの中にも広がっている!

Wi-Fiや冷暖房、100Vのコンセント、USB Type A・Type C電源もある完全密閉空間で、実際に過ごしてみると、これはもはや動くラウンジといった感じ。前席はリクライニング機能やシートの温度調整もできるので、ヒョンデ最新車両のゆったりリラックス時間を体感するには、絶好の機会といえる。

また、この「MOCEAN Room」は、SHARE LOUNGEプレミアムメンバーを対象に、お得な価格で使える新プラン「MOCEAN Driving Member」も募集中。出先でのワークスペースに、リラックススペースにMOCEANを「動くラウンジ」として使ってみるのもいかがだろうか?

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