3ヶ月連続リリースを完遂した、しんきろうのまち、いよいよ今月26日に下北沢SHELTERで初ワンマンを開催

東京のロックバンドしんきろうのまちの3ヶ月連続リリースが先月14日の「こくう」のリリースをもって完遂。今月26日の下北沢SHELTERでの初ワンマン・ライヴを待つのみとなった。

3ヶ月連続リリースの第三弾となったのは「こくう」。メロウな音像の中に作り込まれた楽器のアンサンブルと、Vo.スズキヨウスケの唯一無二の声とメロディが溶け合う完成度の高い一曲となっている。

レコーディング・メンバーはスズキヨウスケ (Vo.,Gt.) に加え、ドレスコーズやyama、崎山蒼志のサポートなど多方面で活躍する有島コレスケ (Ba.)、BLUESPRINGでの活動を主軸にHwyl等でもサポートドラマーとして活躍している岩本斗尉 (Dr.) の、この1年ほぼ固定の3人によるものとなっている。

レコーディングエンジニアは窪田薫 (ナツノムジナ)、マスタリングエンジニアはゆらゆら帝国やOGRE YOU ASSHOLE等でも知られる名匠、中村宗一郎 (PEACE MUSIC) が担当。

同時に公開されたMVは、ジャケットアートワークも担当している新進気鋭の油彩画家「もりさこりさ」が一枚の絵を完成させるまでを描いた、印象的なものとなっている。

そしていよいよ今月26日には、満を持して下北沢SHELTERで初ワンマン・ライヴが行われる。

しんきろうのまち、Vo.&Gt. 鈴木から今回のライヴに向けたコメントが寄せられている。きっと、かけがえのない夜になるだろう。ぜひ足を運んでほしい。

Vo.&Gt. 鈴木 コメント

しんきろうのまちは、2024年3月26日(火)に下北沢SHELTERで初の単独公演(ワンマンライブ)を行います。

自分は、生きてる以上どうしても音楽が、というかバンドがやりたくなってしまうようで、その理由の大きいところはやっぱり、ひとつの音楽に向かって3人とか4人とかがバチバチに燃え上がる、どうしても楽しい瞬間を知ってしまってるから、ってことなのですが、この楽しむってのがなかなか難しくなることがあるというのも、それなりにわかってるつもりです。

2023年のある日、自分はふと、あーバンドやってて良かったな、きっと今が1番良いな、と思いました。
ほぼ時を同じくして、ワンマンライブの話が持ち上がりました。悪くないなと思い、やることにしました。この悪くないなって感情、俺はすごくかけがえないものだと思ってます。

音楽の良し悪しを他人に言えるほど自分は人間出来てませんが、楽しくやれてるかどうかはなぜか自信を持って言えるようです。そして、そういう姿勢で燃え上がっているバンドを観ることも、けっこう好きです。
大の大人が3人でバンドを思う存分楽しんでるところ、よければ観に来てください。
これ告知文でもなんでもないな…

ライヴ情報

しんきろうのまち presents
“BOY MEETS GUITAR vol.3”

日程 : 2024年3月26日 (火)
会場 : 下北沢 SHELTER
出演 : しんきろうのまち (単独公演)
open/start : 19:30/20:00
ticket : ¥3,000 + 1drink
チケット予約リンク : tiget.net/events/286679

リリース情報

「こくう」

リリース日 : 2024年2月14日
収録曲 : こくう
配信リンク : friendship.lnk.to/EMPTY_ShinkirounoMachi

Vo.&Gt. 鈴木 コメント

しんきろうのまち「こくう」について

しんきろうのまちは12月より3ヶ月連続で新曲を世に出してきました。これはその最後となるものです。
僕が計算して作ったものはここにはありません。僕が家でなんとなく作った「曲未満」みたいな曲をスタジオで弾いて、それにふわっと他のメンバーが合わせてきて、それを2〜3回ほど繰り返してできたもの、それがこれです。他の2曲もおんなじです。
好きな音楽を作るということがゴールなのなら、それは気づかないうちにそこにあったのかもしれないです。
他にやりたいことも目標もなく、気づいたらいつもバンドの音の中にいます。
それはひどく虚空で真空なのかもしれないけど、それはひどく安心してしまうものでもあります。

しんきろうのまち『こくう』Music Video

アーティスト情報

しんきろうのまち

良い曲を良い演奏と良いサウンドで届ける。一番シンプルでいて一番難しいことに真摯に向き合うロックバンド「しんきろうのまち」。ゆらゆら帝国やスピッツ、くるり、山本精一などに通じるような日本語の情感のある切ないメロディーは流行に流されない魅力を放ち、丁寧に言葉を紡ぎながら熱っぽくもあるボーカルにはDischarming manやClimb The Mindのように「うた」として聴く者を強く引き込む力がある。

X (Twitter) : @townofmirage