クローンを身代わりに“死刑”にする背徳スリラー『インフィニティ・プール』 豊川悦司ナレーションの予告編[ホラー通信]
access_time
createレイナス
カルト的な人気を持つ『アンチヴァイラル』『ポゼッサー』のブランドン・クローネンバーグ監督最新作『インフィニティ・プール』が4月5日より公開。俳優の豊川悦司がナレーションを務める予告編と、本作の世界観を切り取った場面写真が解禁された。
本作では、クローンに罪を償わせることができる奇妙なルールが存在する島を舞台に、何も知らずにそこを訪れたスランプの作家が背徳的な快感に溺れていく様が描かれる。
予告編はその島で主人公夫婦ともう一組の夫婦が出会う様子から始まり、作家のジェームズが交通事故を起こした瞬間から空気が一転する。連行されたジェームズは、この島ではどんな犯罪も死刑になるが、大金を払えばクローンを身代わりにできるというルールを知らされ、自分と見分けがつかないクローンが死刑になるのを見届けることになる。それはおぞましい経験であるはずだったが、島で出会ったガビに「これはチャンスなの。あなたは変身するの」と諭され、ジェームズはセレブ仲間たちとの犯罪行為に没頭していく……。ジェームズを演じるアレクサンダー・スカルスガルド、ガビを演じるミア・ゴスの怪演に注目だ。
ナレーションを務めた豊川は「映画の雰囲気や世界観を膨らませるためにナレーションがあると思いますので、この予告編によってより多くの方が作品に興味を持ってくれたら嬉しいです」とコメントしている。
『インフィニティ・プール』
2024 年4月5日(金)新宿ピカデリー、池袋 HUMAX シネマズ、ヒューマントラストシネマ渋谷ほか全国順次公開
© 2022 Infinity (FFP) Movie Canada Inc., Infinity Squared KFT, Cetiri Film d.o.o. All Rights Reserved.
access_time
createレイナス
- ガジェット通信編集部への情報提供はこちら
- 記事内の筆者見解は明示のない限りガジェット通信を代表するものではありません。