実際に売るかどうか未定! 松屋の「ポーランド風ミエロニィハンバーグ」テスト販売開始→ 食べた結果

おいしい牛めしのチェーンレストラン『松屋』が、店舗限定で「ポーランド風ミエロニィハンバーグ」を販売している。しかも単なる店舗限定ではなく、テスト販売とのこと。つまり、今後、実際に全店舗で販売するかというか未定なのだ。まさに幻の料理なのである。

松屋のポーランド風ミエロニィハンバーグ定食を食べてみる

ということで、テスト販売している松屋の店舗に出向き、実際にポーランド風ミエロニィハンバーグ定食を食べてみることにした。食券機を見てみると、ジョージア名物「シュクメルリ定食」とともに販売されていた。どっちも楽しめるのか!! 贅沢でステキ!!

ポーランド風ミエロニィハンバーグ定食をオーダーするとともに、チーズも追加で購入。ハンバーグにかけて食べるためである。ガッツリと洋食化して食べるのだ。

うんめえええええ!! そして濃い!

テーブルにやってきたポーランド風ミエロニィハンバーグ定食は、マジで、ガチで、チョー洋食! という感じ。ライスにバターが載せられている点が心を躍らせる。ポーランド風ミエロニィハンバーグにスプーンを入れると、やや硬めな抵抗感が伝わってくる。力を入れて切り、それをライスにのせ、ライスとともに食べる。……すると。

うんめえええええ!! そして濃い! 松屋によると濃厚なキノコソースを使用しているとのことだが、感覚としては超絶ディープに煮込んで旨味が凝縮されたビーフシチューに近いテイストに感じた。塩気もそこそこあるが、この塩気、むしろ旨味に寄与してる!! トロトロなだけじゃあ物足りない。濃い旨味には絶妙なバランスの塩気が重要。

ライスをうまく食べる最高のオカズだわ!

肉の粒子が粗めに感じたので、粗挽きのハンバーグかもしれないが、だからこそ良き! 強烈なコクと絶妙な塩気によって、バターと融合したライスがうまいのなんの! ポーランド風ミエロニィハンバーグは洋食だけど、ライスをうまく食べる最高のオカズだわ!

濃厚なソースがたっぷりとシミシミに染み込んだハンバーグ

ポーランド風ミエロニィハンバーグは、日本人が求めているご馳走ハンバーグそのもの! 鉄板でジュージュー焼きながら食べるハンバーグとは別よ? あれもご馳走だけど、めちゃくちゃ濃厚なソースがたっぷりとシミシミに染み込んだハンバーグだってご馳走だよ。このポーランド風ミエロニィハンバーグはそんなご馳走ハンバーグなの。

ハンバーグが食べたくなったら松屋

実にうまいハンバーグだ! もしかすると、松屋のジョージア名物「シュクメルリ定食」に匹敵する人気が出てもおかしくないデキかもしれない。「ハンバーグが食べたくなったら松屋」と言わせる魅力がある。事実、さっき食べたばかりだが、改めて食べたくなっている自分がいる。このハンバーグだけでもレトルトにして売ってくれないかなあ。持ち帰って食べるしかないか。もっと食べたい!!

ソーセージがあるから見ていて「ザ・洋食」な気分

で、ソーセージの存在も忘れてはいけない。ソーセージがあるからこそ、見た目として地味に終わらずに済んでいる。ソーセージがあるから見ていて「ザ・洋食」な気分になってウキウキする。テイストとしては普通においしいソーセージで、そのまま食べてもいいのだが、せっかくだから、より洋食っぽく食べてみてほしい。

ソーセージを味噌汁に入れてポトフ風に!!

ソーセージを味噌汁に入れることで、ポトフのようなスープにメガシンカさせることが可能。まあ、ただ味噌汁にソーセージを入れただけなのだが、最初から最後まで、洋食気分でいたいなら味噌汁に躊躇することなくソーセージを入れて、ポトフにしたつもりで食べよう。いいぞ!

ジェンクイエン! 期間限定でもいいので全国販売してほしい

松屋がテスト販売しているポーランド風ミエロニィハンバーグだが、公式情報によると、あくまでテスト販売であり、実際に全店舗で販売するかどうかは決まっていないようである。つまり、テスト販売だけで終了し、二度と食べられない可能性があるのだ。

テスト販売だけで終わるのは、実にもったいない。これは日本人に受け入れられる味。いや、そもそも、日本人が求めていたハンバーグのひとつの正解がそこにある。このてぇてぇ味、尊さキャパいからマジで。ずっと残して定番化してほしい。少なくとも、期間限定でもいいので全国販売してほしい。ジェンクイエン!



(執筆者: クドウ@地球食べ歩き)

  1. HOME
  2. グルメ
  3. 実際に売るかどうか未定! 松屋の「ポーランド風ミエロニィハンバーグ」テスト販売開始→ 食べた結果
  • ガジェット通信編集部への情報提供はこちら
  • 記事内の筆者見解は明示のない限りガジェット通信を代表するものではありません。