ブレンド酒シリーズ第3弾「スノーブルー雪蒼 シルキー」新発売。日本酒ソムリエ監修

ブレンド酒シリーズ第3弾「スノーブルー雪蒼 シルキー」新発売。日本酒ソムリエ監修


かじやは、日本酒のソムリエ・SAKE DIPLOMA(サケ ディプロマ)が監修したブレンド酒シリーズの第3弾、日本酒「スノーブルー雪蒼 シルキー」720ml/2,090円(税込・参考価格)の販売を、かじや限定にて2月14日(水)より開始した。

2021年に日本酒のブレンドにチャレンジ

これまで日本酒業界で行われてきた酒同士のブレンドは、どちらかというと製品の酒質を安定させるための作業だった。しかし、ワインにおけるアッサンブラージュ、コーヒーにおけるブレンドのように、他の世界ではブレンドすることにより、新たなる味わいを生み出し、それが一つの魅力になっている。

これらを踏まえかじやでは店主の宮崎文徳氏が持つSAKE DIPLOMAの資格を生かし、2021年に日本酒のブレンドにチャレンジした。


当時はコロナ禍であり、日本酒業界も大きな影響を受けた時期だったが、そんな中でもブレンド日本酒という新たなるジャンルへの挑戦と、そこから生まれる新しい味を楽しめることが多くのユーザーから好評だったという。

その経験を糧に、商品開発に着手したのは2023年秋。今作はにごり酒製造で定評のある、新潟県妙高市にある鮎正宗酒造に協力を依頼し、また新たな味を醸し出した。

一般的に販売されている重厚感のあるにごり酒ではなく、米のつぶつぶ感のない、スッキリと飲みやすいにごり酒を目指した。

スッキリとした味わいのにごり酒が完成


蔵人(くらんど)協力のもと数種の酒を組み合わせたブレンド試作を経て、今回目指した味わいは、なめらかさとスッキリ感の両立、そして適度に甘酸っぱさのあるライトテイスト。そんなにごり酒が完成した。

その酒の口当たりの感覚と、豪雪地帯で酒造りを行う鮎正宗酒造が持つ雪のイメージを重ね、「スノーブルー雪蒼 シルキー」と命名した。


ラベルにもスノーブルーブランドの基本である白と青の世界観を表現している。

食事とも合わせやすい


「スノーブルー雪蒼 シルキー」は、コクがあり滋味深い味わいを楽しむ昔ながらのどぶろくや、一般的なにごり酒の特徴である重厚感のあるタイプとは異なり、舌触りが良くスッキリとした味わいにすることで飲みやすく、食事とも合わせやすいよう仕上げている。


グラスを鼻に近づけると、乳酸菌飲料のような爽やかな香り、ひとくち含むと舌に絡むなめらかさ、そして後味の酸味と、調和が取れた理想的な味わいだ。お勧めの飲み方は冷酒。


料理との相性は、ホワイトシチューやマカロニグラタンがいいそうだ。また、中辛程度のキーマカレーなどスパイシーな料理とも合わせやすい。

SAKE DIPLOMAについて


日本酒と焼酎のソムリエともいわれる日本ソムリエ協会が認定するSAKE DIPLOMAは、2017年にその制度がスタート。2023年12月時点で累計約6,800人程度の有資格者がいる。そのうちの一人であるかじや店主・宮崎文徳氏は、2020年にこの資格認定を受けた。

この機会に、「スノーブルー雪蒼 シルキー」を試してみては。

■かじや
住所:新潟県上越市三和区下中1502
公式サイト:https://kajiyanet.com/?

(角谷良平)

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