リアルすぎる“死体”は職人技の賜物 イーライ・ロス監督作『サンクスギビング』殺害シーンのメイキング映像
『ホステル』『グリーン・インフェルノ』のイーライ・ロス監督が手掛けた感謝祭スラッシャー『サンクスギビング』が本日2月14日よりデジタルプレミア配信スタート。リアルな殺害シーンの舞台裏に迫る特別映像と、本編の冒頭10分の映像が公開された。
イーライ・ロスが『グラインドハウス』内で手掛けたフェイク予告編「感謝祭」を自ら長編化した本作は、感謝祭発祥の地を舞台に、謎の殺人鬼が住人たちを次々と殺害していくスラッシャー。感謝祭のご馳走になぞらえた、残虐でユニークな“殺し”の数々が大きな見どころだ。
ゴア描写を見慣れていても思わずヒヤッとしてしまうほどリアルな特殊メイクを手掛けたのは、『ザ・ホエール』でアカデミー賞を受賞したアドリアン・モロー。特別映像にはモローのほか、イーライ・ロス監督やキャストたちが登場し、殺害シーンのメイキングを紹介していく。切り裂かれた人体パーツや、冷凍庫に張り付いて皮膚が剥がれる様子など、職人技が冴え渡るグロテスクな特殊メイクの数々が登場するので苦手な方は閲覧注意。お好きな方はワクワクしてご覧あれ。
ロス監督はモローの技術を「超一流」と紹介し、彼の手掛けるものがあまりにリアルすぎるため、「部屋に入るたび“死体だ”と思う」と撮影時を振り返り、キャストのマイロ・マンハイムも「伝説級の人たちがこの映画に参加している」「本物に見えるのでCGIを使う必要がないほど」とその技術を称賛している。モロー本人は自身の仕事を「趣味でもある」といい、“気に入っているもの”を選べないほど、各作品に愛情を持って取り組んでいることを明かしている。
<特別映像>
<冒頭10分>
『サンクスギビング』
2月14日(水)よりデジタルプレミア配信中
発売元・販売元:ソニー・ピクチャーズ エンタテインメント
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