【奈良県奈良市】ロートフィールド奈良の夜間照明が完成し点灯式開催&輪島の漆職人による販売会に注目

奈良市内で行われる、2月のイベントをご紹介!ロートフィールド奈良で行われる夜間照明の点灯式&トレーニングマッチ、「なら工藝館」「近鉄百貨店奈良店」での輪島塗の販売会の情報をチェックしていこう。

​ロートフィールド奈良の夜間照明完成!イベントも開催


​ロートフィールド奈良は、夜間照明が1月22日(月)に完成。2月17日(土)には、点灯式&トレーニングマッチが開催される。

■施設の可能性を広げる夜間照明

緑の丘ランニングコースから

ロート鴻ノ池パーク周辺の新たな価値を生み出すまちづくりの一環として整備を進めていた「ロートフィールド奈良の夜間照明」が完成。照明設置により、夜間の大規模スポーツ大会の受入環境が整い、Jリーグの試合や大規模な陸上競技大会を夜間に開催することが可能となった。

第1ゲート、第3ゲート照明塔

今後はナイトゲーム開催と観光との組み合わせによる宿泊客の増加など、スポーツツーリズムによる経済効果や交流人口の増加が期待される。また、夏季などの猛暑の時期には、夜間に大会や練習会、スポーツ教室等を開催することで熱中症対策に。市民の施設利用機会の拡大を図ることも期待されている。

■点灯セレモニー&トレーニングマッチ開催

第2ゲート、第4ゲート照明塔

2月17日(土)には同設備の完成を記念し、夜間照明の点灯セレモニーを開催。多くの人々に照明を披露した後、入場無料の奈良クラブ対FC大阪のトレーニングマッチを行う。

点灯式&トレーニングマッチは参加申し込み不要で、ロートフィールド奈良に現地集合することで参加できる。

点灯セレモニーは​15:40に​開式され、主催者挨拶、来賓祝辞の後に、奈良クラブ、FC大阪の選手が入場。16:00から点灯式を行った後、奈良クラブ対FC大阪のトレーニングマッチがキックオフされる予定だ。なお、試合終了後、照明演出とともに奈良クラブ選手による挨拶が行われる。

​ロートフィールド奈良に新たに設置された夜間照明をいち早くチェックできる点灯式に参加してみては。

■ロートフィールド奈良
住所:​奈良市法蓮佐保山四丁目5番1号
点灯式&トレーニングマッチ詳細ページ:https://www.city.nara.lg.jp/soshiki/22/196983.html

奈良市内で輪島の漆職人による販売会も開催


さらに奈良市は、2月20日(火)〜25日(日)、2月27日(火)~3月3日(日)に、輪島の漆職人による販売会を「なら工藝館」「近鉄百貨店奈良店」にて実施する。

■発起人は奈良で漆器を制作する作家

令和6年1月1日(月)に発生した能登半島地震は、輪島塗の職人達にも甚大な被害をもたらした。今回、能登半島地震の被害から立ち上がるための支援を行うため、奈良で漆器を制作している作家が発起人となり、輪島塗の職人たちによる販売会を行うこととなった。

美しい輪島塗の工芸品を手に取ってもらうことや、支援の言葉を直接伝えてもらうことを通じ、復興への絆を醸成する機会になればという思いが込められている。

■なら工藝館、近鉄百貨店奈良店にて開催

伝統工芸である輪島塗を未来へと受け継いでいくため、伝統産業発祥の地である奈良で行われる今回の販売会。作品の購入で、甚大な被害を受けた輪島塗の職人たちを支援できる。

販売会は、2月20日(火)〜25日(日)に「なら工藝館 ギャラリー阿字万字」にて、2月27日(火)~3月3日(日)に「近鉄百貨店奈良店 5階 家庭用品売場」で開催。分業で行う輪島塗の制作工程ごとの職人たちが奈良を訪問し、直接販売を行う。

■日常使いできるお皿なども販売

販売会では、日常使いできるスコーン皿(8,000円)のほか、縄胎杯(35,000円)、高杯(18,000円)、飾り台(80,000円)、姫丼(20,000円)、石目塗銘々皿(100,000円)などが出品される。なお、状況により出品者や作品の内容が変更となる場合がある。

輪島塗を未来へつなぐための取り組みの一つである販売会に足を運んでみよう。

■なら工藝館 ギャラリー阿字万字
所在地:奈良市阿字万字町1-1

■近鉄百貨店奈良店
所在地:奈良市西大寺東町2-4-1

​ロートフィールド奈良の点灯式&トレーニングマッチや、輪島塗の販売会など、奈良市の2月のイベントに注目だ。

(田中彩文)

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