ドライブを楽しむクルマ専用の弁当を日産が開発、販売会ではセレナで楽しめるコタツ体験も提案

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車中泊やロングドライブなど、自由度が高く遠くへ行ける旅に魅力を感じる人は多いだろう。日産はロングドライブを楽しむ人々へ向け、クルマ専用弁当「道弁 NISSAN SERENA」を開発した。監修は人気料理家のコウケンテツさん。東日本版に続き「西日本版」が兵庫県の宝塚北サービスエリアにて期間限定で発売された。

日産「セレナ」は旅育の観点より、「新たなおでかけ体験から、子どもたちの可能性を広げ、家族に最高の思い出の提供」することを模索。第1弾として「てしごトリップ」と銘打ち、日本各地の工房で伝統工芸の弟子入り体験ができる取り組みを実施した。

第2弾となる今回は、子どもの学びのきっかけとなる「食」に着目し弁当を企画。弁当に使用されている食材の産地を巡れば、旅を通じてその土地の魅力を学ぶ機会を提供できると考えた。2種類の弁当「東日本版」「西日本版」を開発し、同梱された特製マップに沿ってドライブすれば、弁当に使われている食材の産地を巡ることができる。さらに人気料理家のコウケンテツさんが監修するなど、味へのこだわりも見せる。1月に発売した東日本版はわずか2時間弱で完売した。

1月27日に宝塚北サービスエリアで行われた「道弁 NISSAN SERENA」(西日本版)の販売会では、日産自動車チーフ・マーケティング・マネージャーの村田直哉氏が登壇。「まるで新幹線の駅弁のように、クルマで楽しむことができるお弁当です。車内での食べやすさを重視し、すべて爪楊枝で食べられる一口サイズにしました。さらにセレナのドリンクホルダーに収まるサイズにもなっております」と語った。

ゲストの大沢あかねさんは、京都のゆばを使用した「ゆば巻きナムル」を試食。「お野菜にお出汁が染み込んでます。湯葉を噛むたびに優しい甘みが出て、とっても相性がいいですよね。これがクルマで食べられるって最高です」とコメントした。大沢さんはスペシャル店長として弁当の販売にも挑戦。お客さんひとりひとりに温かい言葉をかけながら、手渡している姿が印象的だった。

会場では初日限定で、こたつ風テーブルが設置された日産セレナがイートインスペースとして登場。さまざまなシートアレンジができる、セレナならだからこそなせる業だろう。シートをフルフラットに倒し、その上に電気カーペットとこたつ風のテーブルを乗せている。

小柄な大沢さんだけでなく、身長170㎝の村田氏がこたつに入っても、天井に頭がぶつかることはなかった。「室内の長さと幅も、ミニバンクラスではナンバーワンです」と村田氏は説明する。大沢さんも「すごく暖かいですね。子供達も喜びそうだし、家族に提案したいですね!」とコメントした。

「道弁 NISSAN SERENA」(西日本版)の価格は700円。滋賀県の芋を100%使用した赤こんにゃくのチムや、島根県の仁多米を使用したプルコギキンパなど、5種類のおかずが入っている。販売日は、2月17日・2月18日を残すのみだ。立ち寄った際には、ぜひ手にとってみて欲しい。

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